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読書97 『二人の嘘』

一雫ライオン著

十年に一人の逸材と言われる美しい女性判事、片陸礼子。
かつて礼子が懲役刑に処した元服役囚が、近頃、裁判所の前に佇んでいるのだという。
判決の不服申し立てなのか?過去の公判資料を見返した礼子は、ある違和感を覚えて、男のことを調べ始める。
それによって、二人の運命が思わぬ形で交わり、大きく変わることに。
(データーベースから)

「おれの手は、いつも間違える」
なんで、こんなことになるのか。真実がわかるたびに、やるせなくなります。かなしいお話でした😢

印象に残った場面は、やっと、安心できる人に出会えたところ。
それなのに、ラストはあんまりでした。一人で選んだ道は間違っていると思いました🥲

苦しいくらいの思いやりに溢れたミステリーでした。読めてよかったです。

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