【桑原晃弥】トヨタ式 稼ぐ社員がやっているすごい! 7つの仕事術【読書感想文】
この本は、トヨタの社員の稼ぐ技術のノウハウを教えてくれる本です。
無駄な仕事の見分け方
時間をかけていても、成果が出ない。
それは、無駄なことに時間をかけてしまっている可能性が高いということです。
そして作業とムダなものに分類します
ムダ 見直して改善する
作業 作業の中でも2つに分類する
正味作業 →付加価値を高める作業
付随作業 →付加価値のつかない作業
これらムダなものに時間を費やし仕事をした気になってしまうので注意してくだい。
正味作業が占める割合を増やすことが大切になります。
ミスしようと思ってもできないほど改善する
うっかりや気をつけるというのは、個人の集中力に依存しているものになります。
そこで、トヨタ式では、ミスをしようと思ってもできないほどの改善を目指します。
→原因を探り、気をつけなくても失敗が起こらない仕組みを作ることが大切です。
問題を見えるようにする
問題の真因を調べる
二度と同じ問題が起きないように改善する
問題は修繕ではなく修理する
問題解決のために、なぜを5回繰り返す
表面上の修繕だけでは意味がありません。
なぜを繰り返して問題の真因をつきとめましょう。
解決策は複数だし比較検討する
多くのアメリカの企業では、1年後に導入予定のプロジェクトは、3ヶ月で計画して導入して、残りの9ヶ月で問題解決に費やします。
トヨタでは導入するまえに、さまざまな問題やアイデアを徹底的に検討します。
→目的は1つ、手段はいくつもある
いいアイデアを思いつくと、どうしてもそればかりに気を取られてしまい、他の選択肢と比較検討することを忘れてしまうことがあります。
常に複数のアイデアを考えて、コストやリスクなどあらゆる面から比較検討を重ねて、最残の意思決定を目指すことが大切です。
もっと読みたい人は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?