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アラハラスヤッホ関連の記事です。
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記事一覧

アラハラスヤッホは人が山に入る理由をつくる会社です。

 アラハラスヤッホは、人が山に入る理由を作る会社です。現在は主に森林整備を行なっています。2022年10月より、所有や管理している山を利用して、会員制の自然享受権の提供を始めます。   今、日本の山は、人の視点から見ればネガティブに捉えられる部分はたくさんあります。日本では山の近くであるほど、自然とのせめぎ合いの中に暮らしがあります。手を離すとどんどん森化する日本では、過疎化する集落が徐々に自然に飲まれていくような風景をみることができます。  今まで「里山」として利用され

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カフェの音風景 ① 島子屋 2022年8月 瀬戸内国際芸術祭にて

*ヘッドホンで聴くと臨場感を感じることができるのでおすすめです。 初めての録音は香川県の直島にある「島子屋」 2022年の瀬戸内芸術祭に遊びに行った最終日に、直島から広島にいる友達に会いに行く前にちょっと食べていこう、気になっていた島子屋が宿泊している場所からも港からも近いので行ってみようということになった。  瀬戸内の島々の建物や路地は、江戸時代からあるようなものが多く、そして美しく残っている。会う人会う人、特に高齢の方々は本当に優しい。観光サービス的ではない優しさで、

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再生

焚き火会VOL3 『山仕事とテントサウナ』

焚き火会VOL3 『山仕事とテントサウナ』を7/19に開催します。 https://peatix.com/event/3285214 alaharasuyafoは、会社で所有、もしくは借りている山を使い、会員制の自然享受権を提供する準備として、月に一回ほど「焚き火会」を開催しています。 自然享受権とは、北欧の慣習法で、“土地の所有者に損害を与えない限りにおいて、すべての人に対して他人の土地への立ち入りや自然環境の享受を認める権利。”(Wikipedia より) 今回はお借りしている湯ヶ島の山で、軽く山で森林整備をやってひと汗かいた後、サウナでととのう、という素晴らしい時間に招待します。 山やサウナ好きはもちろん、会員制の自然享受権を一緒に作ってくれる方、興味ある方が来てくれたら嬉しいです。 サウナのみの参加も可能です。お待ちしています。

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5/21 焚き火会 vol 2 質量性のある煙と焚き火の自由化

多くの人がカフェに行くように山や色んなところで焚き火をはじめたらどうなるだろう。 一つの場所が誰かに占有されることなく、多様なあり方を許容する方法はないだろうか。 そんなことを、質量性の高い焚き火にまかれながら話すような場になる予定です。 一緒に考えてみたい方、興味本位の方、焚き火にあたりたい方、質量のある煙ってなんやねんという方など、是非来てくれたら嬉しいです。 日時 5/21 7:00- 場所 伊豆市修善寺 奥の院集合 必要なもの 山に入る服装(道からすぐなので軽い

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バギー考

公道から山道へスムーズに移動できて、ある程度の重さの木材などを、山から引っ張ってくる移動手段__ 文字にするとたったの50字弱で済んでしまうもの。だけど現実に現すのはとても難しい。 山にはいろんな面白いものが落ちている。木、石、草、花、枯れ木、苔。素材の宝庫だ。だけど人間の力は限られていて、丸太の一本運び出そうとすることすらとても大変な作業だ。 今の林業のトレンドは、道を作って木材を搬出する方法。 道幅などによって1-5tの木材を運搬するキャタピラ式の重機が、山の中を行った

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すべてのひとに石がひつよう 展へ

今日は2人でヴァンジ彫刻庭園美術館へ。 「すべての ひとに 石が ひつよう」が3/29まで開催されており、開催前から週に一回はこの展示のことが頭をよぎっていた。 僕は普段から山仕事のために山に入っているんだけど、夕日を毎日美しいと思っているように、山にいる存在たちの、特にテクスチャに、気を抜くと仕事をしていることを忘れるくらい心を動かされる美しさを感じる。 巨大な岩が傾斜地で静止している姿は抗えないパワー、畏怖や神聖さを感じる。岩はある種人体でいう骨のよう。スペーサーとして

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無縁、公界、楽を読む

今回は網野善彦さんの「無縁、公界、楽」を読みつつ考えたことを徒然。 駆け込み寺に櫛を投げ入れれば追手から逃れられる。 子供の遊びのような話だけれど、女性から離婚ができない時代においての数少ない女性がとれる行動の一つだった。 女性にとって不遇の時代だったんだなということも思いつつ、駆け込み寺の治外法権っぷりにおののく。制度を超える存在として無縁があった。 本を読んだ後、無縁について眺めている。 権力、血縁、主従など、あらゆる分かち難い関係性からの、個人としての無縁。 現代

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Vernacular worksの展示会をサポートしました。

林業チームの一員である後藤さんの展示が起雲閣で開催されました。 日本では、正月に「年神様」を迎えるためにしめ飾りを飾ります。 彼の作品には、神を迎える依代として、美しさ、神聖さ、そして畏怖が宿っています。 空間に神聖さをもたらします。 vernacular worksを主宰する後藤は、自ら山と田畑から素材を集め、しめ飾りを現しました。 新しい年を迎えるにふさわしいしつらえを。 展示でかなり売れてしまったのですが、あと僅かな在庫をECサイトで販売します。 3日後あたりに

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雑記:音楽の秋を楽しむヤッホな人々。

ここ最近、アラハラスヤッホの人々はやや音楽づいている。 今年の2月ごろ、突然大阪からやってきて働くことになったyはどうやら音楽を仕事にしようとしているらしく、仕事が終わってからピアノを練習したりパソコンで音楽を作ったりしているらしい。 たまに作った音を聞かせてくれる。僕は彼がどうなるかは全くわからないけど、何かになろうとして、コツコツとやっている姿は素晴らしい。 aもケーナやジャンベ、ディジュリドゥを生まれ故郷やインドで学んできたmusicianだ。たまに山で演奏している。

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美しいものを手に取る

10月中頃になって急に寒くなりました。 雨風が強い日が続いたので、依頼されていることもあり自然の落とし物を採集しに山へ。 くぬぎのどんぐり、みずきの花柄を中心に。 素材を採集していると、普段調査や伐採の時には感じられない、微細なものの美しさが強烈に目に映り込んできます。 雨上がりだったから余計に、緑の美しさが素晴らしい。 みずきの花柄は風が強い日の後たくさん落ちています。 落ちている様はただのゴミのよう。はいて捨てるほどに落ちています。 だけどこれも季節とタイミングが合

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安心をポータブルする。

ここ最近は何を考えて過ごしていただろう。 瞑想も、書くことも二の次にして何をしていたかといえば、オフィスを作っていた。 オフィスという名の、軽トラの荷台の上の構造物に御執心だった。 僕らの意識は広大な宇宙を飛び回っている。 そこからあるまとまりを持ってイメージが飛来する。 それがなんなのか、自分自身も把握できない。 本質の光と自由の風がそこに吹き込んでいる。 意図とエネルギーが集中する。そこから意識を離すのが難しくなる。 愛すべき暴走するエネルギー。 僕は全く建築的知識も

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伊勢神宮に行きました。

旅行記としては突発的に思い立って土曜の夜9時にパートナーと三島を出発、ホテルでのんびりしすぎつつ外宮と内宮に行って先程日曜夜11時半ごろ車飛ばして帰ってきたという、学生よろしくの無計画かつ無理のある初参拝だったんだけど、そして最後夕食が大戸屋にしかありつけず、寝不足もあって黙々と食べるという反省すべき愛すべき旅行だったんだけどそれは置いておいて、伊勢神宮の印象をなんとなく書き残しておきたいと思う。 写真は伊勢神宮内の小さな建物で、警備の人が入っていたりする。 美しくてつい写

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ひと夏のかき氷屋をやります 2 アヌーシュカシャンカール: チャイについて

こおり茶屋 朔 saku 伊豆市修善寺温泉場、レンタルスペースmost 8092にてひと夏のかき氷屋をやることになりました。 伊豆近辺だけでなく、京都や横浜まで(用事のついでだけど)かき氷屋に行って研究し、日々かき氷の練習をしたり打ち合わせをしたりしています。 ここではかき氷屋をやるまでの話やそれにまつわることを思いつくままに文章にしてみます。よかったら見て、直接お店に来てくれたら嬉しいこと限りないです。 アヌーシュカシャンカール。 いい音。名前はその人をかたどる固有の、

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ひと夏のかき氷屋をやります 1 林業チームがなぜかき氷屋をやるの?

伊豆市修善寺温泉場、レンタルスペースmost 8092にてひと夏のかき氷屋をやることになりました。 伊豆近辺だけでなく、京都や横浜まで(用事のついでだけど)かき氷屋に行って研究し、日々かき氷の練習をしたり打ち合わせをしたりしています。 ここではかき氷屋をやるまでの話やそれにまつわることを思いつくままに文章にしてみます。よかったら見て、直接お店に来てくれたら嬉しいこと限りないです。 僕はアラハラスヤッホという林業の会社をやっています。 チームメンバーは全部で5人で、早朝から山

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