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情報化社会を生きるために重要なこと

こんにちは!矢上です。


今日で東日本大震災が発生してから11年ですね。
当時中学3年生で被災した時のことは今でも覚えています。当たり前を当たり前と思わずに日々感謝して生きていきたいです。


話題は変わりますが、現代の世の中ではインターネットが普及し、とれる情報量が圧倒的に増えています。
現代人のとれる情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分だとも言われています。


そんな時代の中で重要な力が「情報を取捨選択していく力」です。
最近は「ウクライナ情勢」がもっぱらの話題ですが、その情報もリアルタイムで入手することができます。
私がよく勉強させていただいている「中田敦彦のYouTube大学」でも「こういう情報があるが、判断するのは自分だ」とよくあっちゃんは話しています。

世の中に情報はあふれており、それを「事実」か「解釈」かを判断するのは非常に難しいことです。
「ウクライナ情勢」に関しての裏側みたいな情報はいくらでも入手できますが、その情報が事実かは体験していないと分からない部分でもあります。

逆に日本に住んでいる私たちならこういった「日本文化の素晴らしいところ」という記事に対して、それが事実か解釈かを体験から判断することができます。住んでいる環境によっては事実ではないという意見がある人もいるでしょう。


つまりは「事実は一つ、解釈は無数」であり、自分の原体験の中から、自分の色眼鏡を通して、情報を見ていることを忘れてはいけません。
「ペットボトルに水が半分入っている」という「事実」に対して、「こんなに入っている」「解釈」する人もいれば、「これしか入っていない」「解釈」する人もいます。
「ペットボトルに水が半分」と聞いて、350mlを思い浮かべる人がいれば、500mlや1Lを思い浮かべる人もいたでしょう。


情報化社会を生き、情報を自分の血肉にしていくには「適切に情報を取得し、自分の経験から物事を判断すること」が重要です。
そのために「情報の取りどころを絞ること」「行動数を増やすこと」を意識していきましょう。


情報の取りどころは主に下記3つに絞るといいと教わってきました。

1.本業でやっている人
2.文責のあるところ
3.効果性のある情報

例えば「プロサッカー選手になる」と決めたとします。
会社員の父に聞いてもヒントは出ないですし、→1
ネットで「サッカー選手 プロ なり方」と検索して、誰が書いたか分からない情報をとっても意味は薄いです。→2
サッカー選手を目指して挫折した人の話を聞いて、足が重くなっても意味がありません。→3

一番の近道は「プロサッカー選手に聞き」、「プロの人が発信している情報を本などで取得し」、「プロになった時にワクワクする情報を取ること」が重要です。

その情報を取得し、実際に行動することによって、それが実際に成長に繋がるのかを体感することができます。
そして、その経験が次世代に目指す人達へのプレゼントになり得るのです。


私が話を聞いてて深みがあるなと思う人は「圧倒的な経験数」を踏んでいる人でした。
行動はエネルギーが伴いますが、それだけ多くの人に与えられるものが増えていきます。


どんどん便利になっていくこの時代。
人々の生き方も多様化しています。

歳を重ねるほどに、情報を与える側にも変わっていきます。
そんな時に次世代に何を残したいでしょうか。

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