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Apple TVの役目が終わろうとしている

先週、15年以上使ったテレビがとうとう寿命を迎えた。そして新しいテレビを迎え入れたのだが、現代のテレビの便利さに驚いている。

私は朝の時間にEテレをつけているのがルーティンなだけで、ほとんどテレビを観ることはない。壊れたテレビも子どもたちのYouTubeやNetflixやAmazonプライム・ビデオの視聴がほとんどだった。

それらのサービスを利用するために、AppleTVを使っていた。使っていたのは第3世代のモデルで、年式は2012年モデルだ。これをHDMIでつないでYouTubeなどを視聴していたのだが、いかんせん8年前のモデルなのでサクサク動くというわけではなかった。

それが、新しいテレビではほぼ全ての動画視聴サービスがすでにプリインストールされているではないか。前述のYouTube、Netflix、Amazonプライム・ビデオはもちろん、その他の有名どころはほぼフルラインナップといったところだ。(気になるのはAppleTV+が入っていないところだ。Appleさんはこれを各メーカーのテレビにプリインストールしないと、ただでさえ負け気味の動画配信サービスで、本格的に負けちゃうんじゃないかなと思う)

そして、当然といえば当然なのだが、2012年モデルのApple TVと比較して2020年モデルのテレビの方が動画配信サービスアプリの動きが早くてサクサクしている。リモコンもテレビリモコンで操作できるから、わざわざ持ち替えなくてもよく、かなり簡単になった。

子どもたちの順応も早く、一応AppleTVも繋いてはいるが、YouTube視聴はテレビで観るものとなってしまった。

こうして、あっさりとApple TVの役目が終わろうとしている。あとはiPhoneで撮った写真やビデオをAirPlayでテレビに映すことと、Apple TV経由で購入した映画を視聴するためだけの機器になってしまった。

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