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【検定】《独学》ビジネス実務法務検定2級を40日で受けてみた(CBT)

3級の内容はこちら

3級の受験から早1年

そう、3級の受験から早1年経過してました。月日の経つのは早いもんです。。。

前々から受けよう受けよう、と思っていたのだけど、なかなか食指が動きませんでした。。。

今年の目標

2022年の目標として、英検2級、日商簿記2級、そしてビジ法2級を掲げていて。。。

ま、いずれも『努力目標』だったのですが。

英検は4月にクリア


日商簿記は9月にクリア


じゃ、残りのビジ法2級も何とかならんか!?ってな感じで・・・


日商簿記クリアした後、以降半年ベースで考えた時に、ビジ法を受けることができるタイミングは、今年の10~11月しかない・・・

突貫だな、こりゃ・・・残り約40日か・・・

間に合うのか、受かる自負はそれまでに少しでも得ることができるのか。

何はともあれ、やってみるしかなかった・・・な。

テキスト&問題集と勉強法

2級の範囲は3級よりもダダ広く、ひゃ~まいったな、といった感じ。

3級の時は、テキストと問題集でなんとかなったし、今回も・・・と考えておりました。

テキストは公式のものを使用しました。

昨年、2021年に3級受かったもんだから、すぐに購入していたものの、それまで手つかずという始末(苦笑)

勉強法は、『通読』をまずするのですが、六法片手に行いました(途中まで)テキストで言われていることが、実際法律の条文でどのように繰り広げられているのか確認しつつ。

途中まで、というのも、勉強している最中に感じ取ってしまったのですが、『とても間に合わん!』

と。40日間、と限られていたこと、それと序盤での進捗からつかみ取りました。『受かるという自負がまるで見えない・・・』

そこからは、六法を見るのはやめにして、テキスト有りきで通読をすすめました。
・・・これちょっとだけ危険で。
何がって、テキストに間違いを見つけたからでした!!!
六法と見比べながらの勉強を行っていた際、明らかな間違いを発見してしまいました・・・
・・・ありゃ、これ、いったい何を信じていいんかな???となるわけです。
テキストの編集、編纂などは、やはり人の手を介するものですから、ミスはいたしかたありませんよね・・・と飲み込んでのテキスト有りきの勉強。半信半疑は全てぬぐえずとも、これを信じて行うしかないっ!と。

他の資格ですと、『とりあえず2度通読』がデフォなのですが、焦ってからか、1度の通読で問題集に手を付けました。

こちらは、2022年の問題集を使用しました。

書店をいくつか回りましたが、なかなか公式問題集を取り扱っている本屋さんに巡り合うことができませんでした。公式で揃えて勉強したい、という方には、テキストと問題集、合わせて購入しとくのを勧めておきます。

問題集についてですが、左側に問題、右側に答えと解説の流れは3級と同じで親和性はあります。
個人的には、
問題文がやけに長いな・・・
3級のテキスト参照させるな・・・
2021年の公式テキストと参照ずれるな(3級、2級共)・・・

など、ストレスがちと溜まるものでした。

問題を解きつつ、出てきた部分を公式テキストへトレースし、アンダーラインを引く、と。勉強の流れはこれまで培ってきたパターンをそのまま踏襲しました。
最後の総合問題は、2つとも70点後半の及第点を獲得!!!

あ、これもらったんじゃない?と楽勝ムードでしたが、粛々とすすめました。おぼろげながらたまたま答えたものが正答だっただけで、確固たる後ろ支えはありませんでしたしね。。。

こちらを1周後、再びテキスト通読へ。。。

問題集で出てきた部分(重要箇所と思われる部分)へもれなくアンダーラインがひかれているので、重要箇所がどこなのか一目瞭然!これは、いままでの資格受験で培ってきた賜物で自分の中でパターン化してきたものでした。問題集で出てきたところ、見事に偏ってるなぁ・・・などとも感じましたね。

テキストの2度目の通読後は、再度問題集へと取り掛かります。

1度目でつまずいた問題がクリアできるようになっているかどうかがポイント。1度目で、できたかできなかったかを記していたので、出来なかった部分を重点的に行いました。できるようになっていると嬉しいものですね。小さな嬉しみの積み重ねが大事なんだよな、なんても思いました。
出題パターンも見えたつもりでした。(実際の試験では殆ど役に立ちませんでしたけどね)

あ・・・最後の総合問題は、めんどくさくなって2度目はやらなかったです。

ここまでで、実は約38日消費(苦笑)
かかりすぎ!と思うかもしれませんが、そうそう毎日しっかりと時間が取れるわけでもありません。平日に仕事しながらだと、せいぜい取ることができる時間は1日に2時間程度。土日はそれぞれ5時間程度は行いましたかね・・・それにしても、散漫で、集中力があまり発揮できなかった記憶しかありません・・・時には諦めてYouTube見てたり・・・

さて、残り2日。何をしたか、というと・・・
ウィークポイントを重点的に。。。

『債権』『会社法』部分のテキストを再じ通読。
問題集も同単元のところやりなおしてみたり。

トータルでの勉強時間は・・・100時間を超えてました。資格取得のすすめとかでの目安勉強時間は、60時間などと良く書かれていますが・・・そんなの裕に超えてましたゎ。

そして受験・・・

そんなんで試験に挑みました(苦笑)

前回3級受験の際は『IBT』たるおうちで受験できる仕組みで行ったのですが、今回は、とある受験センターまで赴いて受ける『CBT』にて受験しました。

理由は、パソコンの故障により、おうちでの受験が難しい状況だったことが挙げられます。

そのおかげで受検料金は、7,700円+2,200円=9,900円!!!

えらい高い出費やな・・・とも思えます。

テキスト4,200円、問題集3,200円、と合わせて17,300円也!

少しでも出費を抑えたい場合は『IBT』での受験をおすすめします!

そんなこんなで受験会場へ。

静かな集中できる空間を想像していましたが、見事に裏切られました。。。

受付と同じ空間での受験だったことからか、とにかく雑音が気になる。これでもか!てくらいに集中力が削がれました(苦笑)きっと場所によるんでしょうね・・・場所は選んだ方が良いです。。。耳栓つけても最早意味がありませんでした・・・

受験した感想


問題内容については、具体的には書き記せないのはご存じと思いますので、感想を以下に。

テキストはひたすらに読み込んだ方が良い

問題集との類似問題はさほど多くない

消去法が役に立つ


こんなところすかね?

受験結果

結果は相変わらずすぐに出てくれます。

78点。

辛くも合格、といったところです。

前回3級の際は、見直しもせずにすぐ終了していたのですが、さすがに今回は見直ししました。でも、できたのはせいぜい20問程度

何はともあれ、及第点を取ることができてホッとしました。。。

最後に

この資格は、最終的な目標である中小企業診断士の資格をとるための布石の一つであって、通過点でしかないのですが、それでも、一定の基準をクリアすることができたことは嬉しいし、今後の自信にもつながりますね。
これで、会計リテラシーに続き、法律のリテラシーも手に入れたわけで。
今回のこの資格は、ガチで法律おさえたわけではなく、
ゆるふわっとおさえた、そんな印象です。
トータルの勉強時間は、108時間でしたー。
次は『ITパスポート』とやらかな・・・




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