平大志朗

株式会社CINC副社長の平です。WebマーケティングからSaaSビジネスに関して私の意…

平大志朗

株式会社CINC副社長の平です。WebマーケティングからSaaSビジネスに関して私の意見や見解を書いていきたいと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

Web FontによるCore Web Vitalsへの影響と使い続ける方法

先日、辻さんの下記ツイートを拝見しました。 私自身も、WebフォントがどれくらいCore Web Vitals影響するのか、影響を回避しながらWebフォントを使う方法がハッキリ分かっていなかったので、調査してみました。 本投稿はWEB上から入手できる情報源をもとに内容をまとめています。情報の正確性には留意していますが、私の独自の解釈・予想も含まれています。以上から、本情報はいち見解として捉えていただきますようお願い致します。 WebフォントによるCore Web Vit

    • 【2022年9月14日】Googleコアアップデートの状況に関して

      日本時間の9月13日、Googleのコアアップデートがロールアウトされました。(September 2022 core updateのロールアウトを伝えるツイート) いつもであれば、ロールアウト直後から検索結果が大きく変動しますが、今回のコアアップデートではロールアウト直後の変動は見られませんでした。 昨日の午前10時の段階で、さまざまな検索結果を調査しましたが、目立った変動は見つけられずの状態でした。 「Helpful Content Update完了直後だから?」と

      • SEOパフォーマンス低下の要因と、改善施策を考えてみた

        とあるニュースが今、Twitterを中心に話題になっています。 ある企業が、買収した会社を減損したとの事。その要因として「SEOパフォーマンスの低下」が挙げられていました。 当該サイトの想定自然検索流入数(アクセス数)を独自に調べた所、確かに、あるタイミングからアクセス数が減少していました。 集客数の減少と伴って、発表資料に記載の通り、売上高も大幅に減少したと想定されます。 SEOに関わっている身として非常に興味深いニュースでもありましたので、今回その要因を調査してみ

        • 【2021/6/3時点】コア・アップデート、検索順位がどれくらい動いているか調査してみた

          本日AM2:01にコア・アップデートのリリースを予告するツイートが投稿されました。 今回のアップデートに関する情報は海外SEOブログの記事をご覧になる事をお勧め致します。 そして、AM7:38に6月分のコアアップデートの適用を開始した事をツイートしました。 通常であれば、ロールアウト(本番への適用開始)から数時間で検索結果が大きく動くはずですが、今回のアップデートはやや様子が異なるようです。 私も午前中から午後にかけて検索結果を眺めていましたが、そこまで変動していない

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          画像専用CDNでページ表示速度を高速化する

          今年の5月からページエクスペリエンスとして検索ランキング要素になるCore Web Vitals。その一つに「最大コンテンツの描画 (LCP)」があります。このLCPはもとより、FCPに大きく影響するのが画像ファイルサイズの大きさです。 テキストよりも遥かにファイル容量が大きい画像を軽量化する事で、ページの読み込み速度を向上させる事ができます。 画像の圧縮率が高いWebPもついにmacOS Big Surでサポートされたという事で、WebPを用いた画像軽量化の実用性がグッ

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          【SEO】Indexing APIでインデックス登録を高速化させる方法

          要約(TL;DR)・Indexing APIでクローラーを呼び寄せる事が可能 ・APIを叩いたらすぐにクローラーが来た ・このAPIでインデックス登録を早める事は可能 ・ただし、本来の仕様とは異なる使い方なので注意 "インデックス登録"のありがたさに気づく2020-11-14現在、Googleサーチコンソールのインデックス登録が利用できなくなっています。 Googleの発表によると『技術的なアップデートを行うため、10月14日から提供を停止しており、数週間で再提供を予定し

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          YouTubeの再生回数はアルゴリズムによって、ある日突然伸びる

          普段はSEOやTwitterアルゴリズムを解析しています。 仕事としても、趣味としても楽しんでいるGoogle自然検索枠のアルゴリズム解析ですが、同じGoogle社が開発しているYouTubeアルゴリズムも気になっています。 今回は、様々な動画を解析する中で見つけた、面白いYouTubeアルゴリズムの動きを1つ取り上げたいと思います。 ある日突然、視聴回数が急増した動画あるご家族の日々の日常を映した動画が、あるタイミングから視聴回数が急増し、200万回を突破しています。

          YouTubeの再生回数はアルゴリズムによって、ある日突然伸びる

          YouTube広告でチャンネル登録者数を増やすのは、果たして有効か?

          現在、自分のYouTubeチャンネルを運営しており、日々YouTubeの正攻法を調査、研究しています。 その中で分かってきた「YouTube動画の集客」に関してNoteを書いてみたいと思います。 ・広告全てがNGという訳ではありません ・実際に広告を活用して登録者数を伸ばし、有名になったチャンネルもいくつか存在します ・実際に自社、自分で管理しているYTチャンネルで広告を配信し、維持率が担保出来ない場合は継続的配信はお勧めしない、という話になります YouTube広告で

          YouTube広告でチャンネル登録者数を増やすのは、果たして有効か?

          【SEO】8/15~8/16にかけて発生した検索順位変動に関して

          さて、先日の2020/8/15~8/16にかけてGoogleの自然検索枠で大きな順位変動を検知しました。 各SEOツールベンダーが提供している検索変動値を見ても、昨日の値は突出しており、「時期的にもアルゴリズムのアップデートが来たか...」と思われた方もいるでしょう。 利用した観測ツール ・MozCast ・RankRanger ・SEMRush ・Keywordmap その変動の幅から見ても、アルゴリズムのアップデート並に検索結果がガラリと変わっており、新アルゴリズム

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          SNSからWebサイトへ「送客」に成功している事例

          先週、Googleのインデックスシステム(Caffein)に障害が発生し、検索結果が大変動したのは皆さんの記憶にも新しいかと思います。 今尚、検索エンジン経由の流入は重要ですが、1つの集客源に依存し続けるのもリスクと言える為、新たな集客源の開拓が望ましいと言えるでしょう。 そこで今回は、ソーシャルメディアサービス(SNS)からWebサイトへの送客に成功している3つの事例を紹介します。 尚、このNoteの内容はYouTube「SNSからWebページへの集客に成功している事

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          YouTubeコンテンツの「見やすさ」とは何か

          現在、平のWebマーケティングというYouTubeチャンネルを運営しています。 動画はブログ(記事)とは異なり、確実に視聴者の時間を多く奪います。ビジネス系のコンテンツとなれば、対象となるペルソナは時間帯効果(コスパ)をかなり求めるはず。そうなると、動画で勝負する事自体がハンデなのかもしれません。 しかし、国内外問わずビジネス系かつニッチ領域でもチャンネルはどんどん生まれ、チャンネルによっては多くの視聴回数や高いエンゲージメント(高評価、コメント)を獲得しています。 ↑

          YouTubeコンテンツの「見やすさ」とは何か