世界旅3日目
バギオの宿を予約したら条件があるらしく、それがもう最悪だった。
1.ゲストハウス宛の口座に宿泊代金を送金
2.コロナのワクチン接種証明書の提出
3.バギオのなんかよくわからんやつに登録
もうやってられん!!!
3は昨日の夜に頑張って終わらせた。
問題は2
コロナのワクチン接種証明なんて考えてもいなかった。
とりま2度寝して起きてバス乗り場まで行こう
壊れた街歩き用のリュックを捨てようと思ったらゲストハウスの人が全部直してくれた、ホチキスで止めたりだけど使えるから良し
Grabも手配してくれて、無事パサイにあるVictory Linerの乗り場に着く
27ペソのミスタードーナツを買うも甘すぎる
フィリピンのミスタードーナツは面白くて日本で売ってるドーナツの種類が1つもない
さらにセブンイレブンの中にもミスタードーナツが売ってる
バス停はいい雰囲気The goo goo dollsのIrisがかかったり、音楽って全世界共通なんだなって
バギオ行きのバスが来たので確認して乗ると、11:00発、1時間早い便に乗ってしまった
ノラジョーンズにシカゴが車内でかかる
まじでフィリピンの音楽センスいい
3時間半ほど乗ると休憩だったので5ペソ払ってトイレと60ペソのチーズホットドッグを食べた
席が横になった24歳のイヴェンが全部買い方教えてくれて、バスの中でずっと相手してくれてありがたい
5時間半ほどでバギオに到着
到着するとイヴェンが宿までバスを拾って送り届けてくれた
なぜこんなにも会うことがもうないかもしれない人を快く助けてくれるんだろう
お金も含めてまじですごいと思う
街歩きしていると女性の学生グループの方々と一緒にチョコレートドリンクを飲むことになった
めちゃくちゃうまいけどめちゃくちゃ高い
ご馳走様でした
そのあとはバギオの街を案内してくれることに
バギオ大聖堂に行って、僕以外の3人ともみんなカトリックなので礼拝をしている
なんで日本は無宗教なのか聞かれるが中々上手い答えが思いつかないおれ
もっと"なぜ"を突き詰めて生きなきゃなって思った
そのあとは2人は学校とデートがあるので解散して、残りの1人と僕で夜ご飯を食べに行った
まじでバギオは治安がいい
昨日までのマニラが嘘のようだった
ポークチャーハンをいただいてお金も払ってもらってまじ申し訳ない
ちなみに、今日泊まるゲストハウスはよくわからんフィリピンの日本でいうpaypayみたいなので払わなきゃ行けなくて全部彼女がやってくれた
そしてお金はいらないよって、610ペソもするのに😭
そのあとはバーナムパークを歩き回って、一緒にナイトマーケットに行った
トマムでお世話になったケネスさんのおすすめ、バロットを食べた
簡潔に言えば、ひよこと卵と汁
塩があればもっと美味かったなって思う
明日もガイドしてくれるみたいで本当に申し訳ない
ゲストハウスに帰ってゆっくりしようとしたら隣のベッドの男性が気さくに話しかけてくれる
彼はアニメがすきで、バンドを組んでいてアーティスト、Webデザインもこなすすごい人
彼と日本の社会問題、フィリピンの社会問題、お互いの感性について3時間ほどずっと翻訳アプリも混ぜながら話した
フィリピンの人たちはすごくゆるく仕事をしていて、親切でラフな感じが僕は好きだ
でも彼は汚職が多いという
手を抜いたり実際蓋を開けてみれば無能だったりと言う社会問題が起きているらしい
でもフィリピン人はみんな家族のような感じで知らない人も接するから日本とは違うよねって言われた
彼とのお話も終わり、明日は9:00の約束なのでそろそろ寝ようかなと思っている2:30。
今思えば僕はなぜフィリピンに来たのかふと考える
最初はすぐ東京からバンコクに行く予定だった
トマムで出会ったケネスさんの実家がバギオでフィリピンをめっちゃ推してくれた
夢を語れで働いてる時すごくよくしてくれたおじさんもマニラを推してくれた
全てのことが今に繋がって僕は今バギオにいる
本当に僕は出会ってきた全ての人に感謝したい
みんなと出会わなければ僕はここにいないかもしれない
どんな巡り合わせであるにしろ、僕は今フィリピンにきてすごく良かったなって思ってる
もし興味が少しでもあったらぜひフィリピンをお勧めしたい
経済格差が激しくて貧困層は確かに多いけれど、なんか日本じゃ感じることのできない人の活気とか雰囲気とか何より楽しそうに生きてる人たちが多くて、おれまじで大好きになった
使ったお金
グラブ 287ペソ
トイレ 5ペソ
ホットドッグ 60ペソ
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