ジムの中の猫

朝早く起きれた時しか自分を好きじゃない。

ジムの中の猫

朝早く起きれた時しか自分を好きじゃない。

最近の記事

祈りや希望と変な拘り

「君は変なこだわりだらけで構成されていて、俺には理解しえない。」 そんなことを言われても僕からしたら君がコーヒーを毎朝一杯と半分を欠かさず毎日飲んでいるのと、欠かさず毎日朝日を浴びているのと変わりのないことなんだ。 「それとこれとは別だよ。君がテレビの音量を絶対に5の倍数でしか上げたり、下げたりしないのは気味が悪く意味がないだろう?だが僕の君が今言ったそれらのルーティンは健康や体のためのものなんだ。」 僕からしたらルーティンなんてものはこだわりや執着の塊だと思うし、君は

    • 和の優しさ。優しさの輪

      まず、例の通りタイトルの説明から入らせてほしいのですが、普段生活をしていてなんで優しい人が損しているんだろう。って思うシーンが有りすぎて悲しくなります。理想としてはみんながお互いにリスペクトを払い合いながら行きていける世界がいいと思うのですが実際はそうも行かないことだらけです。そんな事を考えているときに、自分も意外にそんな経験があるなと感じました。そこで無性に横柄な態度の人のほうが生きやすい世界ってずるい!という気持ちになりました。  そこで今回、自分なりの優しさを書き物にし

      • トランプウォールがキャンディーだったら

        移民政策についてのレポートを書くため本を読んでたらふとこのタイトルを思いついた。だから書きたいことがあって書くわけではなくこのタイトルを題した文章が欲しかっただけだ。とはいえこの題をもった文を書きたいと言う気持ちが襲ってきたということはこの意味深そうな政治学者が文献にユーモアでつけそうなこのタイトルの意味を無理やりにでも説明しなければならない。まず意味としてはほぼほぼない。けれどただ単に人と人をなるべく無機質な人の温かみなんて一個も感じられない人工物で区切る、そんなもので壁を

        • Xなんかでは文字数が足りなくて

           初めてこんなにも躊躇なくtwitterのことをXと呼んだ。友達や他人にtwitterでみた興味深い、おもしろ投稿を見たとき毎回、twitterと呼んでいる私が、未だに「BeRealなんて笑」とブームを嘲笑している私が、コントっぽい、いわゆるしゃべくり漫才以外の漫才を認めない私が初めて時代に迎合した瞬間かもしれない。こんな文章を書くときは初めてじゃなくても初めてって書くのが定石で10万円に関する話は100万円と盛るのが定石でこれを見た人も書いてるこっち側もその方が気分が乗りや

        祈りや希望と変な拘り

          iphoneのノートにて #1

          今年一の寒波 明日今年一の寒波がくるとニュースで報道されていた。これが昔だったら大騒ぎなんだろうななんて考えていた。明日の天気いや、1週間先の天気すらわかるようになった今の時代なのにいまだになぜ僕を君が振ったかだけはわからないまま。 春を歌にした 冬の寒さに隠れていた植物が芽を出す。寒さで部屋の中に隠れていた人々も顔を出す。それとともに街に流れていた静寂な空気も取り払われ街と人の顔には明るさが灯る。布団に篭る時間が短くなる。窓から新たな門出に胸を高鳴らせた笑顔達を眺める

          iphoneのノートにて #1

          春/カネコアヤノ

          どこからともなく集まった わたしの生活の一部 もうすぐ冬は終わるんだ カーテン越しの光 近所の子どものこえに この分厚いセーターは似合わないな 汗臭く泥臭く いつでも今でもなれたら ノートの端っこ破っては 捨てたり無いことにしたり 見られて死ぬことなんかない それより外に出よう 近所の子どもの声に この分厚いセーターは似合わないな 私はそれでいい 恋して愛をしてしまった 汗臭く泥臭く いつでも今でもなれたら

          春/カネコアヤノ

          夜概念朝概念

          昼間を取り返す。 まるでその言葉の通りに夜は寝られない。いや正確にいえば寝られるのかもしれないがそれには気づく暇も与えないようネットサーフィンにふける。夜は静かで自分以外はこの世から消えたのではないかという錯覚すら与えてくれる。夜の自分の前では誰もがひれ伏せているような気さえする。昼間ですら夜にならないかと考えるほど夜が好きだ。 道を歩く。昼間では刃物や銃弾のように感じる視線がまるでない。何かやらなければいけない作業が残っているわけでもない。誰かと会話がだらだらと続いてし

          夜概念朝概念

          「ごめんね」カネコアヤノ

          恋して 水たまり きらめいた 邪魔なパラソル 明日があるから我慢した 解けた靴紐 今は泣くのをこらえる 凡人の自分には関連性がうまく見いだせないけれども、それが逆にこの歌詞の美しさでもあると思いました。綺麗な目に見えたものをそのまま歌詞にしたようなわがままで欲張りな歌詞だとも思いました。カネコアヤノさんの曲はどの歌詞も意味を勝手に勘ぐってストーリーを考えるのがすごく楽しいのでこれからもやめられそうにないです。

          「ごめんね」カネコアヤノ

          どこからともなく集まった。私の生活の一部、 近所の子どもの声にこの分厚いセーターは似合わないな。 どんな時にこんな言葉たちが思いつくのだろう。カネコアヤノさんと一緒にお散歩して街から感じることを共有してもらいたい。自分はそれの一体どの量共感できるのだろうか。

          どこからともなく集まった。私の生活の一部、 近所の子どもの声にこの分厚いセーターは似合わないな。 どんな時にこんな言葉たちが思いつくのだろう。カネコアヤノさんと一緒にお散歩して街から感じることを共有してもらいたい。自分はそれの一体どの量共感できるのだろうか。

          こんな人間に

          外見はおしゃれじゃなくていい。 最新のものを身に着けていなくていい。 毎朝せこせこと世界情勢をニュースで確認する時間よりも一杯のコーヒーに時間をかけたい。 忙しく家を出て自転車を10分こぐ人間じゃなくて1時間かけてお気に入りの音楽を聴きながらパン屋さんの匂いに負けてお店に寄っちゃうような。 明日の予定の何かに追われずに少し映画を遅くから見すぎてうとうとしながら内容をよく理解できていない映画が何本かあるような。 昨日は多めに自分の課題をこなしたから今日は少し多めのハチ

          こんな人間に

          うつ病気味になってるかも。原因はなんだろう 自分が好きだった音楽を聴いてもなにも感動できないのが悲しいし、学生しかしてないのに気分が落ち込んでるってしっかり社会に出て働いてる人に失礼な気分。実家に帰って自分の知ってる金木犀の香りがするスポットで気分がスッキリするまで深呼吸したい

          うつ病気味になってるかも。原因はなんだろう 自分が好きだった音楽を聴いてもなにも感動できないのが悲しいし、学生しかしてないのに気分が落ち込んでるってしっかり社会に出て働いてる人に失礼な気分。実家に帰って自分の知ってる金木犀の香りがするスポットで気分がスッキリするまで深呼吸したい

          こころのこえ

          今日も一日が終わった。 対して大きな代わり映えのしない一日ではあったが、後付けの言い訳かの様に溜まっていた洗濯物を干した自分へのご褒美として冷蔵庫でキンキンに冷えたビールをすきっ腹に流し込む。「くぅー」意識はなくとも勝手に声が出る。自分がまだ子どものころ親がお酒を飲むときにこういった声を出しているところを何度も見たことがあったが、ずっと故意的に声を出している思っていたし普段無口な親父がいきなり大きな声を出すこの儀式が嫌いだったが、今になってようやくこの行為の意味が少しわかっ

          こころのこえ

          カネコアヤノ「明け方」

          歌詞解説は正直私自身あまり好きではない。なぜなら歌詞の意味など人それぞれで大体の場合答えなどないと思うのにそこに解答集のようなものがあるとその人それぞれの感性の邪魔になるような感じがしてならないからだ。とはいえ、数年前の私は好きな曲を見つけては歌詞解説の記事を読んでいた笑 そこを踏まえて当たり前だが、歌詞解説を読みたい人は読めばいいというすごく当たり前の答えに辿り着いたので自分自身の解説?考えを書こうと思う。この記事では歌詞のほんの一部のリリック以外は書く気はない。(またいつ

          カネコアヤノ「明け方」

          一瞬の出会いで一生分の学び

          元からなにかあるたびに割と自分の感覚を大事にするタイプの人間なのですが、今回はそのおかげで得した買い物の話です。いわゆる衝動買いみたいなものです(笑) 友達と県内で行ったことのない場所行ってみたいという話をしていながらとりあえず温泉に行こうという話でがっつりとした観光地の温泉になると人も多そうでこんなご時勢ですので、ちょっと景色のいい遠目のところにいってその帰りに少しフラッと寄った古民家通りのようなところに古本カフェのようなところがあり、友達に懇願し寄ることにしました。入口

          一瞬の出会いで一生分の学び

          嫉妬

          高校に入って初めての彼女ができた。物静かな感じであまり人と関わったりすることのない人だった。でもそんなところが好きで僕だけがその子の魅力を知ってると思いながら付き合っていた。しかし付き合ってから半年ほど経ったくらいから同じクラスの男の子とたくさん話しているところを見るようになった。どこにいても話していて、その人以外の人とも話すようになっていた。彼女にとっては、幸せな方向に向かっていだと思う。しかし昔から何に関しても独占欲の強かった僕はそれが許せずに別れてしまった。しかし今考え

          小説「何者」を見て

          最近、というよりちょっと前から周りの人からアイドルになろうとしたりする人が少し出てきた。最近はネットが普及してきて昔ほどアイドルなどの敷居は低くなっていると思うが、やはり、身近なひとからそういうことに挑戦しようとすると叩いたり、批判する人はいるわけで、ちなみに僕も少し前までは嫉妬も含めた嫌味を仲間内で少し話したりしていた。今思うとものすごく醜い行為だな。と感じている。もちろんsnsにアップしたり本人に届くように言っているわけではなかったが、それでも醜い。最近になって考え方が変

          小説「何者」を見て