見出し画像

【NHKに就職は辞めておけと言われる理由】ブラック?キャリアパスはある?潰れない?【内定をもらった人は絶対に読んで】

社会人としての経験を積むにつれ、周囲の友人たちが新卒で入った会社の選択が、どのように彼らの人生に影響を与えているかが見えてきました。簡単にいうと、答え合わせができてきました。

出世コースに乗り、社内で成果を上げ続けている人、年収を上げるためにより良い会社へ転職した人、エンタメ企業以外の異業種に転職した人など、さまざまです。
もちろん、どの会社に行っても人生をより良くするかどうかは個人次第ですが、唯一、「NHKに入社した人は何をやっても詰む」と感じることがあります。

新卒でNHKに入社するのは「すごい」「エリートだ」と思われると勘違いしているかもしれませんが、周囲の目線は違います。大半の人間は、NHKは国民の税金で運営されている公務員的な組織であり、面白いコンテンツも生み出せず、エンタメを自称しているだけだとみられています。
汎用性のないスキルばかりが身につき、転職は難しい。特別な地位にいるので、プライドは高い。全国転勤が頻繁にあり、恋人を作ることも難しい。そんな人間ができあがるのです。

1. 仕事のミスマッチ

NHKは働き方改革によって制作会社への外注や、フリーランススタッフの起用が増加しました。そのため、局員は下請けに仕事を投げるだけのコントロールとスケジュール管理程度しかできなくなっていると聞きます。

NHKエンタープライズが公募をしているように、直近は社内での制作より、外部政策の調達も増えてきました。NHKで「楽しい番組を作りたい」というモチベーションの人にはマッチしないかもしれません。

確かに、就活生の中では、職種別の採用を行なっているため、確実に企画職ができるというところも魅力かという意見もありますが、NHKの中の「ディレクター」とは他局の「ディレクター」と同じ言葉ですが性質が異なります。番組のジャンルも異なります。同じ業務ができると思わない方がいいでしょう。

2、セクハラ・パワハラ・「ブラック企業大賞」

社内でのセクハラ・パワハラの悪い噂が絶えません。「本当か?」と思う方は以下のリンクをご覧ください。
過労死対策に関するNHKの取り組み

実D氏に2013年、2019年と過労死が発生しています。本記事は、それを改善するといっていますが、ご両親にとっても納得がいかないと感じているようです。
東洋経済オンラインの記事
本当に入社するのであれば、この本は必読でしょう。
NHKの内幕を描いた本

また、NHK入局を考えるのであれば、「暗部ちゃん」も必読です。この方はおそらく内部のかなり上層にいる人で、NHKの友人曰く「大体のことは合っている」とのことです。
暗部ちゃんのNote


ー以下、3つの理由と、実際にNHKに入局した友人たちの経験や、転職先がどこが多いかなどを書いていきますー

ここから先は

2,113字 / 2画像

¥ 500

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?