「肩書き」と「肩の荷」についての考察と日記
気づけばもう5月もおしまい。
誕生日のお祝いにもお返事ができないまま、毎日がものすごい速度で過ぎ去っていきます。
2024年5月15日で、32歳になりました。
自分の「肩書き」を外すということ
さて、肩書きの話です。
最近「ロボット劇作家」という肩書を、自分から外しました。
といっても、ロボットや演劇が嫌いになったり、「ロボット演劇」という分野を諦めたりしたわけではありません。
僕の好きな作品『さよなら絶望先生』から言葉遊びを引用しますが……
僕のロボット劇作家という「肩書き」は、「過多書き」になっていました。
そして、自分の仕事や趣味、クリエイティブ、ひいては人生(言い過ぎ)の足枷になってしまっていたことに気づきました。
その結果、完全に「なんもできない・しない」日々が続き、最小限の仕事だけ、最低限の発言だけしていたのが、この冬~春でした。
その間に捨ててしまったものや、決裂・離別してしまった関係がいくつもあります。
その方々や関係者の皆様にとっては、この投稿、きっといい気分で読めないでしょうね……ごめんなさい。
それでも、いったん、肩書き「ロボット劇作家」は諦めました。
過去は忘れませんが、過去への執着をやめました。
ずっとこだわっていたものは、捨てました。
これからもそんなものを、少しずつ捨てていくでしょう。
しばらく目立ったイベント主催や自主公演はしないでしょう。できません。
おカネないです。お仕事ください。
散々息巻いてきたわりに、今や結局、切実です。
(したがって、告知もオチもない投稿です)
好きなものは、好きだ。
ただし、「おもしろい未来」を作るために今を生きることは諦めません。
自分にとって面白いもの、好きなものをなんでも作ります。
「好きなものは、好きだ!」ということを、僕は諦めません。
「死んでたまるか!」です。
僕の「好き」と、人生を変えたロボット
ところで、「好き」といえば。
この6月5日、僕の人生を変えてくれたロボット「Pepper」が10歳(発表から10年)になるそうです。
この10年。
僕の人生と同じように、Pepperや、コミュニケーションロボットを取り巻く環境も変わりました。
思った通りの2020年はやってきませんでしたし、予想外の2024年が来ています。
それでも、今、僕は好きなもののおかげで幸せに生きています。
肩書きではない、広義のクリエイターとして生き直しています。
肩の荷が下りました。
未来のために、過去を忘れず、今を生きたい
さて、今日も、明日も「おもしろい未来」を作るために、程々にがんばります。
「好きなものは、好きだ」と叫びながら、自分に素直に正直に、毎日を一歩ずつ生きていきます。
今後ともどうぞ、どうか、よろしくお願いします。
次回作に、ぜひご期待ください!(って自分で言っていいのか?)
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