デモ大国フランス！が。デモって意味あるの？
こちらに越して来るまで。
Demoは身近に無かった。
日本の場合Demoやっても素晴らしくご丁寧に自分たちの休みを使って社会は機能している状態で行い、国に何の被害も無いからDemoやられても痛くも痒くもなく
Demoとかストやったからって目に見えて何か変わるってほぼ無い（私が知らないだけかもだけど）
それと真逆に位置付けられる国。それがフランス。
フランスはDemoとか革命とか大大だーーーい好き。
そもそも国民が国に勝利を治めたフランス革命。
５月革命。（→この５月革命の時に女性がBraを燃やしてFeminizmを叫んだ、と90歳超えのMdmは話してた） そして今行われているDemoの大きな物は2015年辺りにに１〜２ヶ月続いた”年金あげろ”のDemo.
これで社会は変わって来たのでDemoなんてしょっちゅうやってるし”自分たちが国を運営、構成している”という自覚がバリッバリに有る国、それがフランスだ。
1/18にTokyoからパリに戻り。19日に預けていたMon bebeの猫ちゃんをお迎えに行った時にもDemoに巻き込まれバスが途中でストップ。笑
そして最近も大使館から注意勧告のメールが来ていて”大規模デモが有るからきーつけやー”との事。
1歳３ヶ月のBebeを持つママ友からのメールで”Demoの影響で本日保育園はお休み”とのこと。
行きつけの2区にあるCefeのOwnerのおっちゃんもパリ郊外から出て来るのにDemoで電車動かないし、今日は休みにするでーと先日言っていた。
で。仲良しの此方に20年以上住んでお家もPartnerさんと一緒に購入したにーさまがこのDemoにご参加、との事でちょっと聞いて見た。
”日本じゃDemoってほぼ功を奏さないけどフランスだと何か変わるの？” と。
したら流石にーさま。
”フランスだとDemoをする権利は法律ではなくて憲法で定められている！！”
とのこと。
なんと、なんと、なんと。
マジか。
ってことは基本的人権と同じくらい重要だししかも１つ１つの会社では無く職種で結束が許されている。
ここにも書いてあるけど運送業界が結託すれば国の血管である交通網は全部まひ出来ちゃうって事。
”国が国民に仕える。だから公務員。”を地で行くのがフランス。
表記はそうでも中身は全く逆なのが日本。
ただここにも問題は有って。
”義務を果たす前に権利を主張する”人も多くいる。
フランスという国は税金がまあ高い。消費税で23% 所得税もかなり取られる。住民税やら諸々諸々。
ただ、ちゃんと税金を治めていればきちんと年金も支払われるし、移民や子供は国の未来を成すHuman resourcesと認識されてるので低所得層でもきちんと教育を受けられる様になっている。
が。”年金、税金を治めた以上に年金頂戴、医療費タダで宜しく”って人たちも多々居て。それじゃ財政無理だろ？
という意見も勿論有って。
日本だとそれは”常識の範囲内で”各自で考えて、みたいに言われるがこれだけ多種多様な人種とCcultureを持った人々の集まりだとそれも個々で違うからそんな言い方では収拾がつかない。
因みに此方で”極右”と言われてる政治家のルペンさん。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マリーヌ・ル・ペン
話してる内容を聞くと日本の街宣車乗ってがなってる”極右”と呼ばれる人達と全然違って普通の事を言っている。”移民来るならちゃんと税金払ってね。文化はフランスの文化に従ってね”。（→移民として来てもフランスの文化や慣習なんて全くお構いなし！私達は私達よ、って人も一定数居る。更には固まって街の一角を占拠して警察も手出し出来なかったり、、って状況が実際に有る。）って。
フランスだとこれで極右と言われちゃう。
本当に諸々Governするのが大変な国だわ〜！(←だから政治家になるのはエリートじゃないと厳しいのね、、、汗）
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