【質問を絡めながら】 感想:『パブリック・スピーキング 最強の教科書』 小山 竜央
感想
講義に利用できるかな、と思って読んでみました。
タイトルのパブリック・スピーキングとは、「自分の考え、存在を社会に広めること」だとしているので、学生さん数人相手の話ではスケールが違います。
ただ大人数でも少人数でも基本的な考え方はかわらないはずです。
まず大切なステップとして次の3点が示されていました。
1. 人の目を見ているかどうか
2. 笑顔かどうか
3. 自然体かどうか
例えば学会発表だと、聴衆の方向を向いてはいましたが、目を見て話はしていませんでした。
なぜだろう、恥ずかしかったからでしょうか。
いまはweb講義なのでできませんが、いずれ対面でやるようなら1人1人に話しかけるように講義をしてみたいです。
笑顔や自然体は意識しているつもりです。
でも実際はきっとできていないんだろうな。
自分の話し方を動画をとって確認する方法も言われていますが、個人的にはすごくハードルが高いのです。
恥ずかしくて嫌だなと思ってしまいます。
でも聞いてくれる学生さんは、その姿を見ているわけで。
恥ずかしくて嫌な姿を見せられる側の身になれば、たまったものではありません。
やるか。やだな。。
話す内容については、この本でもエンロールクエスチョン、つまり参加者を巻き込んだ質問を織り交ぜることの有効性を示しています。
聞く側として考えれば、ただ聞いているよりは、何か考えさせられるほうが刺激になるのは想像に難くないですよね。
ただし、こちらから質問を投げ掛けた場合には、「講師がまず回答する」、「回答してもらったらまずお礼を言う」ことを心がけた方がよいそうです。
私の講義はLINEのオープンチャットを利用して双方向にコミュニケーションがとれる方法を利用しています。
こちらの質問をLINE上で回答してもらっていますが、私も自分の回答をなるべく真っ先に書き、また回答のお礼も言うように心がけるようになりました。
この本を読んで実践したこと/したいこと
話し方はさらに勉強したいです。
勉強だけではなくて経験もしたいです。
そういう意味では、今回非常勤講師の機会を得たことは本当に幸運でした。
勉強するし、経験までさせてもらえますからね。
自分の講義の動画。。。
うーん。。。
Zoomで録画機能もあるみたいですね。
調べるか。。。。。。
気がのらない。。。。。。。。
おわりに
読んで頂き誠にありがとうございます!
少しでも何かのお役に立てたら とても嬉しく思います。
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これからもどうぞ宜しくお願い致します。
基本情報
リンク:パブリック・スピーキング 最強の教科書
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年3月13日
備考: