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できる、できないは別にして、理想の教育制度を語ろう13

*magenta-hikari様のコメント

(前略)
子供・保護者トラブルなども、スクールカウンセラー、福祉施設、警察が介入してもいいのでしょうね。ヨコになる例かもしれませんが不登校問題は、私がいるところでは児童・生徒の不登校状態が続けられないようになっています。(様々な理由により、学校と政府機関、司法が即介入します)



*小鳥遊 樹のコメント

magenta-hikari様、いつも素敵なコメントありがとうございます。

子ども・保護者トラブルなども、
選択肢の数が少ないほどトラブルの可能性は増えると思います。
トラブルや不満を避けるためには、
自分で責任を持って選べる選択肢を増やせば良いのです。

選べる科目、選べる教材、選べる先生、選べる環境。
大学ではできるのに、小中学校でやれない事はないのです。
義務教育であろうと、全員が一斉に同じことをする必要はありません。

同じ科目ができる様になることが義務なのではないのです。
親御さんが、子どもに教育を受ける権利を与えることが義務なのですから。

同世代に同じ科目で競争をさせたら、
返って子どもの個性を殺してしまい劣等感を与えかねません。
フラストレーションが溜まるといじめの原因にもなります。

先生は万能ではありません。
経験値によって理解度も変わってきます。
資質を理解し難い子どもだっています。
で、あるにも関わらず、
一挙手一投足をアタリだのハズレだのと批評の対象にされたら、
手も足も出なくなってしまいます。

子どもも生き生き。
親も生き生き。
先生も生き生き。
地方の監督する役職の方も生き生き。
子どもを見守る社会の人も生き生き。

そんな教育を受けた子どもが大人になったら、
社会や世界が生き生きします。

それは、学歴なんか必要ない!と、
偉い人たちがいくら言ってもダメなのです。
私たち一人一人が、
“そろそろもっと面白い教育に変えても良いんじゃないの?”と、言い始めないと。

先生たちに拳を上げることを禁じている以上、
警察が介入することも仕方ないと思いますが、
先生で希望する方は、護身術を習える環境が欲しいですね。

誰かを標的にしようとする人は、
自分よりも強い人には向かわないですから。
自分の身を守れると言う事は自信につながります。

子どもはもちろん敵ではありません。
でも、理性のコントロールが効かないうちは、
思いがけない力の使い方をします。

大人がそれに対応できなくて、
大きな問題になったり事件や怪我になったりすると、
子どもも心の傷を負うことになります。

中学の講師の時代に、私自身そういう経験があって、
なるほど子どもはそんな行動にでるのか!と、ビックリしたことがあります。

担任以外のスクールカウンセラーの存在はもちろん必要でしょうし、
場合によっては福祉施設や警察が介入することが、
現状では止むを得ないかもしれませんが、
イライラする必要がない教育制度に変えることで解消できるはずなのです。

不登校に関しても同じですね。
突出した才能の受け皿が現状の教育制度の中にないだけです。
不登校になる子は、
“自分は何十人と一緒に席に座って、
先生の話を聞くのは必要のない才能を持っている”と言っているだけです。

そうであるにも関わらず、
問題児扱いをされたり特殊学級に入れられたりして、
資質を生かせる制度がないのは勿体無い事です。

子どもの質は未来に向かうスピードに合わせて
変化が加速している様に思います。
柔軟に変化する教育に変える為にも、
もっと地方に、現場の先生たちに権限があるべきでしょうね。
そうでなければ、未来に必要な才能を育て逃してしまいます。

思考の時間のキッカケをありがとうございます。

今日もおかげ様🙏

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