祈りや希望と変な拘り

「君は変なこだわりだらけで構成されていて、俺には理解しえない。」

そんなことを言われても僕からしたら君がコーヒーを毎朝一杯と半分を欠かさず毎日飲んでいるのと、欠かさず毎日朝日を浴びているのと変わりのないことなんだ。

「それとこれとは別だよ。君がテレビの音量を絶対に5の倍数でしか上げたり、下げたりしないのは気味が悪く意味がないだろう?だが僕の君が今言ったそれらのルーティンは健康や体のためのものなんだ。」

僕からしたらルーティンなんてものはこだわりや執着の塊だと思うし、君はキリストを信仰しているだろう?そういった宗教や君にとっての毎朝のコーヒーはいわゆるお守りだろう?君にとっての変な僕のこだわりは君にとってのキリストと大差ないんだ。みんな生活のどこかに何かを信じて祈ってお守りを抱えながら生きていると想うんだ。


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