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読書118 『開署準備室-巡査長•野路明良』

 松嶋智左著

巡査長•野路明良は姫野署開署に向けて「開署準備室」の総務担当に配属された。
野路は白バイ隊のエースだったが、ケガで異動になり、自棄になっていた。姫野署開所のセレモニーが無事に終了したら、辞表を提出するつもりだった。
ところが、開署直前になって、次々と不祥事が起こる。さらには、野路の警察学校時代の恩師が襲われて-。(公開されている内容)

野路の自棄になってしまった背景とは。開署準備室の人たちのそれぞれの事情。さらには、12年前の事件と並んで、話はつながっていきます。

もぅ〜めちゃめちゃおもしろかったです!
とにかく話の行方が最後まで全くわかりませんでした。
犯人がこわすぎて、終わり方も謎を残して不気味でした。
警察組織のことや白バイ隊の事情など、かなり詳しく書かれていました。
作者さんは、元警察官で女性白バイ隊員でいらしたんですね😊

おすすめポイントは「うわっ🫢まさか。全然気がつかなかった」と思う瞬間があります。気持ちを持っていかれるようでした。また、警察官同士の関係も楽しめました。胸が詰まる場面もちらほらとありました🤭

いつも、気になってラストを読んだりするのですが(台無し🤭)我慢しました🤭

シリーズで三作出されているので、続けて読みます😊

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