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「この人苦手…」はチャンス?

何かしらの組織やコミニュティに関わっていると、
「この人と合わないなぁ」
「こういう人苦手だな」

そんな風に感じることがありますよね。

そういう人とは距離を取りたい…
と思ってきましたが、
この感情を知ることがチャンスになる!
と思えると少しは気が楽になりませんか?

違和感が自己理解に繋がる

これは「ライスピボット」に書いてあったことです。

コミニュティの構成員には多様な人がいるので、自分にはない価値観や考え方の人とたくさん出会います。
違和感を覚えることもあるかもしれませんが、その違和感こそが重要です。違和感を覚えるポイントにお互いの価値観のズレがあるはずです。
多様な人との接点が「自己理解」にもつながるのです。


・違和感は価値観のズレ
・価値観のズレが自己理解につながる


こんな風に考えれば、
ただの嫌な感情もプラスに捉えることができます。

だからといってすべて受け入れる必要はなく、
受け止めるぐらいの気持ちが
ちょうどいいとのこと。

他者をすべて「受け入れる」必要はなく、ひとまず「受け止める」くらいでいいのではないでしょうか。
あまり気張らず「こんな人もいるんだな」と思うようにすると、違いを楽しむことができます。

違和感を深掘り

「苦手だなぁ」がチャンスになるので、
そんな感情を抱いたときの感情の動きや
思考などを深掘りして、
相手のどこに違和感を覚えたのかを考えることが大事。


例えば…
・相手の話を遮ってまで話す

こんな人に違和感があったら、
そこを深掘り…
・自己主張強めが苦手
・人の意見を聞かないことにモヤモヤ
・せっかちなイメージがある

そんなことから
「自分は落ち着きと傾聴を大事にしてるんだな…」
なんて気づきにもなります。

他にも…
・口数が少なくて何を考えているかわからない
・自分の話ばかりしている
・型破りなことをしてくる
・なかなか結論話さない


こんなところに違和感があれば、
その感情を深掘りしていく…
「なんでこう思ったんだろう?」
そう投げ掛けていくと
自分のルーツに出会えるかもしれません。


こういった
自己理解がライフピボットのさいの道しるべになる、
と本書にも書いてありました。


あなたはどんな人のどんなところに
違和感を覚えますか?

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