五感が使えると涼しくなる
こんばんは。
体軸コンディショニングの山川です。
まだまだ暑い日が続きますね。
と言ってるなか、台風が接近していますが…笑
そんな暑さを少しでも和らげたい人に
おすすめな方法があります。
五感を使って体感温度を下げる
風鈴の音を聴くと涼しく感じる…
といった例があるように、
五感に特定の刺激を与えることで
体感温度が変わることが研究により
証明されていますよね。
風鈴の場合、
風に当たる=涼しい
+
風が吹く→風鈴が鳴る
という現象を使い、
「風鈴が鳴っている→風が吹いている→涼しい」
という認識を脳がするので、
実際に風にあたっていないし
室温も変わっていなくても
体感温度は下がるんです。
これと同様に、ミント(薄荷)などの
メントール成分の刺激を入れると、
体感温度が下がります。
分かりやすいのは、
メントール成分が入ったシャンプーや
ボディーソープを使うと、
スースーしますよね?
そしてメントール成分は
直接肌につけなくても効果があります。
ミントを嗅ぐだけでも
体感温度が3〜4度下がると言われています。
これは、「メントール=冷たい」
という感覚を前提に脳が錯覚を起こし、
身体が冷えている状態をつくります。
とはいっても、
風鈴やミントを常に持ち歩けるわけではないですよね…
そもそも風鈴なんか持ってないし。。
でも問題ありません。
要は脳が錯覚すれば良いだけなんです。
なので、
木漏れ日のある木陰の下で
風鈴の音を聞きながら
ミントの香りを楽しみながらミントティーを嗜む…
そんな時間をイメージしてください。笑
これでいつでも涼しくなれますね。
イメージの仕方は自分がわかりやすい方法でOKです。
どれか一つだけでも構いません。
ぜひ自分にあったイメージを見つけて試してみてください。
P.S.
イメージが難しい…
という方は、それは錯覚させるまでの
体感(経験)が少ないせいです。
感覚というのは繰り返し行うことで定着していきます。
その頻度や精度の高さによって、
意識→無意識レベルへと移行していきます。
そして無意識レベルに達したことは、
いつでも意識レベルに戻すことができます。
さらに、無意識と無自覚はまったく違います。
無自覚は意識することができないので
コントロールできません。
なので、運動における無自覚が一番怪我につながるのです。。
「体感アナトミー」では、
運動に必要な体性感覚を
意識レベルから身につける練習をしていきます。
身体の使い方を変えたい。
自分の体性感覚のレベルを知りたい。
怪我しない運動を知りたい。
という方は、こちらから体感アナトミーにご参加ください。
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