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はじめまして。

SEUNGMOK SIYAN(センモク シーヤン)と申します。SIYANと呼んでいただければと思います。現在、中華人民共和国広東省深圳市で生活を始めて2年が経ち、時間に余裕が出来てきたので中国生活を思い出に残す目的でブログを始めてみました。

大学入学後、最初の夏休みに北京に短期留学したことに始まり、旅行や台湾への交換留学を通じて、中華圏の魅力に引き込まれていきました。特に多種多様な中華圏の食事は、もともと吃貨(Chihuo=食いしん坊の中国語)ということもあり、すっかり舌も胃袋も心も掴まれてしまいました。
このブログでは、皆さんに中国の食べ物や深圳を中心としたお店、日々の生活を紹介していきたいと思います。

例えばこれは私が深圳で一番好きな客家料理店の客家魚生

自己紹介はほどほどに初投稿の最後に、深圳とはどんなところなのか簡単に紹介しておきます。

深圳市は、1979年に成立し、1980年には、改革開放を目指した鄧小平によって経済特区に指定されて以降、香港に隣接している地の利を活かして、急速に発展した都市です。元々は客家人の漁村(ということもあって前段の料理が好きだったりします)であり、ただの地方都市でしたが、現在では北京・上海・広州と並び、中国四大都市「北上広深」を構成する大都市となっています。
歴史が浅いこともあり、文化的な資源は少ない一方で、電子産業のサプライチェーンが集積していることを背景にしたハイテクな最先端都市であり、また「来了就是深圳人(=深圳に来たらもうあなたは深圳人)」という言葉に代表されるように都市としての包容力が非常に高く、非地元民でも非常に住みやすい都市となっています。
個人的には歴史がある都市の方が見るものや美味しいものが多くて好きなのですが、街を歩いていると意外と古いものであったり、広東らしさも感じ取れる瞬間があり、なんだかんだで気に入っています。華南贔屓の私にとってはもう少し広東要素が欲しいなと思ってしまったりもしているのですが…

南山区にある深圳湾創業広場にある『来了就是深圳人』のモニュメント

私のブログに興味を持っていただける方は深圳のことなんて知っているよ、という方が大半だと思いますのでこの辺りに留めておき、一本目を締めくくろめることとします。これから不定期に思いついたものを公開していきますので、お付き合いください。よろしくお願いします。


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