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悔いのない転職をするには?

こんにちは、たかみです。
※サムネは丸の内の夜景ですが、全く内容に関係はありません。

今回は私が悔いのない転職にするために行った方法を書いていきたいと思います。

まずは自分を知ることにした

これまでのnoteでも書きましたが、私は4年のキャリアブランクがあるため、年齢に対して社会人経験(=採用の実務経験)が少ないのです。

でもこれって、年齢を止めることはできないので一生ついて回るもので、言わば私は常に不利な状態なわけです。

加えて直近の会社の勤続年数がまだ3年も経っていないこともあり、次の会社は長く働ける、かつ圧倒的な経験をつめる環境でないと長期的なキャリア形成という視点でよろしくありません。

つまり何が言いたいかと言うと、

この転職は失敗できない・・・!

そんな状態だったのです。

だからこそ、とりあえず応募してみて、内定が出たら考えよう。ではなくて、自分がどういう人間で、今後何がしたくて、そのためにどんな転職をしなければいけないのか。

とことん自分を見つめなおす期間を作りました。

自分だけで考えないようにした

自分を見つめなおして、そこから転職の軸を作ろうと思った私ですが、それを一人でやろうか、人に相談しながらやろうか考えました。

結果、私は【ストロングキャリア】というキャリア開発のサービスを受けることを決断しました。
サービスを受けることを決めた理由は以下。

①自分が知らない自分を教えてもらいたかった。
②自己分析が苦手で、一人ではやらなくなると思った。
③プロの意見をもらいながら「軸のぶれない」転職を行いたかった。

①自分が知らない自分を教えてもらいたかった。
よく自己分析で使われる「ジョハリの窓」の考え方がありますが、自分が知らないが他人が知っていること、を認知するために第三者の視点を取り入れることにしました。

②自己分析が苦手で、一人ではやらなくなると思った。
私は元々じっくり考えるのが面倒になってしまう質で、誰かに伴走してもらわないと続かないと思ったのです。

③プロの意見をもらいながら「軸のぶれない」転職を行いたかった。
最後これが一番重要です。
転職ってどうしても軸がぶれがちです。例えば・・・
・面接でとっても印象の良い人が出てきた。
・想定より高い年収を提示された。
・自分が入社できると思わなかった大手企業からオファーが出た。

こんなことがあるとついつい飛びついてしまいがち。
でも前述のように今回の転職は絶対に失敗できない。
だからこそ、軸がぶれないようにプロの意見をもらいながら自分をコントロールしたかったのです。

具体的に何をやったのか

ストロングキャリアで行ったことは以下です。

・自己分析、行動特性による分析、自分の特徴を知る
・投げかけられる問いへの回答から「転職のテーマ」「転職軸」を設定
・面接での想定質問への回答を考え、改めて自分の転職活動を見直す
・転職活動の進捗に合わせて「軸がぶれていないか」を確認
・転職先決定の際の判断軸の整理

キャリア開発サービスを利用しての感想

結論、私はこのサービスを受けて良かったです。

まずは自分の思考を言語化することの重要性。
これ、所謂「重要度は高いが緊急度が低い」ってやつなので後回しにしがちですが、これを行うと自分の思考が整理され、
・自分が目指すゴール
・そのゴールにたどり着くために不足しているもの
・その不足をなくすために必要なこと(経験、環境)
が見えてきます。

人事の立場で採用に関わっている身としては、「転職活動は自分の専門範囲だし、そんなわざわざ人に教えてもらわなくても自分で考えるよ」と思ってしまいがちですが、やっぱり人間いざその立場になると「目的」を見失いがちです。

私もついつい「こういう点は微妙だけど、面接官がとっても良い人で、自分のことも評価してくれるし、年収も高めに提示してくれたから・・・」ということで転職先を決めてしまいそうになる時もありましたが、「その決め方って今回の転職のテーマから外れてない?それで本当にたかみさんが叶えたい転職って実現するんだっけ?」と常に投げかけてくれて、結果目先の条件や感情に振り回されない決断ができたと思っています。

かつ転職エージェントではないので、どの企業で意思決定するかを操作される心配はなく、あくまで第三者視点でアドバイスをもらうことができました。

そして同時に、ここまで自分を見つめなおし、今後自分が叶えたいキャリアを明確にしたことで、絶対に転職先で頑張る!という意志が強くなりました。

しっかりした根拠を元にした選択は、その後の行動に影響します。
(言い訳できませんから)

まとめ

これを読んでいる皆さんも、ご自身の今後のキャリアや転職を考える際には、しっかりと自分を見つめなおし、「ぶれない軸」を作ることをお勧めします。

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(自己分析すると眠くなるよね)

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