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「実家じまい」は鮮度が大事。

終活チームの仲間が共有してくれた、↓この記事に対して「専門家としての見解を添えた記事をnoteに書いてみてくれませんか?」とのお題をいただきました

この記事を仲間に持ち込んだのは、実はわたしなんですが、みなさまそれぞれの立場から書いていただき、また勉強にもなり、ありがたいものです。

わたしの仕事は不動産仲介業。そして仕事のほとんどは、相続した不動産の売却とその相談=「実家じまい」をおこなっております。毎日この記事ようなことに対峙しながら、日々の仕事をしております。

毎日毎日「実家じまい」について考えております。多分、日本で一番、よりよく実家じまいができる方法、について考えてるんじゃないかなぁと自負しております。この記事をネタにしても(共感とか同意とかツッ込み所も含め)30本はぐらいは記事が書けそうな気もいたします。

特にここに出てくる「信子さんは売却自体に反対はしないものの、すぐに売却することには反対してきたのである。」「自分も今後の地価高騰に期待をしてしまった」という話は本当によくあることです。が、わたしが今まで相談を受けた中で、売却の時期を伸ばして地価が高くなった事例は一つもありません。逆に色々な費用(固定資産税も含め)がかかってしまい。「高木さんに相談した時点で売却しておけばよかった。」とよく言われます。

司法書士である、野田先生が、このような困った姉の存在に「カリフォルニアからき来た姉」と名前が既についている。という記事を書いていて、なんかホッとするとともに、こういう人はそれだけ多いんだなぁとしみじみ思いました。

わたしが、実際に「実家じまい」のお手伝いをしていて一番思うことは「不動産=土地や建物、の売却にはがある。」ということ。そしてその旬の時期を逃すと、売ることも貸すことも活用することも困難になり、果ては、取り扱い困難な、金を食うだけの迷惑な存在になっていくということです。

そんな困った不動産が、あっちこっちにいっぱいある日本「実家じまい」のスタンダードの確立に向けて、仲間と発信していけたらいいなぁと思う次第です。

わたしが所属している、終活のプロ軍団「プリエンド協会」の、このお題に関するメンバーの記事です。みんなで真剣に終活をより良いものにする為の取り組みをしております。勉強になるわ〜。



[空き家になった途端に窃盗に入られることは本当によくあります]という遺品整理の酒井さんのお話。




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