見出し画像

【リュ・ハンビン】人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」【読書感想文】

この本は「平日も自分らしく生きる方法 」を教えてくれる本です。

1日を2つにわけて、帰宅後に好きなことをやる


多くの人が平日と休日をくっきりとわけていて、平日は仕事をする日、そして休日は自分のしたいことをする日だと考えています。

だが、この本だと平日を仕事の日だと決めてしまうと、24時間ずっと働いているような気分になると指摘されています。

そこで平日と休日でわけるのではなく、平日の1日を帰宅前と帰宅後の2つにわけるという意識を持つことが大事になります。

帰宅後は好きなことをする。好きなことは自分のエネルギーを奪うものではなく、むしろエネルギーを満たしてくれるものです。

このように平日も仕事以外の時間で自分を満たすことがきれば、たとえ仕事がうまくいかない日があったとしても落ち込むことは少なくなります。

「帰宅後に第2の人生が始まるんだ」と思えば、平日もイキイキと生きることができるようになります。

安定感のあるサラリーマンだからこそ自由に挑戦できる


サラリーマンをやっていれば毎月会社から給料が出て、生活は安泰でいろんなことに挑戦しやすいわけです。

このように帰宅後の3~5時間を有効活用して一発逆転することが可能な時代に私たちは生きています。

にもかかわらず帰宅後にダラダラと過ごすのはもったいないと言わざるを得ないわけです。

片手で現実であるサラリーマンをつかみながら、もう片方の手で夢を追えば、人生に希望を持ちつつ、現実的な生活を送ることができます。

思い切ってサラリーマンをやめて好きなことで食べていくことは大変です。

今は良くても次の瞬間には駄目になることも多い、Youtberなんてものは水ものです。

会社員という命綱があるからこそ、心のゆとりが生まれますし、思い切っていろいろな挑戦することができるわけです。

とりあえず試してみて、合わなかったら断念する


帰宅後にやることで「これだ!」と思えるものはなかなか難しいわけです。

自分に合うものを見つけるには最初からあたりを見つけようとしないで、気になっているものを全て試して、合わなかったら断念するということを繰り返していくわけです。

失敗した数だけ自分にピッタリのものを見つけることができます。

帰宅後というのは滅茶苦茶疲れています。だからこそそんなときでも自分の目の輝きを保てるモノをするといいわけです。

帰宅後に自分のやりたいことができると本業でしくじっても自分には価値があると思える


サラリーマンだけをやっているとどうしても視野が狭くなって、会社での評価が自分のすべてだと感じやすくなってしまうというリスクもあります。

そのため会社からの評価が悪ければ自分には価値がない感じて自信をなくしてしまったりします。

会社に急所であるお金を握られているので、会社から残業を頼まれるとなかなか断れない人も多い。

だが副業を開始して稼げるようになったり、または帰宅後に自分の生きがいができるようになると

「会社の評価が低くても自分には会社では評価されない価値学ぁる」という感じで自己肯定感が上がります。

特に副業で稼げるようになっていつでも会社をやめられるようになれば、残業をきっぱり断ることもできるようになります。

このように大変ですが二足のわらじを履くことで、自分の評価が偏るのを防ぐ効果があります。

誰かのためではなく自分のための目標を掲げる


帰宅後にやりたいこととともに、持っておいてほしいのが目標を立てること になります。

というのは、人は絶対に叶えたい目標のためであれば、大きな壁が立ちふさがっていても頑張ることができるわけです。

ただし目標を立てるときには他人から、かっこいい」とか、親から「立派だ」と思われたいとか、または他人に復習したいというものになってしまわないように注意することです。

他人はコントロールできないからです。

自分がコントロールできるのは唯一自分だけですから、他人がどう思うかよりも自分がどう思うかを優先して目標をたてるといいわけです。

目標が決まったらマンダラチャートを使って短期計画を立てる


マンダラチャートとは思考が整理されたり、深まったりして、優先順位が見えてくることで目標が達成しやすくなるものです。

なんでこんな事をするかというと、人はすぐに忘れる生き物です。

だから忘れないために、絶対に叶えたい目標と、そのために何をすればいいのかが一目でわかるようにしておくべきです。

いつも時間がない理由を探る


平日に自分のために使える時間なんて1時間もないという人もいますが、そういう人は無意識に時間を使いすぎていることが多いわけです。

いろいろ時間を費やしていますが、それが自分の目標につながることならいいのですが、別に目標に関係のないものなら時間の使い方を変えたほうがいいわけです。

そこでものすごく邪魔くさいですが、まずはお金を管理する家計簿のように、1時間毎の行動を記録して、何に時間を使っているのか?を記録することです。

時間のない人はお金のない人と同様に意識せずに、あれもこれもとお金や時間を使いすぎています。

その時間の使い方がわかるように、まずは自分が何に時間を使っているのかを知って、次に時間の使い方を変えることです。

クオリティがそれなりでもなんとかしてでも毎日続けることに意義を見出す


全くやらないとそれっきりで継続できなくなってしまうことが多いのに対して、ちょっとだけやるとその流れで1時間やれてしまうこともあります。

「できた」という小さな達成感があるために継続しやすい。

一緒に頑張る仲間がいるコミュニティに参加する


自分一人で黙々と帰宅後に頑張るのはかなり孤独で心が折れそうになるからです。

人は自分への約束は簡単に破ってしまうのに対して、他人とした約束はなかなか破られないからです。

だから自分と同じような目標を持っている同士がいるコミュニティに入って活動することがいいわけです。

もっと読みたい人は?

#リュ・ハンビン #人生 #ルーティン #まとめ #推薦図書 #読書感想文

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,468件

#読書感想文

188,210件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?