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【メンタル】肉体的体調を整えるだけではうつは治らないと思う
肉体的な体調を整えないと始まらない。けれども身体を整えるだけではうつ病は治らない。うつ病から脱しそうな時に改めて考えさせることです
肉体的な体調は生活リズムを整えれば何とかなる
もちろん、その人その人の状況があるので全てに当てはまるものではないとは思います。
僕の場合、今抱えている悩みなど全部放りだすことを許された(休職)ので、適度の睡眠と身体を動かすことである程度肉体的な体調は整うものだということを自分の体験から感じました。
その一方で、捨てきったと思われる悩みは別に解決したわけではなく、全部放ったままです。肉体的な体調がようやくまともに整った時、次の復帰に向けた根本の悩み=精神的な体調の立て直しをどうするかが大きな課題です。
ちなみに、肉体的な体調を蔑ろにしたいわけじゃないです。肉体的な体調が整わなければ何にも先に進まないです。ゲームで例えるなら、肉体的な体調がHPで精神的な体調はMPみたいなものですかね。
休職の悩みは、体調が整っても解決しなさそう
僕のメンタルがやられたのは、元上司からのある種のパワハラや希望しない異動などに関する悩みが原因でした。
元上司の件についてはまた死ぬほど長い経緯があるので別の機会に譲るとして、異動についても酷いものでした。希望職種とは全く違う上に、突然マニュアルも周りの支援も何もない中でユーザサポートをせよというオーダーを受けました。
自分自身をこのような部署に追いやった上司たちの不信感はもちろんのこと、利益構造等見てもサービスとしての採算が全く合わない中で提供を行おうとしている会社にも疑いがありました。
この立場や状況は、休みがどんなにあっても解決するものではありません。よってずっとモヤモヤしたままになっています。
復帰を比較的早めに決めたのは、どうせ悩みが解決できないとわかったから
10月に休職をしたあと、今月12月に復帰判断の診断結果が出る手はずになっています。
ちなみに心療内科の先生から以下の通り復帰の条件として「本人に復帰の意思があること」を挙げられていました。
医学的に本人が精神的に安定し正常であると認められること
本人に復職の意思があること
仕事をこなすだけの体力があること
こんな状況下で僕が復帰の意思があることを示したのは、自分ではどうにもならないことを悩み続けても仕方がないと分かったからです。
だったら、会社にぶつけるしかありません。
もはやこちらは転職も次なる手段として考えている身です。評価なんて二の次、周りのことなんて考えず僕が生きやすい環境を自分で手に入れるために求めていくしかないと結論付けたわけです。むろん、周りの影響を考える役割は上司の仕事と割り切ったともいえますね。
復帰の連絡を会社に入れる
現在の上司は比較的わかってくれる人です。
僕は復帰の連絡と共に「今自分がベストなパフォーマンスは出すのは難しい、不安がある。仕事内容は相談させてほしい」と素直にメールに記載しました。
上司からはすぐに連絡があり、「相談しましょう」との連絡。果たしてわかってくれるかどうかは微妙なところですが、まずは自分が思うことを素直にぶつけてみようと思います。
これで変わらなかったら素直に「お世話になりました」というだけです。
精神的な体調をどう立て直すか
やはり問題の根本をどうにかしないと、いくら肉体的な体調がよくなっても次のステップには進まないような気がします。
とはいいながら、僕みたいに現職である種ワガママ(?)を突き通すというアプローチをとれる人もいれば、できない人だっているはずです。
だったら逃げたっていいじゃないかと僕が考えます。
僕が考えている「転職」だって同じようなもの。全ての人が同じHP、MPを持っているわけじゃないんだから、同じ仕事に携わって隣の人が耐えられても僕が耐えられなくなるのは仕方のないことです。
ある種、僕は他人と違うんだ(弱い人間なんだ)と認められたところが大きいかもしれません。
1月からどうなることか
こんな勇ましいことを書き連ねながらも、やっぱり不安はあります。
僕が望むような仕事ができればいいのですが、もちろん会社都合で難しい場合だってあります。転職は転職で様々なコストやリスクがあります。年齢的な問題もありますし、正しく転ぶ保証なんて誰もとってくれない。
今の僕も悩んでいる最中です。
しかし、どんな形においても一歩進むという勇気だけは絶対に必要です。そのために、周りの支援が必要なんだという思いは強く持っています。
そのためには自分からHELPを出すという行為の重要性もまた知る必要がありますね。
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