一瞬の出会いで一生分の学び

元からなにかあるたびに割と自分の感覚を大事にするタイプの人間なのですが、今回はそのおかげで得した買い物の話です。いわゆる衝動買いみたいなものです(笑)

友達と県内で行ったことのない場所行ってみたいという話をしていながらとりあえず温泉に行こうという話でがっつりとした観光地の温泉になると人も多そうでこんなご時勢ですので、ちょっと景色のいい遠目のところにいってその帰りに少しフラッと寄った古民家通りのようなところに古本カフェのようなところがあり、友達に懇願し寄ることにしました。入口にも何冊か本がおいてあり、パッと目に入ってきた一冊がこれです。

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古本だったので少し汚れはありましたが、普段は古本などちょっと抵抗があるのですがその時は何も気になりませんでした。現在大学1年生で不安だらけな自分を計算しておいてあったかのような題名、そしてすこし古くかっこいいイラスト、何から何まで最高だと思いました。あの時のびびっときた感覚は今でも覚えています。内容を見てから本は買わないのでカフェでは注文した人生初ミントティーを味わうこともほとんどせず中身の想像をしていました。その後も次の日まで友達と一緒にいたのですが、購入してからは中身を見た過ぎて何をして遊んで何を話したかほぼ覚えていません(笑)

そしてついに友達が眠りについてからいざ中身を見て驚きました。僕が普段、小説しか読んでないからだと思いますが、構成に少し驚き、時代を感じさせるような話も何個か、、時代が変わっていてほぼ確実に今では難しいことだったりたくさんありましたが、確かに自分の大学生活への取り組む姿勢は学んだ気がします。僕は本に夢中になっていてもふと気づいたときに2:00くらいになっているとそろそろ寝るかと自分の目とともに本も閉じるのですが、この本は3:00、4:00になっても目が吸いこまれる勢いで読ませていただきました。

内容に関してもっと触れたいですがちょっと規定などよくわからないのでまたいつかの機会に触れたいと思います。僕のnoteを見て同じ本を読んで同じくらいなにか得て、感動するかはわかりませんが、少なくとも僕にとっては最高の買い物でした。ちなみにカフェと本の支払いは同時で、その支払いを友達がしてくれたので正確には自分自身の買い物ではないかもしれません(笑)

#買ってよかったもの

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