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私の思ったこと

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1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています
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2021年1月の記事一覧

『今』を生きる

ただ『今』のみを感じること。

言葉で書くと容易いけれど、人の意識はすぐに今という場所から離れてしまう。

過去のあれこれ、これからすることへの期待や不安。

もちろん目の前の仕事やタスクに集中しているときは『今』に集中しているように感じるかもしれないが、未来の締め切り、過去の成功失敗が駆けめぐったり、やはり今だけに集中するのは難しい。

では人はいつ『今』のみに集中できるのか?
集中しやすくなる

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「わからない」と言える人

「わからない」と言える人

最近目の前の人の話に「わからない」と実際に口に出すことが増えた。

もちろん「わからない」ことが多いのも事実だけど、ここまで口に出してはいなかった。

どういう変化なのだろうか?

まず「わかる」ことが当たり前ではなく、「わからない」ことが当たり前なのだと意識が変わってきたこと。

他者の「わかる」「わからない」を見て、「わかる」は言いやすく、「わからない」は言いにくい中、きちんと「わからない」を

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「じぶんに期待する」はおもしろい

「じぶんに期待する」はおもしろい

友人にじぶんがニャッとする瞬間を、ボクは今年探している。という話をした。

それはじぶんの「おもしろい」や「楽しい」がよくわからず、その瞬間に気づくサインとして、じぶんがニャッとしている瞬間というのは、正しいような気がしたからだ。

でもそのニャッってなんだろう?と思うと、ボクは「じぶんに期待する」なのだと思った。

しかし友人は「じぶんに期待する」はヘコむことの方が多いから、ニャッとはしないと話

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相手の正解を探すコミュニケーションにしない

相手の正解を探すコミュニケーションにしない

なんだかコミュニケーションをしていて息苦しさを感じる時がある。

ボクの場合そういう時は相手の正解を探すコミュニケーションになっていることが多い。

相手の人の中に確固たる正解やルール、手順が存在し、目の前の人間にその頭の中にある動きを求め、その差異を注意されたり、差異で不機嫌になるというような反応が見られる人の場合、どうにも息苦しい感じがしてしまう。

でも振り返ってみれば、人はそんなことの繰り

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感じ取る力を上げる

感じ取る力を上げる

毎日なんで文章書いているんですか?と聞かれることがある。

ボクは1日の中であったほとんどのことをその日のうちに忘れるからです。

と答えます。

もっと正確に言うとそもそも最初から覚えていない、感じ取れてすらいないのです。

でもボクは人とは記憶でできていると思っている部分があるので、覚えていられるかはわからないけど、感じ取りたいとは思うんです。

ではどうすると感じ取りやすくなるか?

毎日何

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じぶんだけだと思う苦しみ

じぶんだけだと思う苦しみ

かつて書いたことだと思うけど、また書こうと思います。

小学生の時、ボクには悲しい日や気分が優れない日、死ぬのがこわい日だったり、じぶんなんて消えてしまえばいいのに。と思う日なんかもあって、浮き沈みがある子どもだと思っていました。

そう思っていた一番の理由は同級生の子ども達がみんな元気いっぱいに遊んでいるように見えていたからです。

じぶんにだけ悲しみや死を意識する時間がある。

そう思っていた

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あえてやっていないこと

あえてやっていないこと

この毎日書いている文章に限っての話なのですが、個人的にやらないと決めていることがあります。

まず何日間やっている、とか何本目の記事です、というような数字を常態的に出さないということ。

何日目の記事か、何本目の記事かということが気になる人は個別にアカウントを辿れば確認できますし、そのことが気になる人はおそらくかなり稀です。

初めての方、よく読んでくださっている方、時々来てくださる方と様々な人が

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じぶんになる

じぶんになる

ここ数日で、『アナと雪の女王』、『グレイティストショーマン』、『コンビニ人間』の三作品を楽しんだ。

少し前の作品たちで、映画や小説という差はあるものの、根底に流れるエッセンスは似た作品だと感じた。

それはズバリじぶんになる。

他者や外部世界から与えられていた思い込みや偏見、呪いを抱えながら、まるで影のように扱われてきた人々がその思い込みや呪いを徐々に解き放ちながら、じぶんなりの信頼できる人、

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移ろうからいいんです

移ろうからいいんです

以前こんなツイートをしました。

夜更かしできないんですけど、夜の空気、暗さがじぶんの気質に合っている。という話。

多分皆さんも何らかの形であると思います。

でもこれってずっと夜だったらいいのに。ということとは全然違うんです。

夜が明けて太陽が昇り、朝がくる。
太陽が高い位置になり、昼が来て、そこから太陽が沈み出して、夕暮れになる。
もう幾ばくかすると夜がまた訪れる。

ボクならば夜が落ち着

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ありのままは都合が悪い

ありのままは都合が悪い

毎日日記を寝る前に書いているが、じぶんが永遠に生きるわけではない以上、この日記は誰かに読まれるかもしれないという気持ちがどこか働いてしまう。

そしてそれは歴史を物語ってきた各種の文書や書類記述なども実はそういう思いで書かれているのでは?と考えると、どうしても作成した者の主観や視点が反映されているのでは、と疑念を持つ。

だからこそ当時の正確な姿を、現在を生きる人間は正確に知ることはできないからこ

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明るく楽しく生きるための工夫

明るく楽しく生きるための工夫

友人から「ルージュ リップジュエル」といういわゆる口紅のようなものをもらった。

一瞬戸惑ってしまったが、すぐにじぶんの偏見、思い込みが働いているなぁと思って、なるべく気持ちをまん中に持っていって理由を聞いた。

理由はとてもシンプルなもので、「似合うと思ったから」とのこと。

そしてリップジュエルを試してみた。

確かにくちびるにツヤが出て、くちびる自体の色味も良くなり、顔全体の表情としての印

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オンラインでの人との繋がり

オンラインでの人との繋がり

かつて人が信用に足ると感じたのは身にまとう衣服や、持ち物からだったかもしれません。

卒業した学校、住んでいる街、お勤めの会社名、だったかもしれません。

もちろん今もその人を構成する大切な要素たちですが、昔ほど絶大な影響力は持てていないと思われます。

そして追い打ちのように今回のコロナ禍で人と人が会えなくなったために、コミュニケーションが、人との繋がりが、オンラインに寄せられる結果となり、信用

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未来の非常識

未来の非常識

今ボクたちは地球が回っていると知っている。

しかしかつての人たちは地球が回っているは非常識な発想で、それはあり得ないことだった。

そんな昔の話、異国の話でなくとも、昭和や平成の近代にすら塗り変わった価値観はある。

女性が働きに出る、あるいは男性が家に入ることへの偏見や、子どもへの体罰の禁止、希望者への選択的夫婦別姓が叫ばれ、同性愛、同性婚への価値観や見方の変化、マンガ、ゲームなどの地位向上。

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求めるものは違うという前提

求めるものは違うという前提

友だちの友だちは友だち。

と思っているので、じぶんの友だち同士には知り合って欲しいと思っているし、友だちに友だちを紹介してもらえると純粋にうれしい。

というのがボクのスタンス、気持ちだ。

でも他者は当たり前だけど、そうではない。
仮にボクの友だちであろうとも。

とはわかりながらも、友だちと友だちを繋げようとしてしまったり、友だちの友だちを紹介して欲しいなぁと思っているじぶんがいることを時々

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