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ロボット劇作家のログ

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尾崎太祐が書いた日記をまとめたマガジンです。エッセイにもならなかったような雑多なものや、読んでくださっている方へのお知らせも入っています。
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#日記

「肩書き」と「肩の荷」についての考察と日記

気づけばもう5月もおしまい。 誕生日のお祝いにもお返事ができないまま、毎日がものすごい速度で過ぎ去っていきます。 2024年5月15日で、32歳になりました。 自分の「肩書き」を外すということさて、肩書きの話です。 最近「ロボット劇作家」という肩書を、自分から外しました。 といっても、ロボットや演劇が嫌いになったり、「ロボット演劇」という分野を諦めたりしたわけではありません。 僕の好きな作品『さよなら絶望先生』から言葉遊びを引用しますが…… 僕のロボット劇作家という「

「辞める」と告げた一年前の自分へ

誕生日や記念日じゃなくても、思い出すような「印象的な日」。 あなたにはあるだろうか。 僕には、ある。いくつか。 そのうちの一つが、会社を辞めたいと上司に告げた日のこと。 2020年6月9日。 今年度の目標設定について、朝から上司と面談をすることになっていた。 そこで退職を切り出した。 「9月いっぱいで、退職させてください」 あの頃の自分は限界だったな、と思う。 当時つけていた日記には、自分自身に追い込まれる様子が残っていた。 日記ってのは便利だ。書いた時の感情も克明に

【日記】いつもありがとうございます

こんばんは。尾崎です。 相変わらずスランプな日々ですが、ここにきて過去記事に"スキ"をくださる方がいたり、フォローをくださる方がいて、ありがとうございます。 ホントに、ほんとうに、あなたのリアクションがモチベーションになっています。 どうやらロボットの話に興味を示してくださる方が多いようで、この先の投稿はロボットのハナシを中心にしようかなと思ったり。 そうは言いながらも、好きなものを書いていくだけなんですけどね。 3連休明けくらいから頑張ります。もう少しだけ待っててください

書けない劇作家が、60日間noteを書いてたら、スランプに陥っている話

こんばんは、尾崎です。 毎日投稿61日目。ただいま23:45です。 最近、ネタがない……というわけではないんですが、迷走しています。 こんな時期にこそ、書けること、書きたいこと、読みたいものってなんだ? そんなことばかり考えてしまいます。 意識しすぎて、なにも書けないんじゃないか、面白くないんじゃないかという疑心暗鬼状態に。 2ヶ月前。 毎日投稿を始めた頃は、吹っ切れたようにエッセイを書いていました。 次第に「ああ、書けるじゃん」と自信を取り戻してきたのはいいのですが、気

漫画喫茶で『天気の子』を見ながら、"つながり"を考える。

1月3日、ただいま22時。 テレビでやっている『天気の子』を見ながら、これを書いている。 家にテレビがないので、漫画喫茶で。 新海誠監督の作品は好きで、積極的に追っては、繰り返し見ている。 あえて言うならば、僕は「新海信者」だ。 好きなものや、作風文体、人生観にも影響を受けるくらい。 『天気の子』も例外ではなくブルーレイを持っているし、わざわざテレビで見る必要はない……と昨日くらいまで思っていたのだけれど、今日になって急に「やっぱりテレビでも見たい」となってしまった。

さあ、2021年。どんな未来をつくるって?

あけましておめでとうございます。尾崎です。 お正月、いかがお過ごしでしょうか。 年またぎ直前まで、2020年の総括を書いていたこともあり、 「新しい年きた!あけおめー!」 みたいな、お祭り気分にはノリ損ねたものの、 翌朝の初日の出を見て、ちゃっかり決意を新たにしていました。 クサいことを書いていたけれど……さて、昨年の総括の中で―― 2021年、僕は"好き"を形にするために、突き進みます。 すべてを懸けて、面白い未来を作りに行きます。 なんて、自己陶酔甚だしくも書いた

史上最強に忙しく楽しい1月に向けて、ひそひそ……

こんばんは。ロボット劇作家の尾崎です。 毎日noteでなにかを書き続けて、もうすぐ50日。 読んでくださる方と、いただくリアクションのおかげで続いています。 ありがとうございます。 そんな中、今日はほぼ一筆書きで日記、というか近況報告です。 決して手抜きではありません。 2021年1月、史上最高に、楽しく忙しいことになりそうです。 こんなツイートしてたころの自分を叱ってやりたい。 やること、全然納まってないよ! この時はまだ全然考えていなかったのですが、1月にオン

忘年会帰り、酔って忘れる前に書き残すnote

とある駅発、とある駅行。 本当ならGoogleマップのオススメ通り、電車で帰ればいいのだけれど。 なんとなく車窓が好きで、バスに乗っている。 乗客は皆、斜め45度で下を向いている。 スマホを見ていたり、寝ていたり。 そんな中、俺は手持ちの小型ノートパソコンを広げて、このnoteを書いているのだ。 相当な"変人"だと思う。変な光景だし、打鍵音はうるさくないだろうか。 とても気になる。それでも書いている。 終点に着くまでに書き上げるつもりだったけど、たぶん無理だろうな。

「面白さで勝負しなよ」と言われて

「作品の面白さで勝負しなよ」 初めて会った人に、面と向かってそう言われたことがある。 今から二年前、2018年のことだ。 当時の私は、ちょっと変わった演劇を作りたがっていた。(今もだけど) ヒトとヒトによる演劇ではなく、ヒトとロボットによる「ロボット演劇」。 ロボットは持っている。企画もある。それなりに資金もあった。 圧倒的に足りなかったのは、「演劇スキル」。 企画を形にするための方法が、まったくわからなかった。 知り合いに、小劇場で活動する劇団を紹介してもらった。

こんな時代だけど、退職しました。

おはようございます。尾崎です。 タイトルの通りです。すでにご存知の方もいるかと思いますが、昨日(2020/09/30)をもって、新卒入社から5年半お世話になった会社を退職しました。 巷でいう「退職エントリ」っぽく仕上げてみたかったのですが、まだ全然実感がありません。 奇しくも引越等が控えており、まったく落ち着かない状況なので、あとでゆっくりまとめようかと思いますが、 まずは日頃お世話になっている皆様にお伝えしたく、10/1の朝に思い立ったように筆を走ら……キーボードを叩いて

「しめきり」と「あきらめ」

言い訳記事です。 あー、カッコわりい! 前回の記事で、こんなことを書いてたんですが。 僕は今日から月末まで、作りかけの戯曲を完成させます。 この〆切、諦めます。 こんなことつぶやいてましたが、リセットします。 威勢よく宣言して、自分を鼓舞していたところ、 「〆切に間に合わせる」「応募する」が手段じゃなく目的になって、 何が何でも書き進めなきゃ…いい作品を書かなきゃ…と焦った結果、 全然書けないし、内容が当初のテーマからかけ離れてきて、 しまいにはウソっぽくなっちゃっ

どうせ衝動で書くなら、僕は「好き」を書きます。

昨晩、怒りと悲しみに任せてこんな記事を書きました。 その後すぐに、友人や知り合いの方々から、心配する声や励ましの言葉をいただきました。 ちょっと驚くくらい。本当にありがとうございました。 これから、先の記事より、さらに個人的なことを書きます。 あれから丸一日経って、まだ整理がついてないことはありながらも、考えたことについてです。 改めて思いました。 やっぱり僕は、根本的にヒトが好きだし、頼ってやってきたってことです。 ……いやあ、言葉にするとなんとも恥ずかしい。 でも