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夏の太陽と美しさ

昨日の大雨がウソのように今日は晴れていて、5月というのは春というよりは夏の予行演習のようで、でも夜はやっぱりきちんと冷えますのね、という季節なので体調管理や服装なども困ってしまうし、紫外線、日焼け対策も気が抜けない。

じぶんの肌を白く美しくいつまでも保ちたいという気持ちは普通の男性よりはわかっている気がする(風呂上がりに化粧水は使っている……。)し、美しくあろうとする心持ちや姿勢そのものも美しいとも思う。

なので、そういう人に出会うとじぶんを大切にできている方の佇まいや凛とした空気が漂っていて、つい振り返ってしまう人が多いとさえ思っている。

だが反面、帽子に手袋にサングラスにマスクして日傘。
のような方もたまにお見かけすることがあって、太陽の日差しを、まるで毒かのように警戒し、日向を歩くことを極度に嫌がって、不機嫌な佇まいの方もまた美しさを保ちたいと願っている。

でもそうまでした肌艶や美白は、それそのものは美しいのかもしれないけれど、もっと広い意味でみたとき、ほんとうに美しいのだろうか?


僕はそうは思えない。
それを維持するための装備と言動で、周りに気を使わせ、それはじぶんの美を保つ方法である、ということでは一緒にいる側は気が滅入ってしまうのではないか?

そんなことなら、屋内から屋外に出たときに、「暑いし、まぶしい〜」と汗を拭きながら、太陽を味わってニコニコしている人の方が僕にはよっぽど美しいし、一緒にいたいと感じてしまう。

無頓着がいいと言っているのではなく、バランスの、さじ加減の問題で、過度にやっている人を見ると志が高いだけに、いつももったいないなぁと余計なお世話だけど、思ってしまう。

ダイエットとか美白とか筋トレとか食事制限とか、きっと始めると徹底してやりたくなるものなのだと思う。
でも一瞬その試みをしているじぶんと一緒にいたいか?
どうそれと向き合っていると、他人が一緒に居て居心地がいいか、を考えると、もともと志が高いあなたは更に磨かれていくのではないでしょうか?。

そしてその高い志の根元には、じぶんをいろんな人に好きになってもらいたい、多くの人と仲良くしたいが隠れているとも思うので。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
かわいいとか美しいって、清潔にしてて、背筋が伸びてて、ニコニコしてたら、みんなかわいいし、みんな美しいと思うのだけど、な。






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