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TRPG制作日記(289) ルールブック第五章「アマテラスカード」

現在、オリジナルゲーム、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGを制作しています。

このゲームはTRPG、テーブルトーク・ロールプレイングゲームに分類される遊戯であり、その本質は即興演劇です。

世界観は、二十二世紀の海王星で暮らし日本の高校生達が、仮想世界アマテラスワールドを探索して、アマテラスカードゲームの最高位であるランク10を目指します。

アマテラスワールドには、神仏や妖怪たちが暮らしており、キャタクターは神仏や妖怪が封じ込められたカード、アマテラスカードを使用して冒険したり対戦したりします。

前回までに、ルールブックの第四章の草稿ができました。

第一章 はじめに
 第二章 世界観
第一部
 第三章 カードプレイヤー
 第四章 行為判定と衝撃
 第五章 アマテラスカード
 第六章 対戦
 第七章 自己肯定感
第二部
 第八章 ゲームマスター
 第九章 セッション
 第十章 シナリオ制作
 第十一章 神仏と妖怪
 第十二章 アマテラスワールド
 第十三章 秘された記録

これからは、第五章の制作を進めます。

なお、第五章のもくじは以下を計画しています。

第5章 アマテラスカード
 1節 アマテラスカードと妖怪
 2節 アマテラスカードゲーム
 3節 カード名と種族
 4節 攻撃力と能力値
 5節 効果とルール
 6節 効果の専門用語
 7節 カードの制作
 8節 カードデータ(古典妖怪)
 9節 カードデータ(派生妖怪)


ルールブック第五章『

第五章 アマテラスカード

アマテラスカードと妖怪

 アマテラスカードとはアマテラスワールドに存在している神仏や妖怪、陰陽師や巫女が封印されたカード群である。アマテラスカードの保有者は、神仏や妖怪を召喚することにより不思議な力を発揮したり、アマテラスカードの本来の使用方法である対戦で相手に要求を呑ませることができる。アマテラスカードに封印されている神仏と妖怪は、仮想世界アマテラスワールドで生活している神仏や妖怪、人間、すなわち原住民と呼ばれる汎用人工知能ではない。カードに封じられている神仏や妖怪は簡易汎用人工知能であり、言語能力が制限されているため高校生達と会話することはできない。しかし、理性と感情、意識がある汎用人工知能の仲間ではあり、自分達の意思を持っている。アマテラスワールドに接続した宇宙都市の高校生達は、必ずアマテラスカードを保有している。彼ら仮想世界への接続者がカードプレイヤーと呼ばれているのは、彼等がアマテラスカードを保有しているアマテラスカードの使用者だからである。カードプレイヤーは仮想世界でアマテラスカードを集めて、神仏や妖怪を召喚して、原住民を助けたり対戦で勝利してランクを獲得することができる。
 アマテラスカードの神仏や妖怪達は心を持っている。そのため、正確には同じアマテラスカードは二枚は存在しない。

』ルールブック第五章

今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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