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コーチングとは?


こんにちは!赤井泰自と申します。

コーチングって聞いたことあるけど、なんかよくわからないなあ?どんなことするの?どんないいことがあるの?

そんな疑問を全てこの記事1つで、できるだけわかりやすく説明したいと思います!


私は、本質的なことを突き詰めて考えることが大好きで、コーチングに関する本や講義などにこれまで数年間かけて数百万使い、探求してきました。
これまで得たものをギュッと詰め込み、噛み砕いて記事を書きます!




コーチングって何?


本音のゴール達成を支援すること

コーチングとは一言でいうと、「本音のゴール達成を支援すること」です!


「私はこれを絶対にやりたい!」「俺はこれを人生でやるんだ!」


心の底から湧き上がってくるような、本音中の本音に基づく目標を達成するためのものということです!

本当はこういうことやりたいんだけど周りから嫌われそうだな・・・
理想はこういう状態なんだけどな、自分には無理だろうな・・・
今更やっても遅いだろうな・・・
と周りの目が気になったり、ハードルが高いなと感じたりして封印しているものはありませんか?

もしくは、

やりたいことなんてないよ・・・
このままでいいのかな・・・
悪くはないけどめっちゃ良くもないな・・・

と思うことありませんか?


大丈夫です!誰しも心の奥底に秘めている想いがあり、目標を立てることができればそこに向かって走り出すことができます!
本音を隠す必要はありません。コーチは決して本音を否定しませんし、本音に基づいた目標に向かって走るサポートを全力で行います!

それでは、コーチングの仕組み(本音が見つかる正体とそのプロセス)と具体的に何をするのかを説明しますね!

コーチングの仕組み

コーチングは認知科学に基づいている

認知科学という聞き慣れないものが出てきましたね。認知科学というのは「情報処理という観点から、心はどのように働くのか」を紐解く学問のことで、「人の心がExcelの関数のように動いているのではないか!」と考える学問です。


例えば、上図における一番上の赤枠を見てください。
C3✖︎3+1という関数がありますが(Excelで"*"は"✖︎"という意味です)、これはC3という入力に対して、「3をかけて1足す」という関数です。結果「7」という出力が返ってきますね。
その下の青枠の関数if(C4=3, 1, 2)という関数がありますが、これはC4という入力に対して、「C4=3が正しければ1, 正しくなければ2を出力する」という関数です。上図でC4は2ですので、≠3であり出力として「2」が返ってきます。


実は人の心も同じように捉えることができるわけです。(これが認知科学です。)

上図を見ていただきたいのですが、
「怒られる」という入力に対して、心がそれを受け取り、言動として「涙を流す」という出力をするわけです。
「コーヒーと紅茶どっち好き?」という入力に対して、過去の様々な体験やその時の気分、時間帯などから自分にとってどっちの方が好きかを判断し「コーヒー」という出力を出します。(ちなみに私はコーヒーがいつでも大好きです)

つまり、下の添付のように、入力X(目に飛び込んでくる情報)に対して心という関数F(X)を通って、出力Y(実際の言動)が出てくると考えることができるわけです。


まるで、Excelの関数のように心も働いているんだ!ということがわかってきたでしょうか?

実はコーチングを受けるにあたって、これらの理解がとても大事になります。

本音を見つけ、目標を設定することとどのように関係しているの?と疑問を持つかと思いますので、これからできるだけわかりやすく説明しますね!

認知科学とコーチングの関係性


現在(日常生活)の延長線上には本音の理想のゴールはないので、理想のゴールを達成するには心が変わる必要がある

さて、認知科学という学問とコーチングはどのように関係しているのでしょうか?

入力X(目に飛び込んでくる情報)に対して心という関数F(X)を通って、出力Y(実際の言動)が決まるという説明をしましたね。


言い換えると、入力X(目に飛び込んでくる情報)が同じであるとき、心(F(X))が変わらなければ、出力Y(実際の言動)は変わらないということです。「心」はこれまでの経験からくる「信念」(あらゆる物事の重要性の集合体)とも言え、これをコーチングではビリーフシステムと呼んだりします。認知科学をベースとしたコーチングではビリーフシステムすなわち心を正しい方向へ変えることで、出力Y(実際の言動)を変えていくアプローチを取ります。


ひたすら勉強をする!とかダイエットのためにひたすら食べない!とかそういうことではないということです(出力を無理やり変える手法ではないということです)。心そのものを変えれば勝手に行動が変わり望んでいる結果が出るということです。

ビリーフシステムすなわち心が変われば言動が変わる例を2つほど出しますね。


これを言ったら誰かに嫌われるかもしれない


1度は思ったことある人も多いのではないでしょうか?これも心の中にあるもので、ビリーフシステムの一部です。
ただ、よくよく考えてみて欲しいのですが、あなたが何かを言って盛大に嫌われたことはあるでしょうか?過去に何回ありますか?それは誰からですか?その人はあなたにとって今も重要な人ですか?

実は、そもそもあまり何かを発言して盛大に嫌われることって少ないことに気づきます。(倫理的に大きく外れることは除きますが)

また、過去に何かを言って嫌われたことがあったとしても、せいぜい数回程度であり、それもあまり今の自分にとっては重要ではない人から嫌われた経験だったりします。

ここまで来れば「これを言ったら誰かに嫌われるかもしれない」という信念は間違っているということに気づくはずです。そして間違った信念を持っていれば、間違った出力(言動)となり、当然自分の望む結果は得られません。

「これを言ったら誰かに嫌われるかもしれない」ではなく、
「これを言いたいから言おう!」と心が変わり、言動が変わるわけです。

パスタは食べれば食べるほど痩せる!


これは私が小学生の頃、クラスの担任の先生が真顔で話していたことです。

純粋無垢な小学生の頃の私はそのまま信じ込み、その後数年間は疑うことなく生活していました。


ただ実際、パスタは炭水化物であり、脂質もありますから、当然食べ続けると太ります。パスタを食べれば食べるほど痩せるというのは間違いです。

ここで言いたいのは、人は悪気ないけれど間違った思い込みを持っており、それが他の人の思い込みにも影響を及ぼしてしまうのです。そしてその思い込みに基づいて人は行動するので、自分の望まない結果が生まれますし、間違った思い込みの連鎖が生まれてしまいます。

おそらく当時のクラスの担任の先生も、どこかで間違った思い込みをしており、その思い込みに基づいて発言をしていたのでしょう。毎日パスタを大量に食べていた彼が、スタイリッシュとは言い難い体型だったことは言うまでもありません。

誰しもが、先生や親、上司などから影響を受け、間違った思い込みを持っています。これは無意識レベルで積み重なっているので、なかなか自分で気づくことが難しいのです。。。

コーチングではこの無意識の思い込みを気づかせることで、本人にとって正しい認知に変えていき、日常生活で本人が望む言動が取れるようにしていきます!


ここまでで認知科学とコーチングの関係性、ビリーフシステム(心)の仕組みを説明しました。今度はコーチングセッションで具体的にどのようなことをしていくのか説明します!

コーチングセッションでは具体的に何をするの?



1. 仕事における職業機能を定義する
2. want toを特定する(人生を通底して無意識レベルでやっていることの特定)
3. 本音の現状の外のゴール設定
4. 現状の外のゴールに没入し今の行動・あり方を変える

コーチングセッションでは上記のステップで進めていきます。
ただしこれは仕事のゴールを設定するときに限ります。人生は仕事以外の要素も多くありますよね。趣味、人間関係、健康、家族などなど!

これら全てをバランスよくご自身の本音で生きている状態が豊かな人生と言えるかと思いますが、一旦ここでは「仕事のゴール」を設定するコーチングセッションの話をしますね。他の人生の要素のゴールも同じような考えですので!


他の領域についてはこちらで触れているので参考までに!


1から順に説明します!


1. 仕事における職業機能を定義する


日々どんなお仕事をしていますか?
営業、マネージャー、人事、エンジニア、マーケ、経営などなど、色々なお仕事がありますよね。

ただ、営業マンです!と言っても、いろんなタイプの営業がありますよね。人それぞれ独自の営業スタイルであったり、独自の事前準備であったり、オリジナリティが必ずあります。そこには、実は好きなことや才能が隠れており、コアに提供している(してしまっている)価値なのです。

「誰に何の価値を提供している何屋さんか」

これをまずコーチングセッションでは一緒に探していきます。もしかすると営業マンと言いつつ、他の職種の方が向いていた!なんてこともあるかもしれないですね。

人は、

・考えていること
・言っていること
・行動していること

これらが悪気はないけれど、一致してないことがほとんどです。このうち、本来の自分は「行動していること」です。

営業が好きなんだよね〜と言いつつ、実際はめちゃめちゃ資料作りに時間をかけて没頭しているとしたら、本能的には資料作りが好きな人ですよね。

普段行動していることは無意識にやっていることも多くあるので、そこを一緒に探っていき、本質的に何してる人なんだっけ?っていう部分を認識するのが最初のステップになります。


2. want toを特定する


自分が本音でやりたいこと。気付いたら無意識にやってしまっていること。怒られるかも、、とわかっていながらやっちゃったこと。これがwant toです。
褒められるからやっていることなどは、want toではないです。褒められなければやらないからです。(行為の中にwant toが隠れていることはあります。)

私の場合だと、「本質的な希少性の高いもの突き止めること」がwant toです。

人の心のからくりを学問的に紐解くコーチングをこれまで数年間ずっと時間とお金をかけて探求していますが、側から見たらはっきり言って変態かもしれません。

この「本質的な希少性の高いもの突き止めること」は人生通底しております。
小学生から手品が大好きで、小学生〜高校生は手品のタネを突き止めることに没頭していました。
算数や数学はずっと好きで、本質的なことを理解し、より難しい希少性の高い問題を解き、答えを突き止めるためであれば3時間でも4時間でも没頭していました。変態ですね。

他にも、「効率化すること」もwant toであり、1秒でも早く何かが進んだ時に快感を感じます。
アプリのアカウント登録を効率化するために、自分の住所や名前は全て頭文字を入力しただけで、予測変換で出るようにしてあります。
また、アプリなどへのログインIDやパスワードも全てExcelの一覧で管理しており、すぐに調べてコピペできるようにしてあります。
これらは全て「効率化すること」を追求した結果ですし、私としてはなんの苦もなく、なんなら楽しんでやっていることです。

人には必ず、want toがあり、無意識レベルで昔からやっているのです!
これをコーチングセッションで特定していきます!



3. 本音の「現状の外のゴール」設定


『現在の状態のままいけば十分に起こりうると予測される未来』

これは、未来でもなんでもなく、『現状』と呼んでいます。
あなたがある会社の営業マンだったとします。おそらく数年後には、数人の部下がつき、さらに数年後にはさらに多くの部下やチームを率いることでしょう。

もちろん毎日の仕事をサボっていてはこのような未来は約束されないものの、今の頑張りを続けていけば十分予想されるはずです。


これをコーチングでは『現状』と呼んでいます。

『現在の状態のままいけば十分に起こりうると予測される未来』を想像した時に、100%のワクワクがないのであれば、100%のワクワクするゴールを探しそこへ舵を切らなければ、今のワクワクしない状態は未来永劫ずっと続きます。

ただ、本音の「現状の外のゴール」は自分1人で考えていてもたどり着くのが困難です。なぜなら、見えないからです。

人は自分にとって重要なものしか見えません。運転している時に、歩いている人のカバンの模様など目に入りませんよね。一方で、カバンを買い替えたいなと思っているタイミングでは、街中で散歩していると歩いている人のカバンがよく目に入るはずです。

人生も同じで、本音のゴールが設定できていなければ、本音のゴールに向かう過程で重要なものは日常生活で目に飛び込んでくることは決してありません。もし見えたとしても脳は積極的にスルーします。運転している時に、歩いている人のカバンの模様が見えてもスルーしたように。

ですから本音の「現状の外のゴール」設定が非常に重要になるわけです!

本音の「現状の外のゴール」設定をすることで、自分にとって重要なものが日常生活で変わります。そうすると、ゴールに関係のある情報が目に飛び込んできますから本音の「現状の外のゴール」へと近づいていくわけです。

このようにコーチングのセッションでは本音の「現状の外のゴール」を設定していきます!

4. 「現状の外のゴール」に没入し今の行動・あり方を変える



本音の「現状の外のゴール」が設定できたらあとは、そのゴールに近づくためには具体的に何をしたらいいかを一緒に設定します。

『現状』の世界線には100%ワクワクする本音の「現状の外のゴール」は存在しませんから、日常の行動を変えていく必要がありますよね。

具体的にどこを変えていき、本音の「現状の外のゴール」へ近づくためのステップをセッションの最後には踏んでいきます。

未来の自分が当たり前のようにしている行動を今の自分も当たり前のようにやっていくことで、本音の「現状の外のゴール」へ一歩ずつ近づいていきます!

セッションを通してご理解いただきたい点


これまでのまとめですが、セッションは本音の「現状の外のゴール」を設定するために行います。

逆に言うと、本音の「現状の外のゴール」に関係のないことには時間を割かないということです。

セッションの時間を最大限意味のあるものにするためにも、以下のケースに介入する場合があります。話を止めているのではなく、本音の「現状の外のゴール」を設定するためのマインドの使い方から見ると(認知科学の視点から見ると)エラーが起こっているので介入している点ご理解いただけますと幸いです!

過去の失敗談や自虐的な発言

本音の「現状の外のゴール」をセッションの時間でやるためにも、「過去の失敗談や自虐的な発言」が出る時には介入させていただきます。

「〇〇な失敗があって〜」
「私なんて〇〇なので」
「どうせ〇〇でして〜」

確かに「現状の外のゴール」は未知で怖い部分もあります。未知なわけですから。ただ同時にワクワクもするはずです。本当にやりたいわけですからね。

「過去の失敗談や自虐的な発言」は本音の「現状の外のゴール」設定をするタイミングで「ゴール設定するぞ!」というあなたのマインドを見事に無意識に邪魔してきます。現状の外のゴール設定を設定しようとすると無意識に、怖い部分が出てきてしまうので、それが出てきたら介入させていただくというイメージです!あくまでもゴール設定のための手段ということをご理解いただけたでしょうか。

やらないといけない!と思い込んでいることから出る言葉


やらないといけない(have to)はやらなくてもいいならやらないものです。
have toでやっていることは他人に任せるもしくは手放すことが必要になってきます。want toでやりたいことをやるということは同時にhave toを手放すことにもなります。

ですから、have toからくる発言はゴールではないので、介入します。やらなくてもいいのにやらなきゃ!と思い込んでいるというマインドのエラーが起こっていますからね。


コーチングはどんな人向け?

今も悪くはないけど、よりもっと挑戦したい!
さらに納得感のある人生にしたい!
自分の強みや才能、やりたいことをはっきりさせたい!
より誠実に倫理感高く自分や周りと向き合いたい!

そんな思いを持つ人にとって、コーチングはドンピシャです。
ぜひ一度受けてみてはいかがでしょうか。

コーチングセッションの私の心構えとお約束

全力で向き合います

目の前のクライアント様の可能性、未来に対して全力で向き合います。
「言ってはいけないこと・思ってはいけないこと」などはありません。本音をぶつけてください!全て受け止め、本音のゴール設定のサポートをします!

セッションでお話しいただいた内容は絶対に口外しません


セッションでお話しいただいた内容をクライアント様の許可なしに口外することは絶対にありません。ご安心ください!


現在、コーチングセッションを募集しています。

少しでも興味のある方はFacebookもしくはLINEにてご連絡ください!

聞きたいことがあるなどでもOKです!


ここまで読んでいただきありがとうございます!




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