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【検定】《独学》英検4級ホルダーが英検2級を受けてみた(S-CBT)《結果追々記》と


数年前、子供が公文で英語を学び始めたのを機に自分も勉強を始めました。
当時勤めていた会社で『英語部』に一応在籍していたこともありますが…`英語のおべんきょやる余裕があまりなかったのですよね、その頃は。

ちなみにTOEICは過去3度受けて500点、505点、525点。
なかなか上がらないんですよね・・・
ま、逆を言うと安定した点数という(苦笑)

これまでを振り返ると、学生時代まではそこそこまともにできていた方ではないかと勝手に思っていました。一応、得点源でしたし(笑)
社会人になった後は、完全に遠ざかりました。
勉強自体もですが・・・

ちなみに英検受けるのは実に31年ぶり。中学校の頃に受けただけです。英検5級と4級。
そう、つまりは英検4級ホルダーなのです(苦笑)

先日子供が英検準2級を受け、あと1問正解していたら一次突破、というところまで来ていました。自分も負けてられないな、と思い、実力を良く確認もせずに2級受検を決意、そして申し込みまでトントントンと。

我ながらなんと無謀な…
TOEICの勉強も趣味程度に続けてたし、rosy mindでなんとかなるかな?なんて。

それまでやってきたのはこの3つ。
昨今のroutineは決まっていて。
単語とトリプルパッセージの聞き流し

ただの聞き流しではなく、単語であれば頭の中でspellを思い浮かべる。
トリプルパッセージなら、すぐに頭の中で訳してみる。
文法は気が向いたら(笑)

ま、ま、そんな感じで念のため、参考書も買ってみました。

一冊で網羅されてるのがありがたい。

さらーっと読み進めていくと、
『そうそう!こういう部分が知りたかったのよ!』という部分が文法箇所に多くあったこと、また知らなかった熟語の類が結構あったことが収穫でした。

TOEICとの大きな違いは
writingとspeakingがあること。
この二つに共通してるのは『意見を述べること』

ここは…もう参考書を読む前から苦手意識が…

writing…80から100語って…
そんなに書けるんか!?

speaking…聞き取ってすぐさま返答するん⁉︎
しかも2文以上がマストときた。
コミュ障だし、すぐに『うっ!』ってつまってしまうんだろな・・・

参考書と付属のCDでまずは概要を掴む。
あー…決まった型みたいなのがあるんね。
それと英語の質問、しゃべる速度がTOEICより遅いかい?もしや⁉︎

安心要素な反面、イラストからの描写と質問に対する受け答え、まるでしゃべれない。英語が出てこない。
listeningとreadingばかりやってきた弊害。

思い知らされました。

意味を知っていても読めても、
『自分のものにできていない』ことを。

今回の英検受検でこれを知ることができたことが何よりの収穫。

自分の表現として繰り出すには…
はっきり言うと型は邪魔になる。
ある程度わかっていれば自由な発想でしゃべればいい。
大丈夫か?俺?そんな英語をわかった気になっていいんか?と自問自答しつつ、
気持ちの中で、
『それでええねん!』
と附落ちさせた(笑)

何度か目を通していると
同じ表現でも動詞として使われていたり、
文の後ろの方で修飾されてたり…
そっか、最初に使わなかったら後で『付け足し』でつけりゃいいんだ。
関係詞とか、不定詞とか、具体例のsuch asとか・・・
など、flexibleな面も勉強になる。

そうそう、受検はパソコンと向き合うやつにしました。従来のだと2回に分けられるので、長い戦いになるのが嫌だったのと、昨今の資格試験でパソコンのものが増えてきたので興味本位でですかね・・・
4技能一発勝負です。

おそらく一番マシなのがreadingなんだろうけど、逆に他の3つがヤバいんだよな・・・きっと。
自信もへったくれもなくあまり準備らしい準備もできずに受検当日を迎えました。

試験内容は恐らく書いてはいけないのでは?と思うのでここでは割愛させていただきます。

感想は・・・まず会場が寒い!!!マジで防寒対策大事です。
焦らんでも良いということがよくわかった受検でした。

キクタン800、結構良いかもです。
それと旺文社の参考書は英検だけではなく、TOEICにも使えそうです。
受かったかどうかは、2/1にわかります・・

結果出ました。

残念不合格。

でも、一次は合格してた。

そう、スピーキングでダメでした。
やはりかー…

スピーキング、合格点、460点なんだよね。
457点で不合格って…凹むゎな…

まーこれで向こう一年間、一次試験免除でスピーキングだけに注力できるから、その部分では良しとしておこう。

…でもさー…スピーキングだけの受験なのに、また9,000円支払わなくてはならないなんて…😅
イタイ出費。
だからこそ次は受かるようにやらないとなぁ…

ということで、結果がわかって再度受験申請。
受験費用、9,000円はイタイ出費。
新たに行った対策は、ありませんでした。
ひたすら聞き流すルーチン(苦笑)

当日に旺文社の教本のスピーキング部分を何度となく繰り返して聞いて身体にすりこませはしましたけどね。

スピーキングのみの受験。
そう、時間にするとほんの僅か。
これで9,000円はキャバクラよりも高いのでは(苦笑)
ほんでも、できることは出し切った(つもり)
前回と変えた対応は、
ブレイクタイム時の質問に対しての答え方、あとは単語が出てこなかった場合のレッドミーシー以外の作戦。英語のラジオニュースを聞いてると、あーとかうーとか、擬音を伸ばして無音の時間を作らないようにしてたの思い出したから、それを実践(笑)

ほんで結果

まさに奇跡的に受かりました。
鼻血出そうになったさ。
スピーキングはやはりギリのところでした。

40半ばにして挑戦し、こう結果に繋がるとやはり嬉しいです。

が!

高校の時に受けとくんだった…
というのが本音。

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