#1560 「Apple Intelligence」ナレッジナビゲーターまであと一歩
ダボダボデーシーで発表された『Apple Intelligence』略してAI。期待していたナレッジナビゲーター的な動きまであと一歩といったところ。
そもそも『ナレッジナビゲーター』が現在のAppleが思い描く未来かどうかは謎。復活するジョブズ以前、ジョン・スカリー時代のヴィジョンなので。
ただ、これまでの一般的生成AIがネットからの情報を読み取って生成するのに対し、AppleのAIはユーザー個人の情報を読み取ってアシスタントしてくれる方向性なのはスカリー時代のナレッジナビゲーターそのもの。
Siriが初登場して13年、個人的にも想定し続けた未来はやはり『ナレッジナビゲーター』だった。つまりパーソナルアシスタント。
御存知の通り、13年経ってもパーソナルアシスタントからは程遠い。出来が悪いけれど憎めなくてたまに使う。アレクサが登場してからは、呼び間違うことも。
2週間前に思い描いた未来(上記note)。読み返してみると、昨日の発表はここにまで到達していなくてあと一歩。いっそのことOpenAIと共同発表した方がインパクトが大きかったのかも。期待外れと言われちゃってるし。
そして、ようやく自然言語でSiriと会話できる!と期待に胸を膨らせてしまったが、日本語対応はまだらしい。残念。
せっかく持て余しているiPhone15Proが手元にあるのに「どや」出来ない。。
これは逆に言うと英語頑張れということか。
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