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投球で肘の後ろに痛みがある人・予防したい人必見!体幹トレーニングで注意すべきこと!!


こんにちは

広島県福山市でパーソナルコンディショニングトレーナーをしている

谷本です!


普段の体幹トレーニングで意識していることはありますか?

関節の位置?

連動性?

とにかく安定させる?

トレーニング一つ一つに意味があり、意識すべきことがあります。

実際のパフォーマンスにつなげていくために

重要なお話をしていきます。

今回は、

『肘の後ろに痛みがある選手または予防したい選手が

体幹トレーニングで意識すべきこと』です。


体幹トレーニングで意識すべき2つのポイント


結論から言えば、

重要なことは2つあり、

『体幹から腕の連動性を作ること』

『肘を過剰に伸ばしすぎないこと』

です!


一つずつ解説していきます。


体幹から腕への連動性を高める


肘の後ろの痛みは主にリリースのポイントで訴えることが多いです。

投球動作は一連の動きのつながりよって起こるため、

痛みのある箇所一点のみの修正では不十分であることが多いですが、

今回はこの瞬間での体幹と腕の動き作りということに絞ってお伝えしていきます。


ここで必要になってくる動きは

・体幹を前傾させる(前に倒れる)

・胸椎を曲げる

・肩甲骨を前傾させる(前に倒れる)

・肘が伸びる

という動きです。

例えばここで、

体幹の前への傾きや胸椎の動きが出なかった時は、

体幹の力が使えず、腕だけで投げるいわゆる手投げの状態となります。

さらに肘が前に放り出されるような形となり、

肘へのストレスが増大してきます。


肘を過剰に伸ばさない


投球の際、肘だけ強く伸ばそうとする選手や

元々肘が緩いという選手は

注意が必要です!


確かにリリースの瞬間は肘が伸びていることが重要ではあります。

しかし、

肘だけ強く伸ばそうとして肘が反り返るような動きに

なってしまっている場合は、

肘の後ろへのストレスが非常に増大した状態と言えます。

さらに、

動きの連鎖もうまく行えず、ボールにも力が加わっていきません!


そのような選手の場合は、

普段のトレーニングから無意識に肘を過剰に反らすように伸ばしながら行っている

ということがあります。


トレーニングでの注意点と一例


では、実際トレーニング中にどう注意すれば良いのか?

どんなトレーニングがあるのか?

について説明していきます。


・体幹と腕の連動性

・肘を過剰に伸ばさないこと

を獲得し、より良い動きをしていくための方法として、

以下の動画の方法をオススメしています。

ご覧ください。

*注意点

・肘のくぼみが前に向かないようにすること

↓ NG

画像1

↓ OK 肘のくぼみが内側にくる位置で

画像2

・首をすくめないようにすること

・リリースの瞬間の動きをイメージすること


現在、

パーソナルコンディショニングを行っています。

・シーズン中のコンディション維持

・怪我の予防

・定期的なカラダのチェック

を中心に行っています。

パーソナルのお問い合わせは、

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