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親から学んだPDAサイクル

皆さんタイトル読んで ん?ユッキーPDAじゃなくてPDCAサイクルな!とお思いでしょう

しかし我が家では母がCを抜かしていたのです。

PDCAサイクルとは
Plan 計画
Do 実施
Check 評価
Act 改善
をする事で現状の問題を理解しサイクルを行っていく事でより良いモノにしていく
と言った所です。

さて本題ですが
僕は小さい頃木に登るのが好きでしたそれは取り憑かれたように登っていました
ある日近所の公園に大きく立派な木があったのですが5歳の僕にはなかなかに難しい壁でした

そこで

Plan1一定の高さまで母に抱っこしてもらい2〜3合目からTry
Plan2ハシゴで一定の高さまで行き2〜3合目からTry

母は僕の考えをよそに一気に頭上高く僕を持ち上げましたもうPlanとか
関係ないです。

ですがまあPlan1そこからDo Planに沿って登っていきます。
低い木なんかは登っていたのでぐんぐん登れます。
ここまでPDは完璧です

そしてその時が来ました
「帰るよー」
「分かったー」
ゆっくり慎重に降りてゆきます
2合目付近に差し掛かり
「かあちゃーん降りられなーい」
「・・・」ん?
「かあちゃーん」


「なら落ちなさい」

「え?」本気か?
5歳を経験した事のある視聴さんならわかると思うのですが5歳の身体能力の低さはビビるじゃないですか?

思い切って飛びました
頭から落ちていきます今も覚えてる恐怖感足にはゴムも着けずにダイブです

そこで母にキャッチされ号泣です
そこでAct「降りる想定までしなかったのか?」「自分の身丈に合わぬ物に挑むには準備が必要です」「必ずしも助けが来る事は想定しない」

僕はまずやってみるの家庭で育ったので登った木に対してCheck取り組みの結果の評価なぜ登り無事に降りられたのかを客観的に見えていなかったんです

大人になって母になぜあの時(Cを抜いたのか)落ちなさいと言ったのか聞いてみたら
「あのままだと怖さを知らない子に育って母の目が届かない時に大怪我をする子になる」と思ったのでわざと落ちる恐怖と無理を可能にする為には死ぬほど準備をしなくてはならないという事を教わりました。

P大きい木に登るDゆっくり少しづつ登りながら登りづらい所をなくし違う大きい木も視野に入れながらPlanは間違ってないかを確認C登りやすい所登りづらい所を明確にし降りる手順までを把握していくその際に起きる課題(登りづらい場所)問題点(降りる際の足場の位置)を無くしていくA改善策を特に緊急に改善が必要な箇所(最後の足場の無さ)を大などを用いて改善しもう一度Planの木に・・・

こんな事子供の時には考えませんがその後も無謀な挑戦をする時には痛い思いをしない最大の配慮をする癖は未だに治ってません・・・

ここまでありがとうございます
ビジネスを得意とされてる方からすると違う点多いと思いますがご了承くださいませ
これからも皆さんのお力に少しでもなれるように精進いたします。

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