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感じることが鈍っている時は、歩くに限る 【016/200】

ヤマカワタカヒロです。
感じることが鈍っている時は、歩くに限る、です。
それも、アスファルトじゃない、できる限り土の匂いがする、人に踏みならされてできた道がいい。鳥の啼き声を聞きながら、そこら辺に咲いている草花を見ては、自分が草木や花の名前を全然知らないことに気づきます。その度に図鑑とか買って調べたいなと毎回思いながら、毎回そのままにして次の機会にまったく同じことを思う。そんな繰り返しをかれこれ10年くらい続けています。


今回のnoteは、口語調で書きます。
自分自身、これまであまりブログとかをやってきていなかったので、どんな言葉遣いで書いていいものか、勝手がわからず、文語調だったり口語調だったり、改行を多くしたりそのまま流して書いたり、いくつか試してきました。で、これまでの投稿を振り返ってみると、それぞれが完結したコラムみたいで、結構自分の中で作品的に書いていたなと。だからか、なんとなく自分の中で毎週ネタ探しをしている意識があって、ちょっとそれもどうなのかなと思うようになりました。
もともとnoteは自分の200週の記録を残すことが目的で始めたものだし、ライブや楽曲とは違った日常の自分の感じたことを表現する方向に、もう少しカジュアルに書こうかなと。また、気が変わるかもしれませんが、その時はその時、ということで 笑


さて、4/13のライブは「夕暮れと夜明けの間」というコンセプトで60分のステージでした。前回のnoteではその翌日のことにフォーカスを当てましたが、ちゃんとライブのことも触れておきたいと思います。
4/13は「記憶」と「Compass」という新曲を発表したわけですが、自分の中ではこの2曲は結構対照的で、ある意味「記憶」はこれまでのヤマカワタカヒロっぽくない曲、「Compass」はヤマカワタカヒロっぽい曲だと思ってました。が、ファンの皆さんからは、「どっちもやまちゃんらしい曲だと思う」とか「〜らしい、というのはアーティスト本人が規定せずに受け手が決めればいいことなのでは?」とか、いろいろ感想をいただき、なるほどなぁと思いました。うん、その通りだと思う。僕は僕で書きたい曲を書いて、歌いたい歌を一生懸命歌えばいいな、と。

前々回のnoteで「Compass」の歌詞を載せたので、今回は「記憶」の歌詞を載せます。ついでに、4/13の演奏動画も。もしよろしければ、ぜひ感想を教えてください。


記憶

いつからか失うような気がしていた
どこからか聞こえていた足音
アスファルト焦がすような夕立が
偽りの愛だと責めてるようだ

どうやって受け止めればいいの
透明な傘じゃ もう折れてしまうだろう

どこにいたって 何をしたって
君を思い出してるよ
その匂いも その髪を抱き寄せた手触りも

どうやって繋ぎ止めればいいの
透明な糸じゃ もうたぐれないだろう

どこにいたって 何をしたって
君を思い出してるよ
その匂いも その髪を抱き寄せた手触りも
その腕も デコルテも
口付けた傷痕も
その指も 名前を呼んでくれたその声も

消えやしないんだ 時が経っても
消せやしないんだ Ah Ah


来週4/27は下北沢LOFTでライブ。
これが自分の「平成最後のライブ」になるのですね。
さて、平成最後に歌う曲は、何にしよう。

noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。