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ビジネスモデル「Pinterest」

今回は、画像検索アプリである「Pinterest」についてです。

Pinterestはユーザー、ブランド等がアップした様々な画像をPin(保存)することができるアプリ/WEBサービスです。ユーザーは様々なジャンルから自分が好きな画像を気軽に集めることができ、自分の「欲しい」、「好き」を見える化することができます。

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現在(2019年)のところ月間アクティブユーザーが2億5000万人おり、そのうちの66%程度が女性であり、女性ユーザーがメインのサービスのようです。

ビジネスモデル

ビジネスモデルは、ブランドもしくは小売店から広告費をもらうモデルです。ブランドはブランドのPin(プロモーションピン)を表示させることで、Pinterestユーザーにブランドの価値を伝えることができます。写真というフォーマットと、Pinterestの気軽に好きな画像を集められるという特性がマッチしたマネタイズモデルのようですね。

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↑ 参考:Nikeのページ

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また、「レンズ」という機能があり、スマホのカメラを実際の特定のモノに向けると、画像検索の要領で被写体と似たアイテムが表示され、視覚情報から「好き」を集める機能が実装されています。これにより、小売り企業との取り組みが加速されると推察しています。例えば、小売り店で欲しいと思った商品を「レンズ」で撮影、似たブランドの商品を比べ後程ECサイトで購入というような体験がありえそうです。この機能は小売店にとって敵になるか味方になるか、、様々な可能性がありそうです!


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