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14.本と服、至高の時間

前回は原田マハさんの本にハマっているという記事を書いた。
活字を読むのが得意ではないので、読書はあまりしないが、原田さんの本は自分にとって特別。
↓もし良ければこちらの記事もご覧ください。

今回も本を紹介。
特にメンズファッションにフォーカスしたものをいくつか。

自分が文庫本以外で本を選ぶ基準は、
●好きなジャンルに特化している
●表紙•画像のレイアウトが特徴的
●本の素材(材質)にこだわりがある

。。、
一つ目以外、共感してくださる方少ないかもしれない。わかりやすく言うと、本でも所有欲を満たしてくれるかが自分にとって大切なポイントだと感じる。

それでは早速
①vintage menswear

ハードカバー/タイトル部分はリネンキャンバス生地
実物の本は、凄い迫力です
著者のコレクションの背景も、詳しく解説している

1番最近購入したもので、その迫力たるや凄い!
スポーツ,ミリタリー,ワークなどジャンル別に著者のコレクションを解説しているのだが、英語なのでわからない部分はGoogle翻訳を使って読み進めている。


②45R ~四十五有~

デニム生地を表紙に使用!レコードを彷彿とさせるデザイン

昨年45周年を迎えた45R。
その記念としてブランドブックとして作られたのが、この四十五有(ヨンジュウゴ アル)。
同ブランドの物作りの背景や、アーカイブ、デザイナーについてが詰まった一冊で、先行予約の特典として別冊も付属していた。
インディゴ染めのデニム生地が表紙に採用されていて、非常にアイコニックな本で気に入っている。


③メンズウェア100年史

デイビッド=ボウイーが表紙の一冊。
1900年初頭から現在までの紳士服の歴史をかなり詳しく書いてある。
紳士服も、女性服に負けず劣らず文化的な側面が多いなと勉強になる。うんちくは決して語るものではないが、持っておいて損はない!

④アメトラ/AMETORA

こちらご存知の方も多いのではないだろうか。
自分が販売員を始めてすぐに購入した本。
服が好きな男性なら、一度は通るカテゴリー"アイビー"。この本以外にも学べるツールはあるが、アイビーについて、その歴史を振り返りながらわかりやすく説明している。
しかも筆者はアメリカ人(ハーバード大学出身のリアルアイビー)。アイビーファッションは逆輸入的にアメリカに普及することとなるのだが、そのまた逆に今の日本人にアメリカ人が「アイビーってこういう物なんだよ」と教えてくれている。


⑤TAKE IVY

この本は教材のようなもの。
あんまり読まないのだが、アパレルに精通している限り、何があっても手放さない。
日本にアメリカファッションを普及させようとした先陣たちの想いが詰まっている(と感じる)し、アイビーというカテゴリーはメンズ服の軸として絶やしてはいけないと思わせられる一冊。
自分は現在、アイビーファッションをあまりしていないが、この機会に意識して着てみようかな,,。

今回はここまでです。
ご覧いただきありがとうございます。

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