勝間田貴宏(校長@御殿場西高等学校)

静岡県にある御殿場西高校で校長をしています。「良くなりたい」「良くしたい」という思いを、地域へ、そして世界につなげていくような教育を実践していきます。新しい時代に向けた新しい学校づくりに全力を注ぎます。  #学校 #教育 #教師 #協働 #共創 #対話 #探求

勝間田貴宏(校長@御殿場西高等学校)

静岡県にある御殿場西高校で校長をしています。「良くなりたい」「良くしたい」という思いを、地域へ、そして世界につなげていくような教育を実践していきます。新しい時代に向けた新しい学校づくりに全力を注ぎます。  #学校 #教育 #教師 #協働 #共創 #対話 #探求

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    令和5年度入学試験1日目

    さて、今年もやってまいりました。令和5年度入学試験です。受験生の皆さん、朝早くから本校まで来ていただき誠にありがとうございます。天気はいいものの、気温は0度に近いくらい寒いので体調には十分に気をつけてもらいたいですね。 今年の入試の特徴はというと、志願者数が一気に増えたことです。具体的には昨年度より100人以上増えました。これは本校での学びの魅力、生徒たちの日々の努力、多くのフィールドでの活躍が、中学生の皆さんに伝わってきているのだと思います。 今日の入学試験ぜひ頑張ってくだ

      • 主観と経験からの卒業

        教師の仕事は他の職業に比べて成果が見えにくく、計測しにくいものです。 生徒たちの成長は、試験の点数などで可視化されるものと、目には見えないものがあります。 そして近年ではこの目に見えない能力こそが重要であり、非認知能力を大切にした教育活動が必要であるという考えが強くなってきていると感じています。 本校も「生徒は指導するもの」「成長させる、学ばせる、わからせるのが教師の仕事」という考えは根強いですが、そのベースは主観、経験、勘です。 学校の現場が変われない要因は、この主

        • 遅れましたがご紹介

          職員室のリニューアルで賑わう本校ですが、施設のリニューアルは今年になってちょこちょこやらせてもらっています。 その中でも比較的大きなリニューアルが「ラーニングコモンズ」導入でした。アカデミックセンターのメインホールと、小講義室をリニューアルし、生徒の学びを中心に考えてデザインした空間を作りました。 このラーニングコモンズですが、計画立案から導入までの流れが、これまでの本校の通例の形ではなく、生徒のアイディアベースで行ったのは非常によかったと思います。 ただし、今考えるともっと

          • ハッピー職員室プロジェクト 第二段

            今月の上旬から着手しているハッピー職員室プロジェクトですが、良い感じになってきてます。イメージ通りの空間が出来てきています。今回は予算が限られている中でのリニューアルということで、業者に組み立て等を依頼するのではなく、みんなで組み立てようということになりました。先生方ありがとう。 何もなかったスペースが一気に変わりました。対話が生まれる場、協働が生まれる場、創造が生まれる場になっています。 やはり場って大事だなと改めて感じます。場のデザインには想いやビジョンが込められます。き

            ハッピー職員室プロジェクト 第1弾

            学校の職員室ってどんな場所ですか? 先生方の机が並んでー、管理職の席が前にあってー、生徒たちは緊張しながら入っていくような空間でー。 先生方はお茶をすすりながら、パソコンと睨めっこしたり、狭い机で採点したりって感じですよね。 一昔前だと、やらかした生徒が職員室で大声で怒鳴られて泣かされたり、正座させられたりとか。(今では絶対にそんなことはありませんのでご安心ください) そんな職員室でクリエイティブな話し合いができるわけありませんよね。生徒たちが日々の学校生活でイキイキ

            本を読むということ

            1冊の本を読むことは、新しい体験をすることに近いと感じます。読書をすることにより、他人が見たもの、経験したことを代理体験することができます。本を読んだら読んだだけ学びにつながるというのも納得です。 30歳まで読書が大嫌いだった私は、ある本との出会いを契機として大きく変わりました。『7つの習慣』です。読書嫌いが手を出すにはかなりヘビーだったかもしれませんが、読んでいてとても納得感が得られ、自分がいかに見識不足なのかを教えてもらうことができました。そう、本を読まないと成長ってで

            奇跡の再会

            12月12日〜15日まで、3年ぶりに実施となる九州修学旅行で長崎と福岡に来ております。宿泊するホテルは稲佐山観光ホテル。5年前に、本校の藤巻先生とJTB竹之内さんと一緒に下見に行った時に決めたホテル。自分が泊まるのは今回が初めて。なんだか懐かしさがこみあげ、5年間でいろんなことがあったよな〜としみじみ。あの当時はまだ結婚もしていないし、子供もいなかったのか〜。というか副校長でもなかったよな〜と。この5年間は人生の中でも激動だったんだなと感じます。御殿場西高校的にも本当にいろん

            大学視察(3)武蔵野大学 データサイエンス学部

            武蔵野大学データサイエンス学部での学び 武蔵野大学のデータサイエンス学部では、他校に比べてもハイレベルな学びが行われている。「データサイエンス」をどう捉えるのかという部分もあるが、武蔵野大学での学びは総合的な知識や技能を、社会実走へとつなげるということに大きな比重が置かれているといえる。今回の視察でご説明してくださった石橋教授も、かなり社会につながる学びという部分を重要視している。そのためには企業とのコラボレーションも積極的に行なっていくこととなり、かなり高い次元での実践が

            大学視察(2) 産業能率大学 情報マネジメント学部

            産業能率大学 情報マネジメント学部での学び 湘南伊勢原キャンパスに佇む産業能率大学。先端的なデジタル技術を駆使したデジタルビジネスをプロデュースできる人材の育成、デジタルテクノロジーを統合的に理解・駆使しビジネスとしてプロデュースできる力の育成を目指している。文理問わず学ぶことができる学部コースであり、先端デジタルビジネスプロデューサになることを掲げている。「新たな価値創造」「新たなビジネスの提案」のため、IoT、データサイエンス、人工知能、メディア通信技術、仮想現実といっ

            大学視察(1)iU 情報経営イノベーション専門職大学

            iUの学び 「世界を変える、問いを持て」を掲げる2020年開校の専門職大学。「ICT×ビジネス×グローバル」の3領域を学ぶ。学びの特徴は①企業連携&教育連携、②起業チャレンジ(卒業までに6回)、③インターンシップ(640時間)というかなり実践的な内容となっている。VUCA時代に求められるいわゆる21世紀型スキルの取得に加え、チャレンジングなカリキュラムにより生徒のアントレプレナーシップが高まっていくことが期待できる。 iUの生徒たち iUの生徒たちは多種多様である。偏差

            カラオケ大会@高尾祭

            3年ぶりの開催となった高尾祭。 そこで行われたカラオケ甲子園に、2−5組の渡辺さんと出場してきました。 北駿4校の高校生による大会に、ルール無視で乱入。 今回は賞金が出るということで、優勝する気満々。 選んだ曲は桑田佳祐の『白い恋人たち』昼休みに練習した甲斐あって、本番でも完璧な歌声を披露。 そして、絶対に優勝したと確信して臨んだ結果発表。 一人ずつ順当に名前が呼ばれてくる中、間違いなく最後は自分達だと信じ込む我々2人。 そしてまさかの入賞すら出来ずというオチに・・・。 や

            動き出した生徒会 校則プロジェクト

            生徒会の課題 本校の生徒会は正直機能していなかったかもしれません。毎年同じようなことをメンバーが入れ替わりおこなっていました。生徒会役員をやりたいという生徒は少なく、生徒会の役員である後輩にお願いしてやってもらうような感じ。何か新しいアイディアが出たり、何かを作ってみたりするのではなく、毎年同じ枠の中で同じことを繰り返すのみ。生徒総会では、会計報告、役員メンバーの紹介、部活動部長からの一言をひたすら聞くのみ。これで何かが変わったり、何かが改善することは厳しいのは明らかです。

            陸上競技部男子駅伝チーム東海大会出場決定!!

            ついにやりました。望月先生と古瀬先生の体制となって初となる東海大会出場が決定しました。部員数ゼロからのスタートだった陸上競技部を、現在の形にした望月先生。自分よりも生徒のために努力し続けた古瀬先生。2人のサポート、そして保護者の方々の熱い声援により、念願だった東海大会出場を果たしました。もちろん創部初、そして学校創設以来初となる出場。 2人には感謝しかありません。そして陸上競技部の生徒のみんなの日々の努力あってこそ。 本当におめでとうございます。 東海大会も心から応援してい

            走り出した生徒会

            本校でも始まった校則見直しプロジェクト。 デジタル目安箱に集まった意見を参考にしながら、見直しポイントを生徒総会でプレゼンしました。 今回の案は①靴下の自由化②自販機の値下げの2点。 実現が比較的簡単な二つを選んだようです。 生徒会で案に賛成の生徒は拍手で意思表示し、賛成多数で可決となる流れ。そして、今月の職員会議で生徒からプレゼンテーションしてもらうことになります。 見守っていた自分でしたが、ここの点については総会終了後に「待った」をかけました。 賛成する生徒は

            面談は最高

            Halloweenということをすっかりど忘れしていて、生徒に何もしてあげられませんでした。教員人生初です。なんだか変わっちまったなと、客観的に感じました・・・。猛省したいと思います。 ところで、現在先生方との中期面談中です。年間3回実施するお楽しみタイムです。(僕にとってですが) 面談は一人たっぷり時間をもらって50分間(中には延長して1時間半も) 半年間の振り返りと、半年間での変化と、今後の課題について共有する時間ですが、これがまた面白い。 世代によって全然違うから

            何のための教育か

            村中直人氏の記事を読みましたが、心から共感です。 「教員として生徒を厳しく叱る必要がある」と、おそらく日本全国の学校で言われています。教員の指示に従わない、校則に従わない、授業中に私語ばかりして他の生徒の妨害をする、生活態度が悪いなどが理由でしょうか。厳しく叱ることで、生徒に規範意識を持たせるとともに、落ち着いた学校生活を送らせる。生徒たちは校則を守り、我慢することの大切さを学ぶ。中学時代荒れていた子が、見違えるような姿で、落ち着いた様子で卒業していく。地域の大人たちは、そ