凍れる中東・・・

より

上記文抜粋
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米国はなぜイランを憎むのか?


少し前、トランプが自らの暗殺未遂に関して「妄想的に」イランを公式非難しているのを知ってビックリしたが、米国では、イランこそが大敵だと信じ込ませようと、大々的な広報活動が行われているそうだ。


◾️マイケル・ハドソン「経済プランナーのクレジット 」

Credit the Economic Planner By MICHAEL HUDSON, January 18, 2024


米国にとって、イスラエルは近東における米国のウクライナである。イスラエルに圧力をかけ、まずレバノン、次にイランに、米国の大規模な攻撃を正当化するような行動を取らせようとしているのは米国であり、ヒラリー・クリントンがリビアに対して行ったこと、つまりイランを完全に破壊し、住民を破壊しようとしているのと同じことをイランに対してしようとしている。その過程で、ゴールドの供給を奪い、それがどうなったのかは我々はわからないが、リビアのできるだけ多くの地域にISISを外人部隊として設置し、リビアの石油供給を奪っている。
To the United States, Israel is America’s Ukraine in the Near East. It’s the United States that is pushing Israel to goad first Lebanon and then Iran into doing something that will justify a huge American attack, trying to do to Iran what Hillary Clinton did to Libya, utterly destroying it and destroying the population. In the process, grabbing its gold supply, we don’t know what’s happened to that, installing ISIS as its foreign legion in as much of Libya as possible and grabbing the Libyan oil supply.

ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、テレビでは、ハマスやヒズボラについて話すとき、ハマスやヒズボラとは言わない。「イランに支援されたハマス」「イランに支援されたヒズボラ」と言う。イエメン軍、フーシ派については言わない。「イランに支援されたフーシ派」と言う。アメリカ国民にイランこそが大敵だと信じ込ませようと、大々的な広報活動が行われており、バイデン大統領もイランこそが敵だと何度も繰り返している。軍、ペトレイアス(元CIA長官)、ネオコンは当初から、イラクとシリアは我々が本当に目指すイランへの単なるリハーサルだと言っている。
In the New York Times, in the Wall Street Journal and on TV, whenever they talk about Hamas or Hezbollah, they don’t say Hamas and Hezbollah. They say “Iran-backed Hamas”,
“Iran-backed Hezbollah”. They don’t talk about the Yemeni army, the Houthis. They say the
“Iranian-backed Houthis”. There is a huge public relations push to convince the American population that Iran is the big enemy and President Biden says again and again that Iran is the enemy. The army, Petraeus, and the neocons have said from the very beginning, Iraq and Syria are merely the dress rehearsal for where we really want to go, Iran.

彼らのイランへの憎悪は、1950年代に彼らがいつものようにイギリスの支援を受けてイランのモサッデク政権を打倒したという事実に由来している。そして彼らは、私たちがあなたたちをひどく傷つけたので、あなたたちが私たちを憎んでいるに違いないと確信している。そして、私たちがあなたたちにしたことのせいであなたたちが私たちを憎んでいることを知っているので、私たちはあなたたちを攻撃しなければならない。なぜなら、あなたたちの石油を奪い、イランで数十年にわたって残忍な拷問政権を運営したシャーをイランに送り込み、あなたたちの政府を打倒してあなたたちを敵に仕立て上げたからだ。基本的にそれがアメリカの政策であり、おそらくウクライナ戦争よりもアメリカにとって悲惨な戦争へとアメリカを駆り立てている。
Their hatred of Iran stems from the fact that they overthrew the Iranian government of Mosaddegh back in the 1950s, along with British help as usual. And they’re sure that, well, we’ve hurt you so much that we’re sure you must hate us. And since we know you hate us because of what we’ve done to you, we’ve got to attack you because we’ve made you an enemy by overthrowing your government when we grabbed your oil and put in the Shah that ran a murderous torture regime for a few decades in Iran. Well, that basically is the American policy that is goading it into a war that probably will be more disastrous for the United States than the war in Ukraine was.

ここでマイケル・ハドソンが言っている米国のイラン憎悪は、カラマーゾフにある論理だ、すなわちフョードル・パーヴロヴィッチ曰く、《それはこうですよ、あの男は実際わしになんにもしやしませんが、その代わりわしのほうであの男に一つきたない、あつかましい仕打ちをしたんです。すると急にわしはあの男が憎らしくなりましてね。》(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』)

ハドソンに戻って、ほぼ同時期に「2024年の予測」と題された記事からも抜き出しておこう。


◾️マイケル・ハドソン「2024年の予測」2024年1月4日

Predictions 2024 By MICHAEL HUDSON, January 4, 2024

今のイスラエルでの戦いは、実に20年前から続いているプロセスだ。 米国はイスラエルを支援している。 イスラエルは米国にとって、ウクライナと同じような存在だと見ることができる。 米国はロシアに対して最後のウクライナ人まで戦わせるつもりだ。 イスラム諸国に対しては、最後のイスラエル兵まで戦わせようとしている。 2001年の9月11日以来、米国はイラク、シリア、そして何よりもイランとリビアの征服を望んできた。 アメリカの報道機関では、今日ガザやイスラエルで起きていることに関するすべての議論において、ヒズボラやハマスについて語るときはいつも、イランに支援されたハマス、イランに支援されたヒズボラという修飾語をつけている。 イラク人がイラクから石油を盗んでいるアメリカ人を追い出すために戦おうとしているとすれば、それはイランに支援されたイラクだ。
The fight in Israel right now is really a process that’s been going on for 20 years. The United States is backing Israel. And you can look at Israel as being to the United States what Ukraine is. The United States is willing to fight to the last Ukrainian against Russia. It’s willing to fight to the last Israeli against the Muslim states. The United States ever since 9-11 in 2001 has wanted to conquer Iraq, Syria, and most of all, Iran, as well as Libya. In the United States press, all of the discussions of what’s happening in Gaza and Israel today, whenever they talk about Hezbollah or Hamas, the newspapers all put in the qualifying adjective, Iranian-backed Hamas, Iranian-backed Hezbollah. And if Iraqis are trying to fight to drive out the Americans that are stealing the oil from Iraq, it’s the Iranian-backed Iraqis.
今イスラエルで起きているこの戦闘は、表面的にはイスラエル国家を非ユダヤ系住民から浄化するための戦いのように見えるが、実際には近東全体とその石油生産を征服しようとするアメリカの試みの一部である。 アメリカにとって近東は重要である。というのも、この100年間、アメリカが世界経済を支配してきたのは、英国石油やフランスの石油会社とともに石油を支配してきたからである。 アメリカは石油をエネルギーの支配に利用し、エネルギーとその価格を支配することで、産業の生産性とGDPを支配してきた。 GDP、労働生産性、産業はすべてエネルギーの関数である。
つまり、米国がやっていることは、ネタニヤフ首相を煽り、レバノンのヒズボラを刺激して報復させようとすることで、米国はレバノンを攻撃し、イランを刺激しようとしているのだ。 最近もシリアでイランの指導者を暗殺し、イランを刺激して何かをさせようとしている。
This whole fighting that you’re seeing in Israel now, that on the surface seems to be a fight to purify the Israeli state from the non-Jewish population, is part of the American attempt to really conquer the whole Near East and its oil production. To America, the Near East is important because American domination of the world economy for the last hundred years has rested upon its control of oil, along with British Petroleum and the French oil companies. The United States has used oil as controlling energy, and by controlling energy and its pricing, controlling industrial productivity and GDP. GDP, labor productivity, industry, is all a function of energy.
So what the United States is doing is goading Netanyahu to try to provoke the Lebanon Hezbollah into retaliating, so the United States can attack Lebanon, and trying to provoke Iran. It recently assassinated an Iranian leader in Syria, trying to provoke Iran into doing something.
通常であれば、レバノンやイランが今イスラエルが攻撃しているような形で攻撃されれば、反撃するだろう。 それが自然な傾向だ。 殴られたら殴り返す。 しかし、これは米国がレバノンにやらせたいことであり、イランにやらせたいことであることは明白である。1カ月前に一歩引いて、「待てよ、我々は報復するつもりはない」と言った。米国がウクライナ人を煽ってロシアの攻撃を誘発させ、ロシアの血を流させようとしていたように、米国は攻撃を誘発させ、最終的に持てるものすべてをかけてイランを攻撃しようとしているのだ。
さて、この1か月で何が起こったかというと、イランとヒズボラ、その他のイスラム教グループが互いに話し合い、米国の行動を調整しようとし、「我々は皆攻撃を受けている。米国に一国ずつ攻撃されるわけにはいかない」と言ってきたのである。アメリカが我々を分断して征服し、まずレバノンを征服し、次にシリアを征服し、次にイラクを再征服してイラクの反政府勢力と解放闘争を追い出し、そしてイランを征服するのを許してはならない。我々は統一戦線を張らなければならない。だからこそロシア艦船や中国艦船がこの地域に進出してきたのだ。表面的にはネタニヤフ首相とパレスチナ人の戦いのように見えるこの戦いは、実際には、米国が計画してきた近東戦争のきっかけ、導火線、引き金に過ぎないのだ。
Well, under normal circumstances, when Lebanon or Iran is attacked in the way that the Israelis are attacking now, you’d fight back. That’s the natural tendency. If you’re punched, you’re going to punch back. But this is so obvious that this is what the United States wants Lebanon to do, and wants Iran to do, that they’ve stepped back a month ago, and said, wait a minute, we’re not going to retaliate, just like the United States was trying to goad the Ukrainians to provoke a Russian attack, so that we could begin to bleed Russia, the United States is trying to provoke an attack so that it can finally attack Iran with everything it has.
Well, what has happened for the last month is Iran and Hezbollah and other Muslim groups have talked with each other to try to coordinate what we’re doing, and saying, look, we’re all under attack. We’re not going to let the United States pick us off one by one. Let’s not let the United States divide and conquer us, and first conquer Lebanon, and then conquer Syria, and then reconquer Iraq and drive out the opposition and the liberation fight in Iraq, and then conquer Iran. We’ve got to have a united front, and that’s why Russian ships and Chinese ships have moved into the area, and it’s realized that this fight that seems on the surface to be one between Netanyahu and the Palestinians, is really just a catalyst, a fuse, a trigger for the Near Eastern war that the United States has been planning.

どうなんだろうな、イラン指導部はいまだ「待てよ、我々は報復するつもりはない」と考えているのだろうか、つまり米国の罠には嵌るまい、との冷静さを持っているのだろうか?


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抜粋終わり


より

上記文抜粋
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 イスラエル軍は9月27日から南レバノンを空爆、ヒズボラの指導者、ハッサン・ナスララも死亡したという。イスラエルでの報道によると、27日の攻撃では「バンカー・バスター爆弾(地中貫通爆弾)」約85発が使用され、人口密集地で使われたため、少なからぬ市民が犠牲になっている。ウクライナでもアメリカはネオ・ナチを使って東部や南部の住民を虐殺したが、ロシア軍の反撃で目的を達成できなかった。反撃力の足りないレバノンやパレスチナでは虐殺を続けている。

 この攻撃についてハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授は次のように書いている:「​これは非常に単純なことです。誰かに何かをしてほしくないなら、それを実行する手段を与えなければいいのです。​」

 そうした手段を与えたのはアメリカ政府。昨年12月、ウォール・ストリート・ジャーナル紙はアメリカ政府は100発のバンカー・バスター爆弾BLU-109をイスラエルに供与したと伝えている。つまり、アメリカ政府はイスラエルがそうした手段を使うことを認めているということになる。SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)によると、イスラエルの武器輸入の69%はアメリカが占め、その次がドイツで30%だ。

 イスラエルは2006年にもレバノン南部を攻撃しているが、その時にもアメリカが供給したバンカー・バスター爆弾を使用した。同時にクラスター爆弾や白リン弾も使っている。

 しかし、それ以外の兵器も使われた疑いもある。ヒズボラとイスラエル軍が激しい戦闘を繰り広げたキアムとアトティリで着弾地点で濃縮ウランをクリス・バスビー博士が発見したのだ。新タイプの核分裂装置/兵器、あるいは濃縮ウランを使用したバンカー・バスター爆弾をイスラエルは使ったのではないかと言われたのだ。通常、バンカー・バスター爆弾は劣化ウランが使われる。

 ​イスラエル軍がレバノンでウラン兵器を使用していたかどうかというイギリスのインディペンデント紙の質問に対し、イスラエル外務省の報道官だったマーク・レゲブは「イスラエルは国際法や国際条約で認められていない兵器は使用していない」と答えたのだが、ジュネーブ条約などのルールが策定された当時、現在のウラン兵器は発明されていないため、答えを回避したと考える人もいた。​レバノンをアメリカは新型兵器の実験場として使っているとも言われている。

 レバノンで謎の兵器が使われた可能性があるのだが、それをアメリカが1962年に北太平洋のジョンストン島でドミニク作戦の一環として実施した大気圏内核実験、フーサトニックと結びつける人もいる。

 フーサトニックでLRL(ローレンス放射線研究所)は​リップル・コンセプト​と呼ばれる新しい設計をテスト、その実験は99.9%クリーンだったとされている。それ以前およびそれ以降に設計されたすべての核兵器を凌駕する性能特性が実証されたという。

 ​アメリカのジョー・バイデン大統領は9月28日午後に声明を発表、ナスララ「と彼が率いるテロ組織ヒズボラは40年間の恐怖政治で数百人の米国人を殺害した責任がある」と主張、イスラエルの空爆による彼の死は数千人のアメリカ人、イスラエル人、レバノンの民間人を含む多くの犠牲者に対する正義だ」と述べている。​アメリカ軍はビズボラやその同盟者による報復に対する準備を開始、イスラエルによる大量虐殺を後押しする姿勢を見せている。

 本ブログでも繰り返し書いてきたように、パレスチナで大量殺戮を持ち込んだのはイギリスにほかならない。アメリカやイギリスはパレスチナやウクライナを戦乱で破壊しようとしている。

 イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収した。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)

 パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設する第一歩と言われる書簡をアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出したのは1917年11月のこと。これがいわゆる「バルフォア宣言」だ。

 イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。

 そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。

 この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。

 1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。

 反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。

 パレスチナに地獄を出現させたのはシオニズムだと言えるだろう。パレスチナに「ユダヤ人の国」を作ろうというのだが、当然、先住民を追い出すか皆殺しにすることになる。そのシオニズムがイギリスに出現したのはエリザベス1世が統治していた16世紀後半のことだという。この時期にイギリスではアングロ-サクソン-ケルトが「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信仰が出現した。ブリティッシュ・イスラエル主義とも呼ばれている。

 ちなみに、旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブだとされている。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「ユダヤ人」と呼ばれているのだ。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれている。「ユダヤ人」でないので旧約聖書から忘れられたのだが、それを引っ張り出して妄想を膨らませたと言えるだろう。

 スチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世(イングランド王ジェームズ1世)も自分を「イスラエルの王」だと信じていたが、その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑された。

 その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルもカルバン派に属すピューリタン。彼の私設秘書だったジョン・サドラーもブリティッシュ・イスラエル主義を信じていたという。アメリカへ渡ったピューリタンは当初、アメリカの先住民(アメリカ・インディアン)を「失われた十支族」のひとつだと考えたようだ。

 実権を握ったクロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少した。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。

 シオニズムの背後にはブリティッシュ・イスラエル主義があり、その信仰は帝国主義と結びついて侵略、殺戮、略奪につながった。パレスチナだけでなく南北アメリカ大陸、東アジア、アフリカ、つまり全世界が侵略の対象になった。

 帝国主義が出現するのは19世紀のイギリスだが、その当時、イギリスを動かしていたのは金融の世界に君臨していたナサニエル・ロスチャイルド、その資金を使って南部アフリカを侵略し、ダイヤモンドや金を手にしたセシル・ローズ、そのほかウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット、アルフレッド・ミルナーたちだ。

 世界支配の戦略を立てたのはローズだと言われているが、この人物は1877年にオックスフォード大学を拠点とする秘密結社「アポロ・ユニバーシティ・ロッジNo.357」へ入会、その直後に「信仰告白」を書いている。

 それによると、ローズはアングロ・サクソンが「世界で最も優れた種族」だと主張、そのアングロ・サクソンが住む地域が広ければ広いほど人類にとって良いことだとし、そうした戦略を実現するために秘密結社は必要だとしている。その根底にはブリティッシュ・イスラエル主義があり、彼らは手先としてイスラエルを「建国」させた。ガザやレバノンでの大量虐殺もその延長線上にある。



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抜粋終わり

先日書いた

近代文明の疵もいうけど、西洋人は、最初から「狂っている」のです。

「在るものは在る」のテーゼに、新約聖書の「はじめに言葉ありき」~神は言葉なりロゴス~てのが西洋近代文明の「基礎の論理の一つ」
それは当然「論理に外れる~なら、それは神ではない=悪魔 でそれが存在するなら、抹殺!」
「論理に合致したモノだけが存在する。~それ以外は妄想で抹殺!」
になる。
それでできた西洋近代文明のすべてに何か「狂気」が含まれているのは、当然です。


それで企図した「世界秩序」も狂っているのは当然なのです。

欧米人の狂気は近代に完成され、世界に猛威を振るってます。耶蘇と野蛮の融合・・・それ「西洋近代文明」の隠しきれない一面なのです。

二枚舌は、白人の習性である。。。。

西側エリートはウクライナを植民地化した - プーチンロシア大統領は、交渉が紛争を阻止できなかったのは相手側が二枚舌だったと主張

安倍晋三氏がある面で「息をするように嘘をする」と言われたが、それがテンプレートなのが西欧白人セレブなのですから・・・

それのもっともアジアでの優等生で、毎代留学~洗脳に行っている天皇とその一族も確実に「息するように嘘をつく」生き物であるのは間違いない

「天皇」の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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