フリーランスは最初にセルフブランディングが必要
スキルがあることを前提に、独立した最初の2年間はセルフブランディングにまず力を入れたほうが良いかと思います。
フリーランスになりたては仕事がないとか、最初の2年間は全然仕事がなくて貯金で生活していたという話は良く聞きます。
最初の2年間は仕事がなくて当たり前ぐらいに思っていたほうがいいです。(ある程度算段を立ててから独立した方が楽です。)
つまり、独立してからの2年間に何をするかによって、3年目以降に仕事が来るようになるのか、仕事がないままなのかが決まります。
なので、特に最初の2年間はセルフブランディングに力を入れましょう。
人に知ってもらう「自己発信」としてのセルフブランディングだけでなく、どんな人として見られたいかも意識したほうが良いです。
それをはっきりさせると、多くの人に「○○の人」「○○デザイナー」として知られ、クライアント側も頼みやすくなります。つまり何か得意分野を持っておくと、デザイナーとして分かりやすくなるということです。
独立する前から有名な方、既に独立する前から個人で仕事をしていた方は別ですが、そもそも知られていない人には仕事の連絡も来ません。
簡単にですが、以下のようなことを意識して自己発信すると良いかもです。
・なぜ仕事をしたいのか(お金が欲しい、有名になりたいなど)
・どんな仕事をしたいのか
・どうやって仕事をしたのか
・どこで仕事をしたいのか
・どんなクライアントさん、人と仕事としたいのか
デザイナーの場合は、以下のようなことも考えてみると良いかもです。
・どんなデザインの仕事をしたいのか
・地方に行くのか、東京で働きたいのか
・量産品のデザインをしたいのか、手工業をしたいのか
・自主制作するのか、しないのか
・交流会に行くのか、行かないのか
・展示会に参加するのか、しないのか
・自分から営業するのか、しないのか
・どんな肩書のデザイナーになりたいのか
・SNSやブログで発信するのか、しないのか
・デザインコンペに参加するのか、しないのか
①まずは腕を磨く
▶②セルフブランディング
③来た仕事は断らない
④ライスワークとライフワーク
⑤種まきと収穫
⑥結局は、人
こちらでサポートして頂いたものは、日本の伝統工芸・モノづくりのために使わせて頂きます。