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想像力を持って質問の意図を汲みとろう

言葉ってすごく大事ですよね!


僕がブログを始めたきっかけは話下手な性格を直したいという願望でした。

頭で理解できても相手に説明できない、心で思っていることが正確に伝えられない、そんな自分を変えるために毎日ブログを書いています。

感情を素直に伝えれなくて人を傷つけたこと、人を助けれなかったことがたくさんあるからです。


みなさんにもまったく関係のない話ではありません。

話が上手なだけで仕事でうまくいったりプライベートも充実することなんてざらにあります。

だから今日は、伝える力について話していこうと思います。


話が下手な人っていうのは2種類いると思っていて、ひとつ目に言葉が思いつかない人、もうひとつは言いたいことがありすぎて何から話していいかわからない人です。

ちなみに今回は後者の、何から話したらいいのかわからない人に向けた内容になります。


これの解決策は一言でいうと「相手目線で言葉のランキングを編集する」です。


例えば「R-25ってなに?」って聞かれたとしましょう。

ここで話が下手な人は

面白くて、PV数が高くて、いろんなインフルエンサーが出て、最近話題で、、、

これだと結局何を伝えたいのかわかりません。

情報量が多いと相手は困惑してしまうし、なんせ話に一貫性がありません。

ここで、冒頭で紹介した言葉のランキングを編集してみましょう。


手順は次の通りです。

①とりま頭で考える

②相手が何を知りたいのかを想像する

③それに合う情報を整理する

④言語化する

この流れです。


①のとりま考えるはさっきの例で出てきました。(PV数が多い、面白い、インフルエンサーが出演している、若者から特に人気)

じゃあ次に相手が欲している情報を想像します。

もし企業のクライアントさんだった場合、あなたに聞くことで何かビジネスアイデアを生み出そうとしているのがうかがえます。

なので与える情報はビジネスになりそうな情報。

「今20代30代を中心とした若いビジネスパーソンがSNSを中心に話題にしているメディアです」と言えます。


これがもし自分の子供にだったら、ビジネスの情報なんていらないですよね。

単に好奇心で聞いている可能性が高いです。

そんなときは

「お父さんたちの中ですごいって言われている有名人がたくさん出ているメディアだよ」というふうに変えます。



一言でいうと「想像力」というふうに表現できるのかな?

相手が質問するということはそれなりの意図があり、その意図を汲んだ解答をすると「こいつ分かってるな」と相手を見る目が変わります。


めっちゃきつい話になりますが、「○○ってなに?」ってSiriに聞いたら確実に答えてくれます。

Googleで検索したらとてつもない量の検索結果が表示されます。

でも、あなたが欲しい情報はすぐには見つからないでしょう。

だってGoogleの検索もSiriの検索結果もあなたにパーソナライズされているわけでも、あなたの意図を汲み取ってくれるわけでもないからです。

人間にできること、それは相手の立場に立って考えることです。


言語化するって意外と奥深いものです。




この本は今年の1月ごろに発売されたまだ新しいものです。

読んでみてたくさんの気づきや発見が得られた1冊だったので、ぜひ読んでみてください。

コロナで外出できない今の時期に、自己研鑽に時間を使いませんか???

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