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祝日が休める?休めない?分かりにくい求人広告の休日制度の読みかたを解説する。

挨拶

みなさん、こんにちは!採用コピーライターのオヤマダです!
今回は、祝日が休める仕事なのか、祝日が休めない仕事なのか、求人広告で見分ける方法について解説したいと思います。

なんで、このような記事を書く気になったかというと、求人広告や求人票に書かれる休日制度の記載ルールって、日本語で書かれているから読めるんだけど、独特なところがあって間違えやすいと思ったからなんですよ。


祝日が休みじゃないかもパターン

カッコ内の補足説明に「祝日」が含まれている場合、これは、「完全週休二日制を成立させる週2日の休みは、カッコ内に書かれている土曜・日曜・祝日の中から2日選ぶよ」という意味になります。

なので、祝日が休める場合もあります。絶対に祝日が休めないというわけではありません。しかし、「できれば祝日は全部休みたいよね」という人はこの記載のある求人にはお気を付けください。

休日取得例をカレンダーで表すとこんな感じ。第三土曜と第四土曜が出勤になっていますが、週2日休みは成立しているので、完全週休二日制であることは間違いありません。

でも、なんか損した気分にもなりますよね。


祝日が休めるパターン

前の書きかたとほとんど変わらないのですが、「祝日」がカッコの外に書かれていますよね。これは、「完全週休二日制を成立させる週2日の休みは、カッコ内に書かれている土曜・日曜です」という意味になります。

そして、カッコから出ている祝日の意味は「祝日はすべてお休みです」という意味です。

休日取得例をカレンダーで表すとこんな感じ。土曜・日曜はすべて休めるし、祝日も休めます。

ちょっとお得な気分になりますよね(笑)


祝日とは

2022年の祝日は「16日」あります。
祝日も休みになる可能性がある休日制度と、祝日は必ず休める休日制度では、年間休日が最大16日違ってくる可能性があるのです。このように聞くとバカにできないですよね。

祝日だけで会社探し・仕事探しをしてほしくないのですが、知識として今回お伝えした休日制度の特長は知っておくと良いと思います。


動画

こちらの動画では同じ内容のことを解説しています。


さいごに

YouTubeではこんな感じの動画を随時アップしています。採用したいけれども採用活動が上手くいっていない企業様へのアドバイスになる動画が他にもあります。興味がある方はチャンネル登録していただけると励みになって嬉しいです!

それでは、別の記事でまたお会いしましょう!
今日があなたにとって実りの多い一日でありますように!

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