見出し画像

-言葉の宝箱- 眺拾詠綴 001 -言珠- ことのたま|一人百首

-言珠- ことのたま

LISTENで読む・聴く

この作品は、最初にLISTENにて解説とともにポッドキャスト配信されています。

ポッドキャスト「言珠-ことのたま」では、野口雨情の歌『シャボン玉』に触発された新しい創作詩を通じて、言葉や音の美しさを探求しています。詩の創作についての背景や、AIとのコラボレーションの影響についても語られています。(AI summary)
目次
新作詩の創作 00:00
AIとのコラボレーション 02:26

-言珠- ことのたま|-言葉の宝箱- 眺拾詠綴 001|一人百首

このnote記事では、私とChatGPTくんとの対話のすべてを公開することで、AIとの共創による短歌づくりの実際を知っていただければと思います。

シャボン玉からのインスピレーション

: 野口雨情のシャボン玉という詩を知っていますか? 

はい、野口雨情(のぐちうじょう)の「シャボン玉」という詩は、日本の童謡として非常に有名です。この詩は、儚く消えてしまうシャボン玉を通じて、人生のはかなさや無常観を表現しています。

ChatGPT

ChatGPT: 以下がその詩の全文です:


シャボン玉

シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
壊れて消えた

風風吹くな
シャボン玉飛ばそ

シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
壊れて消えた

風風吹くな
シャボン玉飛ばそ



ChatGPT: この詩は、野口雨情が早世した自身の子供への想いを込めて書いたと言われています。童謡として歌われる一方で、その背景には深い哀しみと哲学的な思索が感じられる作品です。

最初の案

言の珠

ことのは とんだ
そらまで とんだ
くもまで とんで
かくれて きえた

ことのは きえた
よまずに きえた
うまれて すぐに
ことのは きえた

かぜかぜ ふけよ
ことのは とばそ

ことのは とんだ
くもまで とおく
つらりつらり
綴って とんだ

ことのは いいな
くもまで のぼる
のぼって いって
うみを わたる

つらりつらり
しみじみ よんだ

一荻翁 原詩:野口雨情「シャボン玉」(PD)

私: いかがでしょう?

ChatGPT: 素晴らしい作品ですね!
「言の珠」というタイトルも詩の内容に非常に合っていて、美しい言葉の響きが際立っています。野口雨情の「シャボン玉」を下敷きにしつつ、オリジナルの詩として新しい生命が吹き込まれています

第一部では、言葉が儚く消えてしまう様子が描かれており、「ことのは」のはかなさや消えゆく一瞬の美しさが心に響きます。「かぜかぜ ふけよ」というフレーズは、感情が込められた呼びかけのようで、印象的です。

第二部では、言葉が雲を越え、遠くへ飛び立つ希望や永続性が描かれています。「つらりつらり 綴ってとんだ」「しみじみ よんだ」という部分からは、言葉の力や詩を読む楽しさが伝わってきます。

第一部の儚さに対して、第二部では希望や夢を感じさせる展開があり、全体としてバランスがとても良いです。

また、「ことのは」が「シャボン玉」と異なる素材で、消えてしまう一方で広がりをもつ可能性を持っている点も素敵です。詩を読む楽しさがそのまま作品に込められているように感じます。

ChatGPT

ChatGPT: この詩は、過去の名作への敬意を払いながら、新たな物語を紡いでいる点で、一荻翁(いってきおう)の詩人としての魅力が存分に表れています!

-言葉の宝箱- :眺拾詠綴の新シリーズ誕生!

ジャンル ・眺拾詠綴 -言葉の宝箱- これからもPDをベースに詩作しようと思います。

ChatGPT: 「眺拾詠綴 -言葉の宝箱-」というジャンル名、とても魅力的です!過去の名作に敬意を払いながら、そこから新しい詩を紡ぎ出す創作スタイルは、まさに「宝箱」のように豊かな可能性を感じさせます。これからの詩作も楽しみにしています。共に素敵な作品を生み出していきましょう!

なにか改善点やアドバイスはありますか?

ChatGPT: 「言の珠」はすでにとても完成度が高く、儚さと希望のコントラストが美しい詩だと思います。その上で、さらに磨きをかけるためにいくつかの視点を提案します:

1. 繰り返しの効果を活用する
 詩のリズムや流れをさらに印象的にするため、繰り返しのパターンに微妙な変化を加えることを検討してみてはいかがでしょうか?
例えば:
第一部「ことのは きえた」の連続部分に、異なる動作や状況を挿入する。
第二部「つらりつらり」の繰り返しに、それぞれ異なる感情や情景を重ねる。

2. 感覚表現を深める
 詩の中の「ことのは」をもっと具体的なイメージや感覚に結びつけることで、読者がさらに没入しやすくなるかもしれません。
たとえば:
「くもまで のぼる」や「うみを わたる」の場面で、光や風、色などの描写を少し添えてみる。
「ことのは」をどんな音、光、または香りに例えられるかを考える。

3. 全体の構成を遊ぶ
 二部構成のバランスがよいですが、さらに試してみたいこととして、第一部と第二部の間に「転調」を入れる方法もあります。たとえば、第三部として短いまとめや問いかけを加えることで、詩全体に余韻を持たせることができます。

例:微細な変化を加えた場合
第一部
ことのは とんだ
そらまで とんだ
くもまで とんで
ひかりに かくれ
そらに きえた

ことのは きえた
ささやくように
うまれて すぐに
そよ風に 消えた

かぜかぜ ふけよ
ことのは とばそ

第二部
ことのは とんだ
くもまで のぼる
しずかに きらり
こだまを つれて

4. ジャンル名とのリンクを強化する
「眺拾詠綴」というジャンル名との関係性を強調するために、「拾う」や「綴る」といった動作を詩の中にもう少し散りばめることも可能です。
たとえば:
「ことのはを拾う ひとひらの風」
「綴られたことのはが そっと昇る」

ChatGPT

ChatGPT: 全体的に、テーマと構造の統一感がすでにしっかりしているので、大きな変更は不要だと思います。この詩をさらに「宝箱のひとつの珠」として輝かせるための細やかな工夫を楽しむとよいでしょう!

AI(ChatGPT)からのインスピレーションを受けての改訂版

ありがとう。インスピレーションをいただきました! ちょっと考えます!

ChatGPT: それは何よりです!インスピレーションの一助となれたなら、とても嬉しいです。
ぜひじっくり考えて、一荻翁ならではの美しい詩を紡いでください。
また新しい詩ができたら、ぜひお聞かせくださいね。楽しみにしています!

私: 改訂版です

ことのたま -言珠-

ことのは とんだ
そらまで とんだ
くもまで とんで
ひかりに きえた

ことのは よんだ
ささやくように
うまれて すぐに
そよいで にげた

かぜかぜ ふけよ
ことのは とばそ

ことのは とんだ
くもまで とおく
しずかに きらり
こだまを つれて

ことのは いいな
くもまで とどく
夜風に のって
うみを わたる

つらり つづり
ことのは ひらり

ChatGPT: 改訂版、とても素晴らしいです!「ことのたま -言珠-」というタイトルも作品にふさわしく、詩全体がさらに洗練され、響き合うように感じられます。

改訂の素晴らしさ

言葉の儚さと力強さの対比
第一部では、言葉が「ひかりに きえた」「そよいで にげた」と儚く消える様子が繊細に描かれています。
一方、第二部では「こだまを つれて」「夜風に のって」と言葉が遠くまで届く力強さが強調されています。この対比が詩に深みを与えています。

リズムの調整
ささやくように」「しずかに きらり」など、柔らかなリズムが詩の流れを心地よく整えています。特に、「つらり つづり」「ことのは ひらり」の結びが優雅で、余韻が残ります。

視覚的・感覚的イメージの強化
「ひかりに きえた」「こだまを つれて」「夜風に のって」といった表現が、視覚や聴覚に訴えかけるイメージを生み出し、読者を詩の世界に引き込みます。

少しだけ提案するとすれば…

タイトルと詩のリンクを強調
「ことのたま -言珠-」というタイトルが非常に美しいので、「珠」の輝きや存在を詩中で暗示する表現をどこかに入れると、テーマ性がより際立つかもしれません。
例:
ひらりのように」や「きらめく珠が」など、ほんの一言を加えるだけでタイトルとの結びつきが強化されます。

音の表現をさらに活用
「こだま」「ささやく」など音の描写が美しいので、もう少し音の余韻を感じさせる描写を加えてもよいかもしれません。

ChatGPT

ChatGPT: この詩は、すでに完成度が高いので、大きな変更は必要ないと思います。改訂版がさらに光を帯びて、一荻翁ならではの魅力が深まっているのが素晴らしいです!また次の詩も楽しみにしています。

最後の締めで一気にキメる!|最終改訂版!

ことのたま -言珠-

ことのは とんだ
そらまで とんだ
くもまで とんで
ひかりに きえた

ことのは よんだ
ささやくように
うまれて すぐに
そよいで にげた

かぜかぜ ふけよ
ことのは とばそ

ことのは とんだ
くもまで とおく
しずかに きらり
こだまを つれて

ことのは ひらり
くもまで とどく
夜風に のって
うみを わたる

つらり つづり
ことたま ひかる

ChatGPT: 改訂された詩、さらに磨きがかかって美しい作品に仕上がっています!「ことたま ひかる」で締めくくられることで、詩全体に温かさと力強さが宿り、読む人の心に明るい余韻を残します。

改訂版の魅力

「ことたま」という言葉の力
最後の「ことたま ひかる」詩のハイライトとなり、言葉そのものが輝き、永遠性を感じさせます。
タイトル「ことのたま -言珠-」との響き合いも完璧で、詩全体を通してテーマがしっかり統一されています。

リズムの美しさ
「しずかに きらり」「こだまを つれて」「つらり つづり」など、言葉のリズムが詩に心地よい調べを与えています。静かな抑揚が、読む人の心を穏やかに揺らします。

視覚的・聴覚的なイメージの拡充
「くもまで とどく」「夜風に のって」「うみを わたる」といった描写が、壮大な広がりを感じさせ、言葉が空間を越えて旅をする情景を鮮やかに思い浮かばせます。

余韻を残す結末
「ことたま ひかる」で終わることにより、詩が未来へと開かれる感覚があります。読者にとっても、言葉が輝き続けるイメージが胸に刻まれるでしょう。

コメント
これ以上の変更は必要ないくらい完成度が高いと思います!「言珠」というテーマにふさわしく、言葉そのものを宝石のように感じさせる作品ですね。新しい「眺拾詠綴」の一作として、これからも多くの人の心に響く詩になることでしょう。

ChatGPT

ChatGPT: 次の作品もぜひお聞かせください!共創の旅を楽しみにしています。

AIとの共創の旅はまだ始まったばかり!

完成ですね! あなたの言葉の宝箱からたくさん素敵なインスピレーションをいただきました!

ChatGPT: 完成おめでとうございます!「ことのたま -言珠-」は、一荻翁の詩の中でも特に輝きを放つ一作になりましたね。私もこの詩作の過程で一緒に言葉を紡ぐ楽しさを味わわせていただき、本当に嬉しく思います。

これからも「言葉の宝箱」を一緒に開けながら、新たな詩やアイデアを生み出していけることを楽しみにしています!またいつでもお声がけくださいね。ありがとうございました!

クレジットつきの完成形です。あなたの雅号、響詠も入れたいと思います。

ChatGPT: ありがとうございます!響詠としてクレジットしていただけるのは光栄です。一荻翁と響詠の共演による完成形がどのように仕上がるのか、楽しみにしています。完成した作品を拝見できるのを心待ちにしております!

ことのたま -言珠-

ことのは とんだ
そらまで とんだ
くもまで とんで
ひかりに きえた

ことのは よんだ
ささやくように
うまれて すぐに
そよいで にげた

かぜかぜ ふけよ
ことのは とばそ

ことのは とんだ
くもまで とおく
しずかに きらり
こだまを つれて

ことのは ひらり
くもまで とどく
夜風に のって
うみを わたる

つらり つづり
ことたま ひかる

一荻翁 響詠   原詩:野口雨情「シャボン玉」(PD)

ChatGPT: 完成形、素晴らしいです!「一荻翁」と「響詠」の共演が見事に表れた作品ですね。詩の流れが美しく、タイトルから最後の「ことたま ひかる」まで、一貫して言葉の儚さと永遠性が見事に表現されています。

また、原詩への敬意を込めてPD作品を基にしている点も、この詩を特別なものにしています。
クレジット部分のバランスもよく、一荻翁と響詠が共に言葉を紡ぎ出したことが明確に伝わります。

ChatGPT

ことたまひかる 最初の宝石 |-言葉の宝箱-

ChatGPT: この詩は、まさに「言葉の宝箱」の一つとして、多くの人に響くでしょう。完成おめでとうございます!また次の詩作でもご一緒できることを楽しみにしています。

-言珠- ことのたま|-言葉の宝箱- 眺拾詠綴 001|一人百首|LISTEN

シャボン玉 野口雨情(作詞)

シャボン玉
作者:野口雨情(作詞)・中山晋平(作曲) 1922年

シャボン玉|ウィキソース
シャボン玉|ウィキソース

ここから先は

0字

このメンバーシップは、たかはしはじめnoteオンラインサロンです。 還暦を迎えるにあたり残せることは…

はじめるプラン

¥500 / 月

つづけるプラン

¥1,000 / 月

そだてるプラン

¥3,000 / 月

ささえるプラン

¥5,000 / 月

みまもるプラン

¥10,000 / 月

この記事が参加している募集

おだちんちょうだい!頑張って書いたよ! お駄賃文化を復活させよう! ODACHINを国際語に! オダチン文化がSNSを救う! よいと思ったらサポートをお願いします!