見出し画像

自己開示の壁

約2ヶ月ぶりの超久々投稿。
まずは前回書いた「大学生活残り6ヶ月の過ごし方」の振り返り。
実際に簿記三級を取得できたり、まだまだ伸び悩んではいますが、1ヶ月以上ほぼ毎日英語勉強を続けることができたこと、よかったこと。
反面、反省点としては、自分のすべきことに心が圧迫されて、したいことを楽しみきれてないのがもったいないなと感じた。

そんな中、今の密かな楽しみは、Amazon Primeで配信されているバチェラー4だ。今回のバチェラーの黄皓さんには、彼の「考え方や葛藤、感情の波の動き、無力さを感じる部分」などに、物凄い共感をしながら、黄皓さんの逃げずに立ち向かってく姿に感動しているし、勇気をもらっているくらい感情移入しまくっている。

特に、黄皓さんは自身の感情に素直になって、自分の外に奥底の感情を行動として発信していくことや、それを自己認知して認めることが、多分苦手なのに、あれだけ本気で女性たちに向き合って、感情むき出しになろうとしているところがかっこいいと感じた。

ということで、本記事では、僕が僕の心に素直になって、自分で認めて、よりよく発信していくことができるようになるために、自身の自己開示の壁について分析していく。

なぜ僕は自己開示が下手くそなのか。

僕は親しい友達にすら、「何を考えてるか読めない・これを聞いてもいいのかわからない」など踏み込んでこられない壁を作っているらしい。
そもそもなんで僕はこんなに自己開示が下手くそなのだろうか。
自己内省してみた結果、理由はこれだなと思った。

「本当の自分」と「相手の想像する自分」のギャップを見せるのが怖いから。

 多分僕は、本当の自分を否定はしていないけど、あまり好きではない。てか、本当の自分を自分自身が認知しようとしていなかった。人と関わるときは、どんな相手、家族であったとしても理想の自分であろうとしていて、相手の想像する・自分の理想とする自分であり続けようとしている。本当の自分がわがままで、怠け屋で、ずるくて、みんなほど優しくないこともわかっているから、そんな自分を出したくないし、知られたくないと思っている。
 相手の想像する自分があると信じて、相手にとっての理想の自分を持っている僕だからこそ、「相手の想像の範囲外の僕」を見せられないんだと思う。例えば、堕落している自分、怒り狂っている自分、恋愛をしている自分。こんな感情丸出しのそんな自分かな。
 バチェロレッテで黄皓さんが、「リスクマネジメントをやめて」と言われていて、僕にもすごい刺さった。僕も自分を見せ切らずに、リスクマネジメントしてしまう傾向があると感じてしまったから。でも、相手の理想とする自分であれないのが嫌だし、そうでなかった時にどう思われるのかが本当に怖い。だから自己開示はできない。

すごく心に残っている言葉

 こういう自分だからこそ、すごく心に残っている、なぜ心に残っているのかやっと腑に落ちた言葉が僕にはある。それは、名探偵コナンで敵である黒の組織のベルモットが言った言葉。

「It’s a big secret. I’m sorry, I can’t tell you… A secret makes a woman woman…(秘密よ秘密、残念だけど教えられないわ…女は秘密を着飾って美しくなるんだから…)」

 僕は女性じゃないし、別に美しくなりたいと思ってないけどなんか心に残ってた。理由はきっと、自分しか知らない余白の自分、秘密をもつ自分を肯定してもらえた気がしたから。

理想の自分と憧れの人たち

 こんなに自己開示しない自分をある種肯定しているのに、自己開示したい自分のギャップはなんなのだろう。その答えはきっと、「理想の自分」と「憧れの人たち」にある。

理想の自分

 自分の関わる誰からも肯定される、誰にでも優しい、誰からも必要とされる、そんなどこに存在するんだよってやつ。
 頑張るべきところは頑張れるし、相手のためを第一に考えられるし、自己犠牲もするけど自分自身が納得する結果を出せる、そんな完璧な自分。

憧れの人たち

 素直な感情を出して、喜怒哀楽全部出して、心の底から相手のことを大切にしていて、それが行動にまで表れているそんな人たち。
 例えば、鬼滅の刃の伊之助やナルトやルフィ。「猪突猛進」「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ」「海賊王に俺はなる」
 少年マンガのキャラたちは、本当の自分特にネガティブな弱い自分を出しているからこそ、みんなから好かれるし、みんなに認められてるし、人間としてのチャーミングさがある。もちろん少年マンガのキャラではなく、自分の周りの人たちにも、たくさんいて、すごく憧れるし、羨ましい。
 結局そういう人の方が、僕よりも理想の自分に近いし。。

今後について

 まだまだ言葉足らずだなーと思いつつ、僕の「自己開示の壁」を認識することはできたかなと思う。憧れを持っているからこそ、僕は壁だと感じているのだろうし、その先に理想の自分はいる気がする。でも目の前の過程があまりにも自分の理想と違いすぎて、動けないんだなと思う。
 正直頭である程度わかったからって動けるもんじゃない。俺はもちろん少年マンガの主人公じゃないんだから、失敗が失敗のまま終わることの方が限りなく多い。でも、ある程度理解できたことで心が軽くなってよかったな、って感じです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?