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惚れたら惚れぬけ

昨日は、長崎でスカウト業務。

内定者、高校2年生、高校1年生選手の視察&ご挨拶周りです。

内定者の一人は、自己記録を大きく更新する好タイムをマーク。
ずっと追い続けてきた逸材だったので、喜びもひとしおでした。

いっぽう、もう一人の内定者は、自己記録は更新したものの、結果は…
ゴール後、声をかけにいきましたが、ほとんど会話にならない状態で、本人はひどく落ち込んでいました。

スカウトの立場からすると、こういった時が重要なんですよね。
ちょうどお母様とお会いできたので、ご挨拶に伺ったところ、お母様も、「うちの息子大丈夫なんでしょうか・・・」とポツリ。
まぁ無理もありませんが、私がどういった気持ちで、お声がけしたのか、丁寧にご説明させて頂きました。

『今日の結果は良くなかったかもしれませんが、息子さんの将来性を見込み、大学で絶対に育て上げるという気持ちでスカウトしていますから、安心して下さい』

プロ野球・広島東洋カープに、苑田聡彦さんというスカウトの方がいらっしゃるのですが、この方の仰ることは、とても共感できますね。

惚れたら惚れぬけ

これからも実践していくつもりです。

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