カネコアヤノ「明け方」

歌詞解説は正直私自身あまり好きではない。なぜなら歌詞の意味など人それぞれで大体の場合答えなどないと思うのにそこに解答集のようなものがあるとその人それぞれの感性の邪魔になるような感じがしてならないからだ。とはいえ、数年前の私は好きな曲を見つけては歌詞解説の記事を読んでいた笑　そこを踏まえて当たり前だが、歌詞解説を読みたい人は読めばいいというすごく当たり前の答えに辿り着いたので自分自身の解説？考えを書こうと思う。この記事では歌詞のほんの一部のリリック以外は書く気はない。（またいつか書くかも笑）そしてその一節とはどこかというと2番の最初の

「派手なドレス　ダイヤと穴あきジーパン　好きな時に身につけなよ勝手だよ」

という一節だ。おそらくいきなり曲を聞いても穴あきのところで一拍置かれているので穴あきジーパンと気づけないかもしれないが何回も聞くうちに実はここにカネコアヤノさんの魅力があるのではないかなと感じた。まずこの三つのものはカネコさんにとって身につけてみたいけど小恥ずかしいものをあげていると思う。自分が想像するにいつも遊んでる人の前でいきなりゴツゴツとした指輪を付けて白々しい顔で遊びに行き「頼む！指輪にはつっこまないでくれ！」と思う感覚に似ていると勝手に想像している。笑そしてカネコさんのいう「派手なドレス」はひらひらのついたワンピースくらいのようなものなのではないかなと思っている。そこに少女のような可愛らしさがあり穴あきジーパンという少しロックな表現にかっこよさを感じる。全部可愛いものにならない。全部かっこいいものではないところにカネコアヤノさんの不思議な個性的な魅力があるのではないかなと私は思いました。もっと沢山書きたいことはありますが、気持ち先行になりそうなのでまた次の記事などで書こうかと思います。笑