【いしかわゆき】書く習慣【読書感想文】
この本は「書くことを楽しむためのヒント」を教えてくれます。
今、文章が書ければ人生を変えられるチャンスは無限大です。
うまい文章を書く必要はない
「面白い文章」=「うまい文章」ではない。
SNSやブログで気軽に文章を書いてアウトプットできる現代では、みんなが面白いと思うのはどちらかというと「荒削りだったり、文章が短かったり、支離滅裂だが本音を言っている」ものが多いです。
大事なのは「丁寧でかっこいい文章」ではなく、荒削りでもいいので自分の本音を書いていくことです。
自分の気持が動いたことを書けばいい
文章を毎日アウトプットできている人は日常の中で自分の気持ちが動いたことを書いています。
たとえば、読んだ本、見た映画、参加したセミナー、食べたスイーツなどなど
人は心が動いたときに必ず一言言いたくなります。
忘れないように書いておく
私たちは悲しいことや嬉しいこと、心が動いたとこをすぐ忘れてしまいます。
だから忘れてしまうまえに文章にしてその日にあった「心が動いた出来事」を書き残しておくことがオススメです。
誰にも見られない前提で書く
人を惹き付ける文章とはいかに本音を晒せるかどうかにかかっています。
本音でも彼女の本名を晒して罵倒するとか、相手の人格を攻撃したり「死んでほしい」と誰かにリプライするのはもちろんNGです。
相手を攻撃するのではなく、「個人的にはこう思った」という形で表現して書いていきます。
いかに日常をネタにして書くか
自分がどういったジャンルで発信するかは、その人の日常によって決まります。
自分の日常をネタにすればネタ切れもないですし、気持ちもスッキリします。
誰から「いいね」がもらえなかったとしても、別に気にする必要はありません。
完璧主義者を捨てなさい
完璧主義になってしまうと「あぁでもない」「こうでもない」と文章をこねくり回したり、よいオチを探したり、誤字脱字をくまなくチェックするようになります。
だから文章を書くときには、締切を設けて、その締切になったら自分の中で不完全だったとしてもサクッと文章を終えることです。
所詮自分の書いた文章です。
書く習慣をつくる
人は習慣になっていないことをやろうとするとエネルギーをものすごく消耗してしまいます。
習慣にしてしまえば歯磨きのように淡々と業務がこなせます。
書く習慣を身につけるために、書くためのツールを目に入るところに置いておく
5分だけやる
私たちはやると決めたら、いきなり高い目標を決めてしまいがちです。
いきなり高い目標を設定してしまうと、最初から挫折する可能性があります。
なにごとも、今の日常生活に無理のない範囲でスタートしてください。
何かを体験したついでに書く
いろいろな体験をして「あぁ美味しかった」「面白かった」で終わってしまうから文章が架けないわけです。
好きなことをやったら
「何故面白かったのか?」
「どこが面白かったのか?」
「何が悔しかったのか?」
一度冷静になって考えてみて自分の心が動いた部分を書いてみることです。
中学生にも伝わるレベルの簡単な言葉で書くこと
文章を誰かに読んでもらうときに大事ことです。
私たちはついつい「ちょっとかこいいから」とか「難しい言葉を使い」がちです。
わからないものは、つまらないものです。
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