小説「何者」を見て
最近、というよりちょっと前から周りの人からアイドルになろうとしたりする人が少し出てきた。最近はネットが普及してきて昔ほどアイドルなどの敷居は低くなっていると思うが、やはり、身近なひとからそういうことに挑戦しようとすると叩いたり、批判する人はいるわけで、ちなみに僕も少し前までは嫉妬も含めた嫌味を仲間内で少し話したりしていた。今思うとものすごく醜い行為だな。と感じている。もちろんsnsにアップしたり本人に届くように言っているわけではなかったが、それでも醜い。最近になって考え方が変わり、むしろそういったことをできる人に対して心から尊敬をするし、すごいなと思う。それもなぜなら、自分のルックスに自信を持つことは僕はできないが、そこまで難しいことではないと思う。自分に言い聞かせさえすればいいだろうから、しかしそういう人たちは誰かに評価されに自分から行くわけで、自分という存在を自分じゃない他人に評価されるという勇気が必要で、その評価の中にはもちろん褒めや、称賛の言葉だけでなく批判や信じられないような言葉も中にはあるはずだ。それなのにその勇気や、決心は並大抵の人ではできないことだろうな。自分ならば絶対にできないな。と最近思った。
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