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【キューリング恵美子】ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか 【読書感想文】

この本は「ドイツ人のように自分らしく生きる方法」を教えてくれる本です。

ドイツ人は化粧をしない


ドイツでは近所でも街中でも多くの女性がノーメイクで過ごしていることでした。

ドイツ人は「他人の目よりも自分の気持ち」を優先していることです。

ドイツ人は服装を気にしない


服装、ファッションに対しても無頓着です。

ドイツ人にとっては服はおしゃれかどうかより機能性、つまり安さや着心地のよさを重視するからです。

ドイツ人は裸を隠さない


ドイツ人が本当に他人の目を気にしないことがよく分かるのがサウナです。

ドイツでは基本男女混浴で全裸で入るということです。

ドイツ人は自分の満足感や楽しさ。だからサウナに他人がいてもジロジロ見ません。

そして「人間の体のつくりは同じなんだから裸は隠す必要はないもの」という感覚でいます。

ドイツ人は休むために働いている


日本とドイツでは仕事に対する意識が全く違います。

ドイツ人は休むために働いています。
だからドイツ人は短時間で仕事を終わらせることを考えていますし、自分の仕事が終わったら他人の仕事を手伝うこともありません。

とにかく残業をせずにさっさと帰る。それがドイツ人の仕事のやり方です。

ドイツには労働時間法という法律があり、1日の労働時間は8時間までに制限されています。

ドイツ人は休みの日にアウトドアや旅行をする


ドイツ人は、休みの日はキャンプ、ハイキング、山登り、サイクリング、散歩、森林浴、旅行などをする人が多い。

ドイツには「閉店法」という法律があって日曜や祝日は労働が禁じられています。

病院、薬局、空港、駅、ガソリンスタンドはやっているが、それ以外はほぼ閉まっています。

ちなみに、平日も午後8時、20時までには必ずお店を閉めなければいけません。

なぜこんな法律があるというと「すべての人が、日曜・祝日は家族のためにも休む権利がある」という考え方が浸透しているからです。。

ドイツ人は上下関係を気にしない


上司や先輩に対しても敬語ではなくタメ口で話すことが多い。

良くも悪くも上下関係がないのがドイツです。

そのため店員さんがお客さんに対して低姿勢になることもないですし、自分を押し殺してまで笑顔で接することもありません。

ドイツ人は休日に仕事を持ち込まない


ドイツでは基本的に同じ会社で働いていても、自分の仕事と他人の仕事を切り離して考えています。
そのため、同僚が何をしているのか知らない人も多いです。

ドイツ人は物欲に振り回されない


ドイツに行くと面白いことに物欲がなくなると言われています。

ドイツには最新の家電がほとんどお店に置いてありません。
ドイツでは最新の家電を揃えても売れないことが多いからそもそも置いてないのです。

ドイツ人の文化は「古いものを大事に使っているのがカッコイイし、まだ使えるものを無駄にしたり捨てたり」することを嫌う文化です。

ドイツ人は自分の気持ちを100%言葉にする


「目は口ほどにモノをいう」ということわざ通り、日本人はわざわざ気持ちを言葉にしなくても誰かが察してくれます。
だがそのせいで無駄に気を使ったり、行き違いが生まれたりします。

意見は言葉にしなければ伝わりません。
だから誰もドイツ人は誰も察してくれません。

黙っているとただ自分が損をするだけだから、ドイツ人は
わからなければ「わからない」と言うし、自分の考えや要望があればガンガン自分から発言する。

この自分の意見をはっきり伝える習慣が自己肯定感の高さにつながっているのかもしれません。

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