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増えています「男性の育休取得」~ 男性育休率100% ~


子育ては、チームプレイ!


ママだけでなく、パパも育児に積極的に参加していくことを、高千穂交易は全力で応援します。
男性の育休取得は法改正の後押しもあり、近年注目を浴びていますが、実際にはまだまだ普及していないのが現状です。しかし、当社では現在男性の育休取得率100%を誇っており、育児と仕事の両立ができている社員が多くいます。

今回は、育休を取得するメリットやデメリットについても触れながら、男性の育休取得についてご紹介いたします。

1.男性の育休取得のメリットとデメリット


当社でもここ数年で、育休を取得する男性社員が増えてきました。
育児・介護休業法改正に伴い社内規程を整備したこと等、説明会を開催し法改正内容や社内規程を周知したことにより、ここ3年は育休取得率100%を継続し、お子さんが生まれたら育休取得するというのが当たり前のようになってきています。

2021年度・・・男性育休取得率100%
2022年度・・・男性育休取得率100%
2023年度・・・男性育休取得率100%(2024年2月時点)

デメリットとして、仕事のブランクができたり、収入が減少したりすることがありますが、育休は下記のようにメリットが多くあります!

【メリットその1:育児休業給付金】

育休最初の6か月間は、賃金の月額67%が支給されます。
(6か月後からは50%)
また、時間単位で取得できるので、育児休業期間中、どうしも勤務しなければいけない日は勤務をすることができます。
※勤務分は給付金は支給されません。

【メリットその2:社会保険料の免除】

育児休業について、下記の条件を満たせば、当該月の月額保険料が免除されます。

・育児休業の開始月の末日が育児休業期間中である場合
・開始日の属する月と終了日の翌日が属する月が同一の場合で、育児休業等開始日が含まれる月に14日以上育児休業等を取得した場合

【メリットその3:家庭環境の安定】

子どもとの生活時間が増え、また、パートナーのサポートができ、コミュニケーションをしっかりとることで円満に家庭生活を送ることができます。

2.男性育休の種類

パパママ育休プラス

原則として、子どもが1歳までである休業可能期間を、子どもが1歳2カ月に達するまでに延長することができる制度です。

産後パパ育休(出生時育児休業)

出生後8週間以内に4週間まで取得することが可能で、分割して2回に分けて取得することが可能です。

3.男性育休取得者の声

実際に育休をとり、復職した男性社員2名にインタビューしました。

Q1 なぜ育児休業を取得しようと思ったのでしょうか?

Aさん・・・妊娠初期は育児休業を取得するつもりはありませんでしたが、悪阻や胎動で苦しむ妻のことをみて、また出産が女性の身体やこころにどのような影響を与えるかを勉強したことから、少しでも妻の負担を減らしたいと考え取得しました。

Bさん・・・男性育休が注目されている現状と、2人目なので、上の子の面倒をみる必要があった為です。

Q2 育児休業を取得したことで良かったことはありますか?

Aさん・・・夜間のミルクは私が担当したので、妻の睡眠時間を確保できたことが一番良かったと思います。また貴重な新生児の期間に長くこどもと一緒にいれたことが良かったと思います。

Bさん・・・新生児期というわずかしかない時間を一緒に過ごせたことです。また妻の負担を減らせたこと、育児の大変さを経験できたことです。

Q3 キャリアに関して不安はありましたか?

Aさん・・・キャリアを心配するご意見をいただきましたが、30年近くの社会人生活のうちのたった数か月のことであると考えました。

Bさん・・・育休を取ることで、評価が下がるような職場ではないと感じられていたので、キャリアへの不安は特になかったです。

・・・お二人とも家族想いな素敵な旦那さんだなと思い、心がほっこりしました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
男性の育休取得は年々増加傾向にあるようですが、社会全体としては依然として取得率が低迷しています。
高千穂交易では、今後も男性育休を支援し、現役子育て世代の皆さんをバックアップしていきます!

最後までご覧いただきありがとうございました。
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