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組織の「ブルーオーシャン」はどこかを意識することで重宝される人材になる

こんにちは!矢上です。


以前、こんな記事を書かせていただきました。

「長所を伸ばし、短所を平均化する」
自分の長所を理解して、その武器で勝負することは重要です。
武器を理解している人は自分をアピールしやすく、どのポジションで戦えばいいのかが伝えやすいです。


しかし、その武器で勝負しようとした時に同じ武器を持っている人がいたらどうでしょうか。
例えば、野球部で打率が強みだとした時に同じポジションで、同じような打率を持った選手が複数いるとします。

ここで試合に出る選択肢は3つあります。
①打率をさらに伸ばす
②違う強みを伸ばす
③自分が出れそうなポジションを練習する

打率をさらに伸ばそうとしたり、違う強みを伸ばそうとした場合、ライバルも負けじと成長してくるので、刺激しあって成長はできますが、すぐ試合で固定メンバーになれるとは限りません。

一番即効性があって、お互い試合にでれるのは③の選択肢です。
試合も出ることができ、チームの弱みも補完することができ、全体的な戦力の底上げをすることができます。
そういう場所を見つけ、試合で活躍していくことも可能です。


まだ競合が少なくて、自分の強みが生かせ、目立ちやすい場所。
そのようなところを「ブルーオーシャン」といいます。

ブルー・オーシャン戦略(ブルー・オーシャンせんりゃく、英: blue ocean strategy)とは、INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キム (英語版)とレネ・モボルニュ (ドイツ語版)が著したビジネス書、およびその中で述べられている経営戦略論である。日本語版はランダムハウス講談社から2005年に刊行されている。

ブルー・オーシャン戦略によると、血で血を洗うような競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海)」とし、そこから可能な限り脱却して、競争のない理想的な未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海)」を切り開くべきだと説いている。
引用:Wikipedia

市場においてもそうですが、今自分が属している会社や組織、チームにおいても、どこが弱みで、どういう人材が必要かを知ることや、誰も未着手な分野に取り掛かることは非常に重要です。


営業において、誰もが当たっていない業界や会社などもあると思います。
そういう分野に当たれる人は会社にとって財産になりますし、パイオニアとして会社で語り継がれることになります。

リーダーが優秀すぎて意見する人がいない。
そんな時は気づいたことを意見する人が貴重な人材になり得ます。

これを自分の長所と掛け合わせ、組織で貴重な存在になっていけば、必然と手放せない存在になり、成果にも信頼にも給料にも反映されていくのではないでしょうか。


「ブルーオーシャンで勝負する」
このことを念頭において、社会でも組織でも通用する人間になっていきたいです。
僕自身も常に頭を働かせ、どこにいっても通用する人間になっていきます!

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